介護職員が退職時に退職代行を利用するメリット・デメリット,おすすめを比較し解説!

こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士【@しまぞー】です。
突然ですが
- みなさん退職代行はご存じですか?
-
退職代行(たいしょくだいこう)とは、労働者が会社を退職したいと考えた場合に、労働者に代わって退職の手続きを行ってくれるサービスの事です。
労働者が会社に退職意思を伝えづらい時に利用される方が多いです。 - 退職代行の利用をおすすめするのはどんな人?
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- 多少のお金が掛かっても退職したい人
- 自分では退職の意思を直接会社に言いづらい人
- 明日からでも会社へ行きたくないと思っている人
今回の記事では、退職代行について利用するケース、「メリット・デメリット、おすすめの退職代行」を紹介します。
- 退職代行の体験談が聞きたい!(退職代行ガーディアンより)
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H.Kさん、介護士 28歳 女性(大阪府) 心と体が壊れる前に。
入社4年。体力的にも精神的にもキツい。。給料は安いし、有休取るにも嫌味を言われる。。もうダメだと思ったときにガーディアンに出会って退社。転職も上手くいき、今では充実の毎日です。T.Nさん、営業職 23歳 男性(福岡県) もっと早く辞めれば良かった。
入社1年目、夢を持って入ったこの会社だったが上司との関係がどうも上手くいかず、日々怒られる毎日に嫌気がさしました。辞めたくても揉めてトラブルになりそうだと思いガーディアンに頼んで即日退社。苦痛から解放されました。
詳しく退職代行を知りたい方はここをクリックで見出しに移動!
労働者は法により退職の自由が保障されており、いつでも会社に退職の意思を表明して、退職することができます。
しかし、一部のブラック企業では、労働者が退職の意思を表明しづらい、伝えづらいケースがあります。

退職代行サービスでは、このような状況に陥った労働者に、スムーズな退職をさせるため、労働者に代わって会社と退職の手続き交渉を行います。
しかし、退職代行サービスの中には、弁護士法に抵触するところもあるようです。弁護士法を無視した違法な業者もあるようなので、利用には十分注意が必要でしょう。
- 退職代行の利用価値は?
- どのような人に利用がおすすめか?
- メリット・デメリットは?
- おすすめの退職代行業者7社を比較へ移動
本記事では、以上の4つを深掘りしていきたいと思います。
まず、どのような退職代行があるのか?私が選んだ退職代行7社の特徴や費用を簡単に比較してみました。
退職代行比較表
サービス名 (タップで該当の見出しにジャンプ) | 退職代行 ガーディアン | 退職110番 | 退職代行モームリ | J-NEXT | ネルサポ | 女性の退職代行 【わたしNEXT】 サブスク | 男の退職代行 |
特徴 | 運営元が労働組合法人 代理人の交渉も可能 | 弁護士法人が運営の安心感 | 弁護士監修 労組提携 | 業界最安値 | 心理カウンセラーが円満退社へサポート 回数無制限の無料相談 | 女性向け。無料転職エージェント利用可 | 男性向け 問い合わせLINE可 |
費用 | 29,800円 | 50,000円 | 正:22,000円 パ:12,000円 | 20,000円 | 24,000円 | 正:29,800円 パ:19,800円 | 正:26,800円 パ:19,800円 |
実績・返金制度 | 成功率100% 追加料金一切なし | 成功率100% 全額返金保証 | 成功率100% 全額返金保証 | 成功率100% 全額返金保証 | 成功率100% 全額返金保証 | 成功率100% 全額返金保証 | 成功率100% 全額返金保証 |
弁護士or労働組合 | 労働組合 | 弁護士 | 日本全国365日 24時間対応 | 労働組合 | 労働組合 | ||
公式ページ タップで各公式サイトへジャンプ | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページ |
費用は高めですが、退職の交渉、未払い残業の請求までできる弁護士が運営している退職代行に人気があるようです。
介護職員の離職率

介護の離職率は約16%と、全産業の中では高いようです。
2 産業別の入職と離職
平成 30 年1年間の労働移動者を主要な産業別にみると、入職者数は宿泊業,飲食サービス業が1,275.8 千人と最も多く、次いで卸売業,小売業が 1,228.3 千人、医療,福祉が 1,191.5 千人の順となっている
厚生労働省の統計より引用

さらに、介護の離職理由の第一位は人間関係です。
下の記事では、介護の離職率をテーマに介護職員がどのような理由で辞めてしまうのか?その理由と対策を考察しています。


介護職員が退職代行を利用する価値とおすすめするケース

介護職員が退職を考える理由は、施設でのお局の嫌がらせにより退職したい、人間関係など職場環境が悪いため退職したい、などなど、さまざまあるでしょう。
退職代行を利用する価値があるのか?
介護施設でも通常の退職は、上司に「辞めます」と意思表示をすれば辞めることができます。
辞められなければ、職業選択の自由である『憲法違反』です。
また、退職に関わる法律には・・・
(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)民法 第六百二十七条
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用:e-Gov法令検索
このように退職に関しては、期間の定めがない雇用契約の場合に、労働者は退職意思を表示(退職届を提出)し、その日から2週間後には退職出来るという民法の定めがあります。
ただ、ブラック企業などの存在はまだまだあり、なかなか退職を言い出せない環境の職場もあります。
このような時に退職代行を利用する手もあるのです。


更に、なかなか退職出来ないケース
退職を伝えた労働者に対して
- 執拗な引き留めを行う
- 脅しや嫌がらせをする
- 損害賠償を請求される
つまり退職したいあなたに対して退職意思を撤回させようとするケースです。
このようなケースでは、労働者の心理的な負担から、簡単には退職できていないようです。
このように、退職したくても会社が簡単に辞めさせてくれないケースで、本人に代わり退職までの交渉をまとめてくれて、退職に関する悩みを解決できるのが、退職代行サービスなのです。
具体的には、労働者の退職の意向を、退職代行業者が会社に伝え、退職に必要な事務的な手続きを行ってくれるというサービスです。
もともと、労働者には基本的に退職の自由が保障されていますし、退職したい人間を無理やり押さえつけて働かせることも不可能ですので、これに応じる会社がほとんどでしょう。
退職代行業者に依頼すれば、会社に直接退職を申し入れて話し合う煩わしさから解放されます。
退職代行を利用すると、辞めたいときにスムーズに辞められるという理由が、注目されている要因です。
退職代行をおススメする人
- 多少のお金が掛かっても退職したい人
- 自分では退職の意思を直接会社に言いづらい人
- 明日からでも会社へ行きたくないと思っている人

介護職員が退職代行を利用する4つのメリット

①:心理的な負担を下げることが出来る
退職代行を利用すれば、自分で退職を切り出す心理的な負担がなくなります。
多くの人は自分で退職を切り出し、会社とよくよく話し合って退職していきます。しかし、それができない、難しいという人もいます。
そのような人は、退職したい意思があるにもかかわらず、退職を切り出しづらい、とズルズルと仕事を続けてしまうこともあるようです。
このような人にとっては、第三者である退職代行業者に自分と会社の間に入ってもらうことで、直接自分で退職の意思を会社に伝える必要がなくなりますね。
つまり、退職する本人が施設の上司と会わなくても退職できるのです。
②:会社を辞められないという状況を打開できる
辞めたくても辞められない。会社を辞めたいといったら脅されたという労働者もいます。
この場合は、日常的に上司からパワハラを受けているケースが多い。⋙退職代行業者は会社との交渉を労働基準法にのっとりスムーズに行い、退職の手続きを行います。
③:介護施設へ行くことなく退職可能
ぶちゃけ、職場環境が悪くて上司が嫌な奴なら職場に行きたくないでしょ。
退職手続きを代行してもらえれば、私物などは郵送のやり取りで済ませられるし、有給休暇を取得することで職場にも一度も行かなくて済むのです。
④:未払い残業代の請求
もし、未払いとなっている残業代の精算を希望するなら、弁護士法人が運営している退職代行業者への相談依頼を検討しましょう。
弁護士に未払い残業代の回収を依頼する場合の費用の概算は、手付金が20万円+成果報酬20%程度が一般的です。
残業代請求金額:
1日2時間残業×月22日就労×12か月×2年間×1000円(時給換算)
合計≒105万円
弁護士費用:
105万×20%(成功報酬)+20万円(着手金)=41万円
差し引き:
105万円-41万円=64万円
つまり、上記の条件により未払い残業代請求を弁護士に依頼すると…
64万円回収出来るのです。


介護職員が退職代行を利用する3つのデメリット

①:利用するのに費用がかかる
本来、自分で退職するのに費用は一切かかりませんが、退職代行業者に依頼することで約3万円から5万円の費用が発生します。
>>退職代行おすすめ7社へ移動
②:中には悪質な退職代行業者が存在する
最近増えてきたサービスのため、退職に関わる労働法などを正確に把握していない業者の可能性があります。
③:退職に関する法律事務は弁護士の業務
弁護士資格を持たない者が『退職届を代わりに提出する以外の法律事務。』に該当する行為を行う、2年以下の懲役または300万円以下の罰金刑が適用されます(弁護士法77条)。
※法律事務とは、『法律相談』、『示談交渉』、『退職時に損害賠償を請求された時の対応』などをいいます。つまり、弁護士は、このような法律事務が出来るということです。
介護職員の場合ここに注意!
介護の養成施設や福祉系の高校を出ていない介護職員は、介護歴3年以上で介護福祉士の受験資格を得ます。その際に実務経験証明書が必要です。
退職して他の施設で働いている場合は、受験の際に退職先からその実務経験証明書を書いてもらわなければなりません。
あなたと施設の関係が悪いと、取り寄せるのに、時間がかかるなどの嫌がらせに近い対応をとられることも…
退職代行の基本的な流れや手順

まずは、電話、LINE、メール等で代行業者に連絡。
退職代行業者の担当者と辞める施設・事業所について相談打ち合わせをする。
その際、退職代行を利用する費用に関しても確認をする。
代行業の利用料を振り込む。
退職代行業者があなたの施設・事業所に退職の意向をあなたに代わって告げる。
退職代行業者おすすめ7社を比較

本記事でご紹介する退職代行業者はこちら!
それでは、退職代行業者のおすすめ7社を、利用金額等やその特徴を比較し、それぞれのサービス内容を紹介していきましょう。
※今回おすすめする退職代行の成功率は全て100%です。
①:労働組合が代理交渉:しまぞー1押し退職代行ガーディアンの特徴


費用:29,800円(税別)
- 「労働組合法人」が運営しているので安心
- 労働組合なので代理交渉も可能
- すべての利用者が料金一律、追加料金なし
- 辞められないケースは過去に一度もなしの実績
\代理人交渉OK/
②:弁護士法人:【退職110番】の特徴


費用:43,800円(税込み)
- 労働問題専門の弁護士法人が運営の安心感
- 未払い金請求や慰謝料請求など各種請求・交渉に完全対応
- 「法的な解決には弁護士」のみが対応できる
- 全額返金制度
\弁護士法人が運営/
③:日本全国365日24時間・即日対応可能:【退職代行モームリ】の特徴


費用:正社員22,000円 パートアルバイト12,000円(税込み)
- 弁護士監修・労働組合提携
- 退職できなかった場合の全額保証
- 成功率100%・訴訟トラブル0件
- 日本全国365日24時間いつでも連絡・即日対応可能
- 退職や勤務に関しての相談は何度でも何時間でも無料
- 代行サービス利用後、1年間は当社再利用50%OFF!
\ 弁護士監修・労働組合提携だから安心/
④:業界最安値:退職代行【J-NEXT】の特徴


費用:20,000円(税別)
- 退職代行業界最安値
- 転職エージェントと提携
- 退職できない場合全額返金保証あり
\退職代行J-NEXT 最安値/
⑤:カウンセラー:【ネルサポ退職代行サービス】の特徴


費用:24,000円(税込み)労働組合運営の退職代行として2月よりスタート
- 有給休暇の消化や未払い賃金、退職金などこれまで対応できなかった交渉が可能
- 退職心理カウンセラーが適正に円満退社へ
- 回数無制限の無料相談
- 退職出来なかった場合、全額返金保証
\回数無制限の無料相談/
⑥:女性の退職代行【わたしNEXT】の特徴


費用:正社員29,800円 パートアルバイト19,800円(税込み)
- 業界初の女性向け退職代行
- 女性「顧客満足度」「対応スピード」「リピート率」業界No1
- 無料転職エージェントが利用出来る
- 転職出来なかった場合、全額返金保証
\女性の退職代行のサブスク/
⑦:男性専門:「男の退職代行」の特徴


費用:正社員26,800円 アルバイト19,800円(税込み)
- 男性専門の退職代行
- どんな状況であったとしても最後まで手厚いサポート
- 男性「顧客満足度」「対応スピード」「口コミサイトランキング業界1.2位」
- 問合わせLINE可
- 退職出来なかった場合、全額返金保証
\利用者満足度トップ/



おおよその退職時期を決めたら、まずは転職エージェントや転職サイトに登録するのもいいでしょう。
下の3つの記事は、私が転職エージェントを利用した経験談です。特に2番目は、転職活動が施設管理者にばれてしまう恐怖の体験談です。転職の際は是非ご覧ください!


退職代行に関する体験談,YouTube動画をどうぞ!
最後に、転職・就職を考えている方へむけて・・・
転職しようかな…と思ったら、まずは転職エージェントに無料相談


職場の人間関係に悩んでいる。会社に不満があるなど、このような悩みを解決するなら、ぶっちゃけ転職するのが一番現実的です。
転職したほうが良い理由
- 給料の良い条件で探せば、収入が増える可能性大
- 職場の環境は個人では変えられない
- 転職をすれば人間関係をリセットできる
- 悩みが継続すると精神的な負担から病んでしまう可能性がある
また、介護の職業の求める人材は能力より人柄重視。さらに、介護業界が慢性的な人材不足のため、転職しやすい環境です。



私は介護職での転職を8回経験しましたが、デメリットはほとんどありませんでした。
転職意思が決まったら転職エージェントに相談!
転職を一番楽に成功させるには、転職エージェントというプロに相談することです。
私の経験から、特に異業種から介護職へ転職する場合は、最初の就業先が肝心です。
良い職場環境には良い仲間、良い指導者がいるのが常で、その出会いによって介護の仕事を続けることができるかの分かれ道になります。
肝心の最初の第一歩を、介護の業界をよく知っている転職エージェントのコーディネーターに相談することで転職の失敗のリスクを低下させることができます。
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介護の転職エージェント一押しは【かいご畑】
私が実際に利用して分かった”かいご畑”の8つのメリット
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▼ 非公開求人とは
非公開求人とは、転職エージェントが自社の転職サイトやホームページなど、インターネット上に掲載していない、非公開の求人のことを指します。
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非公開求人を豊富に保有している転職エージェントを活用するのも、転職活動を優位にすすめるメリットのひとつと言えるでしょう。
かいご畑ではそのような求人が、多数あるので高待遇を期待できます。
▼ なぜ非公開にするのか?
- 企業側とエージェント側の信頼関係により、優良案件を優先的に紹介。
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▼ 非公開求人のメリット
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- 企業とエージェントの信頼関係により、求職者の転職先がスピーディーに決まる可能性大。
- 介護の仕事に興味があるので話を聞いてみたい
- サービス残業はもう嫌だ
- もっと休みがある施設で働きたい!
介護専門の転職エージェントである、かいご畑の無料相談をおすすめします。
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かいご畑は、転職エージェントの中でも珍しく無資格・未経験者の利用をおすすめしています。
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とはいえ、無資格・未経験の求人が多いといってもブラックな環境は避けたいですよね。
もちろん、全ての介護の職場が悪いとは言いませんが、職場環境が悪いところはあります。
しかし、かいご畑では介護の資格を持つコーディネーターが不安なあなたをしっかりサポート。
「これから介護に就職する方」、「今、介護職で職場環境に悩んでいる方」におすすめできるのが(かいご畑)です。



更に詳しい「かいご畑」のおススメ理由と口コミを、下の記事で紹介しています。ぜひご覧ください。


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私の一番のおすすめ転職エージェントは「かいご畑」ですが、他の転職エージェントにもそれぞれの強みや特徴があります。
また、自身に合わないエージェントに絞って転職活動を行うと、その結果、合わない職場を紹介されてしまうという残念なケースも…
そこで下の記事では、介護職の転職エージェントをランキング形式で紹介。その特徴と内容を詳細に比較した記事をぜひご覧ください。
ランキングの比較内容から、あなたが望む条件を強みにしているエージェントを2社程度選んで利用するのが転職の成功の近道と考えます。


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