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介護記録はパソコンor手書きどっちがいい?デバイスのメリット・デメリットを中心に解説!

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こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士【しまぞー】です。

介護施設ではいまだに個人記録などを、紙(ペーパー)に記入し保存するところは多いです。その介護記録の内容は、排せつ記録、食事量記録、入居者のご様子の記録を毎日記録しています。

そこで今回の記事の内容は・・・

手書きで記録を書いている介護施設・事業所の職員の方へ。

介護記録をデバイスで利用するメリットデメリットを中心に、介護記録はパソコンか?手書きか?比較し解説していきます。

※デバイスとはパソコン、スマホ、タブレット通信機器の事
※青い文章をクリックすると該当見出しへ直接移動します。

目次

手書きによる介護記録の方法

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私の施設では排せつ記録と食事量の記録を、「一枚の大きな専用記録用紙」に記入し、その専用記録用紙はメモ帳として利用しています。

というのは一枚の「ぺら」での介護記録は、「管轄の自治体」の監査の際指摘されるようです。つまり、個人個人を別々の記録として保存管理しなければならないのです。

排せつ記録の内容は・・・

  • 入居者の誰が何時にトイレに行ったか?
  • 排せつの種類(尿か便か)
  • 排便の質(硬さ)
  • 量(Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ)

毎回、専用記録用紙に記入します。

それならば、最初からファイルで個人個人を分けて記録を記入すれば良いでしょ、と言われるかもしれません。実際にそのようにしている施設もありました。

しかし、施設で働いている介護職員ならわかっていただけると思いますが。

入居者が排せつを終わるごとに、排せつ内容を記入する際ファイリングされていたら、その中から例え10名だろうと「ファイルをめくる作業」が発生しますよね。

私が思うに、この作業が効率的ではない、手間のかかる方法だと思います。

介護の職業に入る新人が、手書き記録の大変さを目の当たりにするのは、先輩介護職員が、

  • 休憩時間に記録を書いている
  • 退社後スタッフルームに残り記録を書いている

このような場面でしょう。

介護職へ転職した新人は、入社後先輩がこの作業を目にすると、「同じく休憩時間」「残業して」作業をしなければならないのかと不安になりますよね。

介護の記録は、介護士だけが見るわけではありません。ケアマネージャーや看護師も確認します。更に何かあった時には、ご家族や管轄の自治体も閲覧します。

そのため、とても重要な記録なのです。

介護職員が嫌いな手書き記録の転記作業

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介護職員の残業をする理由は、紙媒体での記録の転記作業による原因が多いと思いませんか?

私の経験でも、手書き作業により残業の必要性を迫られている方多いのです。

しかしそのような方はとてもまじめな方です。しっかりと入居者のご様子を記録に落とし込んでいました。

介護記録の転記作業の具体例【事故報告書】

介護事故が起こると、事故報告書を作成しなければなりません。

事故報告書の転記作業は

事故報告書の転記作業は

  • 事故報告書を作成する
  • 個人記録に転記する
  • 申し送りノートに転記する
  • さらには日常のご様子を記入する個人記録に転記する

ある程度ボリュウームのある文章を、4つの紙媒体に転記しなければなりません。

これが、介護施設における転機作業で業務効率を悪くするなのです

介護記録の転記作業の具体例【個人記録】

個人記録に関しての記載内容は、ご入居者様の排泄に関して説明しますと。

①:一枚の紙ぺら「大きな専用記録用紙」

この作業で排泄を例に出して説明しますと、1ユニット10名担当だとします。

その排泄内容を「一枚の大きな専用記録用紙」に各利用者縦軸排せつ時間ごとに内容を横軸に表にし記入していき、また別枠に食事の量なども転記します。

日中ひとりでユニットを担当すると、入居者に4回は排泄介助に入る場合、単純に40回排泄記録を書かなければなりません。この身体介助が大変なのです。

②:個人記録(個人別のファイル)に転記する

①の大きな専用記録用紙に書いてある内容を、個人別の記録に転記していきます。
個人記録を記入する際、ひとつの記録を訂正するのに二重線を引いて印鑑を打つと、とても見づらく汚い記録になってしまうので注意が必要です。

今後,介護記録はデバイスの電子記録化(ペーパレス化)

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居宅系と施設系の介護記録のデバイス化の現状

介護現場の職場には、無駄な介護の事務作業とそれに伴う残業をなくすために、パソコンなどのデバイスを取り入れるのは有効だと思います。

むしろこれからのAIの導入に当たっては紙媒体の記録をしていては、遅れた施設になるでしょう。

まだまだ今の施設・事業所では、様々な記録作業は手書きのところが多いです。

居宅系の事業所では

グループホームや訪問サービスは「手書きの所が多いかと思われます。
なぜパソコンなどが取り入れずらいかと言いますと。これらの業態の特徴は、事業所が小規模だからです。

小規模な事業所ではパソコン導入などの設備投資は費用負担が大きいのです。

施設系の業態では

特別養護老人ホームでは、パソコン、スマホ、タブレットを利用するところが多いです。

※文章の簡略化のためにパソコン、スマホ、タブレットを【デバイスと呼称します。

まだ、デバイスによる記録作業に移行することをためらっている施設は多いようです。

デバイスによる記録に嫌悪感を持っている職員

介護職員特に高齢の女性は、パソコン導入に関して否定的な印象ですね。

なぜかと言うと、普段あまりパソコンを利用していない主婦にとっては不慣れなためです。

そのため主婦にとっては、パソコンは拒否反応、嫌悪感があるようです。

同じ50歳代でも、男性の方は前職で「サラリーマンとしてパソコンを使用」していたので介護の仕事でデバイスを利用しても問題ありません。

また、PCのキーボードを見ないで入力するブラインドタッチができないと、逆に時間がかかる原因なのも事実です。

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