介護へ転職する際に起こるストレス、5つ原因と解決方法を解説します!
こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士【しまぞー】です。
介護に就職すると、最初の半年くらいは、仕事を覚えたり、人間関係に悩んだりします。
新しい仕事を始めれば、今までとは違う環境により大なり小なりストレスを感じますよね。
今回の記事では、介護へ転職する方へ向けて、介護の仕事のストレスについて
- 5つの原因
- 5つの解消方法
を、私の経験談もおりまぜて紹介します。
介護へ転職の際に起こるストレス5つの原因
最初は覚えることが多い
初めて介護へ転職する方は、さまざまなストレス要因が待っています。
同じ介護の業態間での転職ですと、介護でのスキルの部分は身に付いていますよね。
そのため、どのようなことを覚えていけばいいのかある程度わかるので環境変化への順応は難しくなく、ストレスは少ないです。
しかし初めての介護への転職は・・・
- 人間関係の構築
- 介護技術
- お年寄りとのコミュニケーション
- 認知症の対応
等々覚えることが多く、心理的、体力的に負担がありストレスが生じます。
言いたいことが言えずに我慢する
中高年の転職組は若い職員に仕事を教わる立場なので上下関係はあります。
しかし時には納得がいかないこと、理不尽な言葉を受けることもあるでしょう。
上下関係と言いましたが、中高年にとっては子供ぐらいの年の方から教わります。
その若い方の中には、逆に一般企業での経験が無いため年上に対して「敬意のない」「敬語使えない」言葉遣いや行動が目につく職員がいます。
相性の悪い職員との人間関係に悩む
介護職はもともと女性の職場であったこと、介護職員の年齢層が若い、また人手不足のため一定割合社会不適合者がいる職場でもあります。
一般企業と違うところは、さまざまな社会的背景で生活している人間が働いているため、それが原因で人間関係を悪くさせる要因となっています。
また、「相性が悪い職員でも無視すればいいでしょ」とはいかないのが職場。
サラリーマンなら意地の悪い上司に当てはまるでしょう。
介護では、お局様やうわさ話が大好きな職員がいます。
このような方は、こちらが「逃げても逃げても追っかけてくる特性」があります。
正直「俺のことは気にするな!」と言いたいです。
しかし、逃げれば追いかけてくるのが人間の心理のようで。
ただ、このようなケース、介護だけではないなと感じていますが笑
夜勤をして生活リズムが壊れる
人間は、夜に寝て朝起きるという生活パターンですよね。
これが介護業態で働くようになると夜勤が入ります。
ワンオペ(一人夜勤)なら実質休憩がないため、ほぼ夜間帯は寝ることが出来ません。
帰宅時間は朝の10時くらいでしょう。
このような生活パターンが続くと通常の人間の生活リズムではなくなります。
夜勤が終わり、朝10時に帰宅しても直ぐに寝ることができないことがある。これは日中に寝るという習慣が無いため、生活リズムの変化にあわないことが起因すると思います。
このような夜勤で働く生活パターンは、慣れるまでストレスの原因なるのです。
認知症の対応は精神的に疲れる
私の勤める特別養護老人ホームでは、入居者のほとんどが何らかの認知症です。(ほとんどがアルツハイマー型認知症)
認知症の症状には「徘徊」「弄便」「暴力行為」とさまざま。
例えば、夜勤を担当されたときに入居者が夜間帯ずっと徘徊されている。それも複数人というケースがあります。
そうなると、入居者には早く寝てほしいという気持ちと、その対応に追われることにストレスを感じてしまいます。
また、認知症利用者には
- 食事拒否
- 服薬拒否
- 入浴拒否
など、介護への拒否反応も多く、その対応も大変です。
勤めたての当初は、精神的に堪える(こたえる)ことも多いでしょう。
介護へ転職の際に起こるストレス5つの解消方法
それでは次にストレスの解消方法の例を挙げていきます。私の経験での解消方法です。
基本的には、仕事とプライベートのオン、オフをしっかり分けることが重要だと思います。
趣味を持つ
私が仕事のストレスを解消する趣味には、毎日する趣味、月に数回の趣味、年に2、3度の趣味があります。
毎日の趣味
- 音楽を聴く
- ゲームをする
- 好きなジャンルのテレビ
- YouTube動画を見る
特に音楽は癒されました。
出勤前にMr.Childrenを聞いて出勤していました。
年に数回の趣味
海外旅行、特に東南アジアが好きで、安くあげるためにトラベルコちゃんの旅行会社を利用していました。
東南アジアなら数万円で済む旅行が多いです。
重要なのは、仕事とプライベートをはっきりと分ける生活だと思います。
美味しいものを食べる
月に数回の趣味は、おいしい食べ物を食べに外食することです。基本、今の生活は外食が多いですが、食べることは人の欲求を大きく満たすようです。
ただ、気を付けなければならないのは、食べ過ぎで太ることです。とても注意が必要ですよ。
あと、趣味にギャンブルがある方がいると思いますが、散財の原因です。働くことで得る収入がパチンコなどに消えていたら元も子もないですよ。
自治体の活動に参加
私はマンションに住んでいますが、一軒家でよくある自治体の活動が少なく無理に参加の必要ありません。
特に若年層に多い「近所付き合いをあまりしたくない」という方にはマンション住まいは合っています。
ただ、マンションの自治体は少ない会費でいろいろなクラブ活動を行っていて、
仕事以外の方と交流できるのでメリットは大きいと感じています。
スポーツクラブで汗を流す
「介護は体力を使うから、運動する必要ないよ」と言われる方もいると思います。
確かに、仕事で一日16000歩を歩いていた時は、仕事終わりにスポーツクラブへ行く元気はありませんでした。
ただ、仕事とスポーツクラブの運動では違うとも思います。
エアロビやボクシング、筋トレ、水泳はとても心地よい汗をかけます。
更に私のストレスが発散できたのは「併設された温泉風呂に入浴しサウナをあびる」ことでした。
サウナと水風呂に交互に入ることが大好きで、とてもストレスの解消になっています。
友人に相談
仕事以外の友人への相談のメリットは、介護の仕事を知らない友人への相談です。
そのため実情を知らない方で、客観的な意見を言える立場の方です。
仕事外の友人への相談は、社会通念上の意見が聞けて同意される可能性が高い、それだけでも心を癒されます。
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職場の人間関係に悩んでいる。会社に不満があるなど、このような悩みを解決するなら、ぶっちゃけ転職するのが一番現実的です。
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なぜ転職した方がいいと言えるのでしょうか?
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- 職場の環境は個人では変えられない
- 転職をすれば人間関係をリセットできる
- 悩みが継続すると精神的な負担から病んでしまう可能性がある
また、介護の職業が求める人材は能力より人柄重視です。さらに、介護業界が慢性的な人材不足のため、転職しやすい環境です。
私は介護職での転職を数多く経験していますが、転職のデメリットはほとんどありませんでした。
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まとめ
人間関係はなかなか入ってみないとわからないのが実情です。
人間関係が良い職場だよと言われても、その方にとっては良い職場でも、職員全員が総意で良い職場とはならないです。
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