介護職員の【人間関係】が悪いという噂は本当ですか?7つの理由を解説

こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士【しまぞー】です。

しまぞーさん、介護の職業は【人間関係】が悪い
という噂は本当ですか?



介護へ転職される方注意してください。
本当です。



なぜ、人間関係が悪いのでしょうか?



それでは、7つの理由をあげて解説していきますね。
また、人間関係が悪い理由を挙げてるだけでは意味がないので、最後に解決策をあげている記事を紹介します。
人間関係が悪い理由①:介護は元々が女性の職場





介護職はもともと女性が多い職場です。
そうすると、派閥が出来やすくなります。
その職場で男は毎日どっちつかずの姿勢でいないと、関係ない我々は「火の粉を浴びる」事になります。
まー毎日毎日、人のうわさ話で盛り上がる彼女たちは、職場をストレス解消する場としているのでしょう。
ターゲットに聞こえるように、ここぞとばかりに大きな声で話してます。
また、介護の現場でも、ご多分にもれずお局さまが存在します。
人間関係が悪い理由②:新人を迎える準備が出来ていない


新人としては、職場に入って仕事を覚えなければなりません。
新人は仕事を覚えるのに必死です。しかしそこをベテラン職員が責めるのです。



昔から職人は「仕事は盗んで覚えろ!」と言っていました。
それと同様な事が、介護現場でもあります。
新人は次々と仕事を教えられ、ついて行けず、「待ってください」と言っても「見て覚えて」と言われます。
また「あとで聞いて」と言われる事もあります。
教える方は時間、時間で動いていて、あとになったころには、定時通り帰宅されてもういません。
新人は入居者の名前や顔、入居者様のテーブル配置、を覚えなければなりません。
コップ一つにしても、名前のテープがこすれていて見えにくく結局「このコップは誰のですか?」と確認しないと出せません。
コップの前で困っていると「早く出してちょうだい」と怒られます。
新人が悩む一つに、先輩職員の言ってることがばらばらです。
教育係が教えてくれたことが、リーダーが観たら「そんなやり方ダメでしょ」と怒られます。
「〇〇さんに教わりました」と言い訳など言おうものなら、逆に教育係がリーダーに怒られます。
これで人間関係が悪化すること100%間違いなしです(笑)


人間関係が悪い理由③:ジェネレーションギャップ


介護に入職する中高年多くの方は、サラリーマン時代に年下は、部下としての関係が多かった思います。



しかし介護に転職すると、上司、同僚は年下ばかりです。
はっきり言えば年下に使われる立場になります。、
こちらが丁寧な関係を持とうと思っても、なめてくる相手だと「とどんどん」あなたのパーソナルスペースに入り込んできます。
私の参加する知恵袋の中高年の回答者にも、介護の人間関係の悪さを訴える方多いです。
中高年にとっては、このことでメンタルをやられる原因です。


人間関係が悪い理由④:生活レベル、価値観の違う職員が大集合





中高年のサラリーマン、若者、主婦、元ヤンキーが同じ職場で働きます。
個人個人には、それぞれ今までの、育ってきた環境があります。
そこで職場には、人間関係における個々の価値観の違いが出てくるでしょう。
そこで職場の人間関係で「あつれき」が出てきてしまうのです。
このような価値観が違う職員が集まるのは、介護の職場の特徴ですね。
下の記事は、今後も増えていくであろうリストラされたエリート達の介護現場への流入に関する記事です。興味のある方ぜひご覧ください。


人間関係が悪い理由⑤:お局の存在によりやる気が失せる





お局とは、気に入る通しの人間関係を作り、自分だけが働きやすい職場を作ればいいのです。
上司に気に入れられ、他人をあやつり、自分の作った派閥以外の職員には厳しのです。
お局に関しては過去の記事で詳しく解説しています。興味がありましたらぜひご覧ください。


人間関係が悪い理由⑥:管理者のマネジメント力不足





職場の人間関係が悪い原因には、マネジメントが出来ない管理者の存在をあげます。
人間関係も含めた、職場環境が良くならない理由のナンバーワンです。
職場環境に関してはまた別の機会に記事にしますが、少しだけ触れたいと思います。
また、介護施設の管理者は「介護職員が辞めていくと優秀」となります。なぜなのでしょうか?その理由を下の記事で紹介します。


人間関係が悪い理由⑦:慢性的に人手不足





介護には2025年問題と言われている、職員が38万人不足する大きな問題があります。
2025年は、ちょうど第二次ベビーブームに生まれた高齢者が介護保険サービスの利用を迎えます。この時に介護士が不足するのです。
その不足分をAIロボットや外国人の受け入れるだけでは足りません。
なかなか介護職のなり手が広がらないのが現実です。理由は一般人の介護の職場のマイナスイメージでしょう。
3Kと言われる「きつい、汚い、危険」です。体力的にきついイメージ、汚物を扱う仕事、感染症やミスによる裁判沙汰の職場が原因だと思います。
人手不足により介護の職場の人間関係が悪い要因もあるでしょう。


転職者が介護の職場で人間関係を良くする方法





以前のプライドは捨てる事!
どこそこの大学を出たとか、この企業にいたとか、前の優秀さを訴えても誰も食い付きません。
介護職員の多くは、そんなこと知らないのです。
これから一緒に働く人たちは、一般社会の経験が少ないのです。
つまり社会の上下関係など分かりません。年上と言えば「お父さん」しか知らないのです。
二十歳前の女性には、我々中高年は「お父さん」のイメージがあります。
社会経験のない介護職員は、言葉遣いが悪いお友達言葉が多いです。
ただ介護職は離職率が高いため、ある程度我慢して働いていると介護の先輩はどんどんやめていきます。
環境に慣れてくれば、職場内での立ち位置も違ってくるでしょう。
例えば転職すると、最初は入社順のシフト表も1年もすれば上位2・3番目になります。
そうなると人生経験の長い中高年は、その経験を活かせる出番です。
周りの仲間の良き相談相手になることで、職場環境、人間関係も良好になる可能性が高まります。




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