中高年50歳からの楽しい介護職

介護に転職を考えている中高年に向けて、介護の仕事内容やお役立ち情報を紹介させて頂きます。

介護の転職は特別養護老人ホームを選択すべき8つの理由!【設備、働きやすさ編】中高年50歳代介護へ転職

こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士です。


私の介護歴8年での業態の経験を挙げますと・・・

グループホーム3か所、

小規模多機能居宅介護2か所、

介護老人保健施設1か所、

特別養護老人ホーム3か所

合計8か所経験しています。

 

恐らく今の同じ職場の介護職員よりは、多くの施設・事業所を経験していると思います。

その為、介護業態別の仕事内容の違いが分かります。

 

ぜひ私の経験がこれから私と同様介護に転職する中高年50代の方に、役立てればと思ってブログを書いています。

 

前回の記事で、中高年50歳代の介護への転職は「特別養護老人ホームを選択すべき」と記事にしました。

 

その理由は「介護技術を身に着けてしまえば、どこでも通用する介護士になれるから」ということです。

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 今回は、特別養護老人ホームを選択すべき理由として、私が経験した、居宅系のグループホームなどと比較してみました。

 

そこで、いかに「特別養護老人ホームが働きやすいか」を記事にしました。


※入浴、洗濯、掃除、食事編等【8つの理由】として記事にしました。

 

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【理由1】機械浴により入浴介助が楽

特別養護老人ホームは、入居者が100名から140名くらいと大きな規模の施設です。

 

私の経験でも、最初の就職先を選択する際他の事業所と比較して、この圧倒的な人数の多さに引いてしまいました。

 

実際の仕事でいきなり、140名の入居者を相手にするわけではなく、ユニット型と言って、10名の入居者のコミュニティの中で働きます。

 

しかし、入浴介助だけは、大人数をいっぺんに入浴するため、他のユニットの入居者も介助することになります。

 

施設の高齢者の入浴に関しては、都道府県の指導により最低週2回は入浴させなければなりません。

 

140名を週2回入浴させるには、140✖2回÷週7日=1日40名入浴させなければなりません。

 

1日何名入浴介助するか?週何日入浴介助するか?これは施設それぞれ違います。

 

ここでグループホームの入浴と、特別養護老人ホームの入浴介助を比較します。

グループホーム入浴介助

グループホームの入浴は、個浴(一般家庭のお風呂場)で入居者一人ずつ入浴します。

 

脱衣場で脱衣から風呂場で洗身、入浴、着衣、整髪まで少なくとも一人30分はかかります。

 

午前中の入浴者は、多くて6名です。入浴介助に風呂場の清掃など準備も含めて、3時間はかかります。

 

午後の入浴者は、3名2時間くらいが目安の仕事になります。

 

つまりグループホームでは、1日9名くらい、どの施設でも入浴介助をしています。

 

しかし入浴介助をする介護職員は、1名が基本です。

 

夏場の入浴介助は汗をかきます

 

更衣技術等があまり得意でない介護職員は、非常にこの入浴介助の仕事が苦手です。

 

皆が避けたがる、一番嫌いな介助なのです。

特別養護老人ホームの入浴介助

特別養護老人ホームの入浴の特徴をあげます。

  1. 一日70名の入浴させることが出来る大きな施設では浴室が3か所(各階に)あります。
  2. 浴室は大きなスペースで10人以上が入ることが出来ます。
  3. それぞれの浴室には機械浴と言われる設備が4種類用意されています。
  4. 入浴日には、各ユニットから職員が集合し10名くらいで入浴介助を行います。
  5. 入浴拒否者はいます。しかし基本入浴拒否をされる方は少ないです。(これは私も不思議なのですが、恐らく周りが同じ行動(入浴)する、心理的な要素が大きいと思います。)
  6. 入浴拒否者は最悪3人がかりで洋服を脱がして強引に入れてしまいます。

    特別養護老人ホームの入浴介助を詳しく書いた過去記事です。

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まとめますと、特別養護老人ホームの入浴介助は・・・

  • 「機械浴が導入されている」
  • 「大人数の入浴ですが、介護職員も大人数で対応」

そのため、グループホームなどと比べてとても入浴介助はしんどく無いです。

【理由2】衣類の洗濯が楽

グループホームなどでは、費用対効果(コスト)のためでしょう、入居者の衣類は自前で洗濯します。

 

もちろん、洗濯機は2台清潔用と不潔用(汚物汚れもの用)、乾燥機もあります。

 

しかし、間に合わずそれ外にも大量に衣類を洗濯していたのを覚えています。

 

特別養護老人ホームでは、洗濯物は、リネン業者が引き取りクリーニングをかけて、ユニットに戻ってきます。

 

私が知っている施設では、入居者の衣類をタンスの中にまでしまっていた業者もいました。

 

介護職員がやることと言ったら、入浴者の衣類(ズボン、下着、上着、靴下)ワンセットをズボンで丸めて入居者用の100均バックに入れて用意します。

 

入浴時、入浴者の車いすのハンドルに引っ掛けて入浴場に持っていくだけです。


中高年50歳代の男性の方は、衣類をたたむ作業は苦手だと思います。

 

グループホームでは衣類をたたむのは、夜間帯に行います。意外と時間がかかる作業です。

しかし、特別養護老人ホームでは衣類をたたむ作業がほとんどないのです。

 【理由3】清掃作業が無いので楽

 清掃作業とは廊下やフロア、トイレ、居室などの清掃のことです。

 

グループホームは、やはりコスト面で業者が入ることはないです。

 

夜勤者が夜間帯に居室以外は、ごみ拾い、モップ掛け等廊下、フロア、トイレを清掃していました。

 

この清掃だけで1時間以上はかかります。介護職員にとっては余計な仕事になります。

 

特別養護老人ホームでは、毎日清掃業者が清掃を行うところがありました。

 

もちろん、トイレなど汚れたらその場で掃除をしますが、夜間帯に決まって清掃をすることはないです。

【理由4】下ふきタオルによりおむつ交換が楽

下ふきタオルとは、おむつ交換の排泄を取り除き、拭く際に使用する専用のタオルです。

 

グループホームでは、おむつ交換の際、おしりを拭く時は、トイレットペーパーを使用しているところがほとんどです。

 

このトイレットペーパーでは、泥状便(ドロドロの便)、水様便(下痢便)などを拭き取る際、とても大変で時間がかかります。

 

介助する側も大変ですが、利用者も大変で、羞恥心を感じさせてしまいます。

 

特別養護老人ホームでは、下ふきタオルという、排泄介助専用のタオルを使っておむつ交換します。

 

厚めのタオルで、折り畳んであり、使用時は一回一回まくり、きれいな面で拭き取っていきます。

 

これは、特別養護老人ホームの介護職員にとっては当たり前でも、使っていないグループホームの介護職員には驚きの道具なのです。

 

汚物が一発で拭き取れる優れものだからです。

 

もちろん使用した下ふきタオルは、リネン業者が回収しきれいに洗濯して戻ってきます。

 

ちなみに中規模の特別養護老人ホームに勤めていた時に、下ふきタオルを洗浄する高性能の洗濯機があるところがありました。

 

しかしタオルがおしぼりと同じものをつかっていました。(もちろん区別していましたが)

しかし時々間違えて、入居者に下ふきタオルを、顔ふきタオルに間違って使用していた施設もありました。

笑えないですが・・・

 

【理由5】食事がおいしい

グループホームの食事は・・・
  • 大手の系列グループであれば、3食給食業者が入っていて作る。 
  • 昼食、夕食は業者が作る。この場合が、夜勤者が9名分の朝食を作る。
  • 3食介護職員が作る。

それぞれのグループホームにより違います。

 

ちなみに、小規模多機能居宅介護で3食とも介護職員が作っていた事業所がありました。

 

昼食の利用者が、その当時Max25名在籍していた時は、社員の分も含めて毎日30名分の食事を作る時もありました。

特別養護老人ホームの食事は・・・

介護職員が食事を作ることはありません。

 

管理栄養士が常勤で在籍しています。

 

その管理栄養士が、それぞれの入居者の栄養にあった料理のレシピを考え、給食業者が作ります。

 

違いはそこだけでなく、間違いなく特別養護老人ホームの食事の方が美味しいです。

 

入居者が一番わかっています。グループホームなどでは、入居者が毎日のように食事がまずいと言っていました。

 

しかし特別養護老人ホームでは、入居者から食事がまずいと言われる事はほとんどないです。

 

特別養護老人ホームでの管理栄養士の仕事の過去記事です。

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【理由6】給与面

こんなに私が特別養護老人ホームの方が良いと言っています。

 

しかし、更に給与面でも圧倒的に高いのです。

 

グループホームの年収は270万円でした。

 

特別養護老人ホームの年収は413万円です。

 

143万円違うのです。

 

 私の各業態での年収が過去記事にありましたので紹介します。

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【理由7】パソコン管理

グループホームでは記録は手書きの所が多いと思います。

 

しかし特別養護老人ホームでは記録などの書類作成は、パソコン管理の施設が多いです。

 

今の時代ほとんどの方がパソコンを使えると思います。

 

書類作成は、パソコンの方が圧倒的に仕事が早いです。

 

この件に関しては、実際には一長一短あります。以前記事にしましたので紹介します。

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しかもグループホームでは、ご入居者様の様子を2時間おきに書いていた記憶があります。だいたい休憩中に書いていました。


しかし特別養護老人ホームの記録は、日中に1回ケアプランに沿った介護記録を2行くらい書くだけです。 

【理由8】レクリエーションがほとんどない

介護施設業態にもよりますが、グループホームや小規模多機能居宅介護、特にデイサービスでは毎日レクリエーションを行います。

 

私は特にこのレクリエーションが苦手です。

  • 演歌や民謡など歌を歌う。
  • グループホームでは、毎日散歩をしていた。
  • カードゲーム、計算ドリルをする
  • 貼り絵をする。
  • 誕生会を行う。

特別養護老人ホームでは、このようなレクリエーションはほとんどないです。

 

週に1回ボランティアが来てレクリエーションを行っています。その程度です。

 

もちろん入居者様は、レクリエーションがない事で日中がつまらない生活を送っているかもしれません。

 

良い事ではないでしょう...。しかし実際には、レクリエーションが苦手な職員は多いです。

最後に

前回の記事では、介護の技術的な面で特別養護老人ホームを経験すれば、どこにでも転職できるということでした。

 

今回は、働きやすさの面でグループホームと特別養護老人ホームの設備面での違いを中心に紹介しました。

 

その他にも、比べてみて、グループホームより特別養護老人ホームの良いところを上げると、正直きりがありません。

 

まとめると、特別養護老人ホームでは、介護に専念できると言えます。

ただひとつ重要なこと、それは間違いなく特別養護老人ホームでは人間関係が悪いです。

特別養護老人ホームの人間関係の悪さを記事にしました。よかったらどうぞ!

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これを正直に記載しておかないと後から「だまされた」と言われるので・・・

 

しかたないです。どのような統計にも、特別養護老人ホームの退職理由は人間関係の悪さの問題が一番なのです。

 

他の業種や業態での退職理由の統計では1番に「人間関係の悪さ」というのはありません。

 

すみません、最後に余計なことでした。

 

最後に転職を考えている介護職の方へむけて・・・

転職したくなったらまず、エージェントに無料相談しましょう。

もしあなたが、あなた自身が勤める介護施設に対して、

以下のようなことを思っている場合

  • 上司と馬が合わない、
  • 人間関係が悪い、うまくいっていない
  • 給料が安いので生活できない

などの職場環境の悪さを感じているなら、転職も視野に入れた活動のため転職エージェントに無料相談をお勧めします。

 

はっきり言って今の介護での人材に関しては売り手市場です。

 

介護職員が、いい条件の施設・事業所を選ぶことができます。いい条件とは給料だけでなく職場環境の良い施設を選択できるのです。

 

たとえば人間関係で悩むことが無い転職をするなら、新規オープンの施設に絞って転職活動もできます。

 

そのような条件を絞ってエージェントに転職先を依頼することも可能です。

 

転職エージェントの利用は相談だけでなく、転職先の紹介から全て介護職員の負担がありません。

私が転職エージェントを活用した時の経験を記事にしました、どうぞご覧ください。

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さらに派遣という働き方に興味のある方こちらをどうぞ!

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 今日のかわいいワンショット!

のぞかないで!

今日はブログを読んでいただきありがとうございます。また宜しくお願いします。

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