介護職のメモの取り方は【メモの魔力】を参考にすべき,その理由!

こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士【しまぞー】です。

今回の記事は介護へ転職する方へ向けて、職場で「メモを取ろう」と言う主張です。
なぜメモをお勧めするかと言うと、新しい職場に転職、移動すると覚えることがたくさんあります。ましてや未経験な仕事は覚えることが大変です。
しかし私の経験から、この覚えるストレスを低減することを出来るのが、
「メモを取る」ことでした。



勤務中、利用者のADL(日常生活動作)を走り書きでメモを取り帰宅後、その雑に書いてあるメモをパソコンに打ち込んでマニュアルにしていました。
そしてそのマニュアルを職場に持ち込み、じゃまにならないようにユニットの隅に置き確認しながら仕事をしていたのです。
- 覚える労力を低減できる
- なるべく同じことを2度聞かなくてすむ
- 再度他に移動しても、パソコンに入力しておけばフォーマットを再度利用できる
今回の記事は、介護へ入職する新人、転職する方に向けて
この2点を中心に解説していきます。



最後におすすめの文房具をご紹介します。
介護職のメモの取り方:メモを取るべき理由


以前、前田裕二さんの「メモの魔力」という本を読みました。
✔「メモの魔力」の内容は、簡単にお話しすると・・・
メモを取ることで暗記する労力を無くし、もっと別のクリエイティブな仕事に力を注ごうという事です。
いつ?どこで?誰と?どんな話をしたのか?このような客観的事実は、メモを取る事により、頭で覚える労力から外すことが出来るのです。
そのことによって、もっと本質的な事実を考える労力に、頭を使うことが出来ます


⋙メモの魔力 【電子書籍Kindle版】
⋙メモの魔力 【オーディブル版】
「Audible(オーディブル)」とは、
ベストセラーや文学、ビジネス書、ライトノベル、落語、洋書など、さまざまなジャンルのオーディオブックを利用できるサービスです。
プロのナレーターや声優を使った質の高い朗読で、本の内容を聴くことができます。
しまぞーがメモを取る理由
実は私もメモ魔でして、なぜメモを取るかというと「記憶をするのが嫌だから」、「年を取って記憶力が低下している」からという理由でした。
あと一つ私の性格上あまり、何度も同じことを聞きたくないからです。
私が特に仕事でメモを取る癖がついたのは、介護保険施設に転職した際、50名の利用者のADL(生活日常動作)を覚えなければならないと迫られた時です。
当時の私は居宅から施設に移動したことにより、今まで接してこなかった重たい要介護度がある方を介助するようになりました。
つまり介護の施設では、バルーン対応の利用者、喀痰吸引の利用者、麻痺の方などさまざまな障害をお持ちの方を介助することになる。
更には、介護職にも必要になる医療用語も覚えなければならなくなりました。
このようなことから、私が転職した介護保険施設では覚えることがたくさんあったため、その結果「メモの魔力の本」同様「記憶する労力から逃れたく」、メモを取るようになったのです。


施設系に就かれる方が覚えること
以下の内容をなるべく早く覚えなければなりません。
- 50名の利用者の席を覚える
- 50名の名前と顔を一致させる
- 50名のADL(日常生活動作)を覚える
- 介護で必要な医療的な専門用語を覚える
- 1日の仕事の内容、流れを覚える
上記の2つ目までは、私が介護老人保健施設で教育担当の方や周りの職員の方から「2週間ほどで覚えてください」と言われました。
これは私の経験の話ですが、なんとか可能だと思います。


しまぞーのメモの取り方
排泄方法、自立の範囲、オムツの有無、パットの種類サイズ、移動方法、口腔ケア、入れ歯の有無、パジャマ更衣、服薬関係及び方法、看取り介助対象者等々
このような情報を「縦軸に項目」「横軸に利用者名」をメモ用ノートに表を作り、指導者に確認します。
つまり、先に表を作っておくことによって、「マル・バツ」形式でのメモ書きが出来ます。
またその内容を帰宅後、パソコンにマニュアルとして作成します。
【完成されたマニュアルの表の拡大図!】↓


更にマニュアルについて知りたい方はこちらからどうぞ!
>>【これは必見!】私が作ったマニュアルの内容を具体的に紹介しています


仕事を覚える為にマニュアル作成
50名の利用者の席を覚えるには、施設に無ければ自分で座席表を作る。マイクロオフィスのエクセルを使ってです。
簡単な座席表に名前を入れれば、これで座席と名前はメモを取った事で、一旦記憶から外しても大丈夫です。
※利用者のADLや仕事の内容をメモをする際の注意点は、上司にメモを取ることの了解を得ましょう。
帰宅後メモをマニュアル化するためにPCへ打ち込む
仕事を教わりながらメモを取るのですがその際は走り書きです。私の場合は次の日には忘れてしまう、何を書いたのかわからなくなるくらいの走り書きでした。
その為家に帰宅後、自宅のパソコンにその「走り書き」をわかりやすく追記し、手を加えて内容を整理しました。マニュアルを作るのです。
そしてファイリングし、職場で必要なときに確認していました。
1回覚えてしまえば、あとは”捨てても良い”のです。


メモを取るメリット





メモををとるメリットを紹介します
メモした記憶をいつでも保存先から引き出せる
メモを取ることによって、PCで例えると「記憶を外付けディスクに保存する」、つまり頭の記憶から一旦ディスク内に保存します。
その記憶は、外付けディスクを起動させることにより、いつでも引き出し再生可能です。消えることが無いです。
介護現場でメモを取る効果
- 頭の中では難しい事が、文書化することによって内容を整理しやすくなる。
- 利用者の情報を視覚化(文章にする)ことによって素早く取り出せるようになる。
- 利用者の比較「アイデアを生む」事が出来るようになる。
- 「あれなんだっけかな?」という悩み事がなくなる。


介護現場でメモを取る際の注意点
介護の現場OJT(現場教育)では、同時に利用者、先輩に迷惑をかけないでメモを取る事が必要です。下に、私の経験から3つの注意点を上げてみました。
- 利用者に失礼に当たらないよう目の前でメモを取らない
- 指導係に迷惑が掛からないようにメモ書きする、タイミングを計る
- 利用者の個人情報、施設・事業所の情報漏洩には留意する
おすすめの文房具を紹介
マニュアルを整理するのに便利なチューブファイルと一押しのボールペン。メモ帳などを紹介します。
おすすめのメモ帳



まず、はじめての現場でメモをとる際におすすめは、B6サイズのリングノート
特徴は、リング機能で、一枚書き終えたらめくって次のページを使うところです。
通常のノートだとリングの部分が糊付けされていて、動きの多い介護職には
- 勝手にはがれてしまう
- 記入する際に紙が開きづらい
- 紙がくしゃくしゃになりやすい
などの不具合があります。
逆にリングノートの悪い部分は、ポケットに入れているとリングが曲がって使えなくなります。
ですので、持ち歩く際には、ポーチなどに入れて使うことをおすすめします。



メモ帳は王道のキャンバスノートがおすすめ
B5サイズのメモ帳です。
おすすめのファイル
ファイルは100均で36穴が売ってますので、そちらで購入した方がお得です。
幅はファイルが200から300枚くらい入るサイズが丁度いいです。
この形式のファイルの良さは、後から中にメモやマニュアルを閉じることが出来る事です。



ノートに例えると、途中に紙を挟めるというイメージですね。
素材がポリプロピレンなので見た目や使用感がいいのでおすすめです。
素材が厚板紙なのでお得なファイル
パイプ式ファイルに閉じるポケットファイル100枚
おすすめのボールペン
ボールペンは、スピーディーに書くなら「ジェットストリーム」。



私がおすすめなのは、スピーディかつシッカリ書けるアクロボール
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また、介護の職業が求める人材は能力より人柄重視です。さらに、介護業界が慢性的な人材不足のため、転職しやすい環境です。



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