介護サービス事業の種類別、介護職員の年収と仕事内容及び特徴を詳しく紹介!|介護への転職

こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士【しまぞー】です。
本記事の内容は介護サービス事業の種類別の年収と仕事内容及び特徴を中心に紹介いたします。

介護歴10年以上の介護福祉士、介護サービス事業の経験は
- グループホーム
- 小規模多機能居宅介護
- 介護老人保健施設
- 特別養護老人ホーム
4種類経験しています。
私の介護の経験値は、恐らく他の介護職員より、多くの施設・事業所を経験しているため高いといえます。
そのため、介護サービス事業の種類別の仕事内容の違いが分かります。
そこで本記事では、読者のみなさんが介護へ転職する際に知っているととても役立つ、
を解説させていただきます。
ぜひ介護の仕事を知って頂き、興味を持ってもらえればと思います。
記事の前に賃金ですが、記載しているアルバイト・パートなら、どの介護職種でも最低賃金を守った大体950円から1,000円位が相場です。
ちなみに給料に関して正社員では、施設系(特別養護老人ホーム)の給料の方が居宅系(訪問サービス)より年収で100万円近く高い傾向にあります。
また、記事の途中途中に他の関係記事に飛ぶリンクが張り付けてあります。その記事はさらに深掘りした各業態の内容が載っています。興味のある方は是非どうぞ!
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介護サービス事業の種類別年収と仕事内容及び特徴

※記事内の年収はおおよその金額になります。


居宅系:訪問サービス

ご利用者様のご自宅へ行き身体介助(オムツ交換、入浴等)生活援助(買い物、掃除)を行う。
訪問サービスのおおよその年収
訪問介護サービスの仕事内容及び特徴
- ご利用者の家に入るため、ご利用者のフィールドに入る、ご利用者様によっては不満を後から管理者に通告したりする方がいる。あの方には来てほしくない等トラブルあり
- 簡単な料理などを作る事が多い
- 利用者との一対一の個別ケアを行っている

居宅系:デイサービス

ご自宅からの送迎にてデイサービス事務所内でレクリエーション、入浴を行う。
デイサービスのおおよその年収
デイサービスの仕事内容及び特徴
- レクリエーションを負担に感じる方には向いてない。
- とにかくご利用者様を【上げ上げ】状態にして楽しませる
- 運転免許を持ってれば送迎もやらされる。
- 夜勤は無く日曜日は休みになる

認知症対応型:グループホーム

地域密着の認知症対応型施設。利用には住所と同じ自治体内が必須。
グループホームのおおよその年収
グループホームの仕事内容及び特徴
- 基本認知症を診断された方がご入居可
- 認知症によるBPSD徘徊、放尿、暴力に対応する
- 夜勤で3人も同時に徘徊されること多々あり新人にとっては大変な業態
- 記録も細かく書き物が多い。時間が無いから休み時間にケーズ記録を書く事がある
- 1ユニット9名です。夜勤も9名対応なのでなれれば楽かも
- 拒否されると大変です。 入浴拒否 食事拒否、服薬拒否等など
- 基本どの施設でも入居者利用者は女性が多。
- 嫁姑みたいな関係と認知症の方が思い込み、ずーと、ある職員女性に対して冷たく拒否される

地域密着型:小規模多機能居宅介護

泊まり、デイサービス、訪問サービスをミックスさせた定額料金の介護サービス
小規模多機能居宅介護のおおよその年収
小規模多機能居宅介護の仕事内容及び特徴
- 泊、デイサービス、訪問が定額の月額料金で利用できる
- 管理者の采配でなんでもOKになる
- 私が知ってるサービス 同じ方の一日6回の訪問OK、大病院付添い3時間OK
- 送迎時買い物立ち寄りOK【通常のデイサービスではありえません】
- 飼い猫のエサを買いに行く 病院通院のための送迎→タクシー代わり

施設系:介護老人保健施設

医師が常勤で在中し、リハビリを受けて自宅復帰を目指す介護保険施設の一つ
介護老人保健施設のおおよその年収
介護老人保健施設の仕事内容及び特徴
- リハビリを行い在宅復帰を目指す。
- これは建前で実際は特養や有料の空待ち。
- 施設長は医師。
- 基本看護師が24時間勤務。
- 医師 ケアマネ 看護師 作業療法士 理学療法士 管理栄養士 薬剤師。
- 介護士がチームとなって入居者の生活を支えている。

施設系:特別養護老人ホーム

「終の住み家」と言われ、要介護3以上の利用者が入居できる介護保険施設の一つ
特別養護老人ホームのおおよその年収
特別養護老人ホームの仕事内容及び特徴
- 「終の棲家」と言われ介護度3以上の方が入居条件
- 入居待ちが100人いるところがある。なかなか入居できない現状
- 介護度3以上の為コミュニケーションがあまり取れない方が多い
- 日々のレクリエーションはほとんどない
- ユニット型が多くなり10名1ユニットでユニットケア(個別ケア)をうたい文句に在宅の生活をそのままになじみの職員と生活する場と言われている


介護付き有料老人ホーム

民間の老人施設で有料老人ホームの頭に「介護付き」が付くと65歳以上の要介護者が利用できます。
介護付き有料老人ホームのおおよその年収
介護付き有料老人ホームの仕事内容及び特徴
様々な企業が参入しています。
それぞれの企業の色が濃く、サービスもそれぞれ違いサービスレベルとしては高い所が多いです。
- 料金や入居金などそれぞれ違い分かりづらい
- 施設によって介護職員の配置基準が違い 職員が普通3対利用者1が基本
- 職員1.5対利用者1の様な職員を厚く配置している所がある

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介護サービス事業の施設系と居宅系のサービスの特徴


※基本介護技術は【介護付き有料老人ホーム】【特別養護老人ホーム】【介護老人保健施設】がバンバン使います。
居宅サービスの特徴


- 居宅系のデイサービス、小規模多機能居宅介護、グループホームは介護度が低め
- 居宅系の事業所は施設と比較し介護技術を使う機会が少ない、記録を書くのが遅いとサービス残業が増える傾向
- デイサービスは基本自立度が高い、一日中レクリエーションを行っている事業所も多い
- グループホームは私がヘルパー2級【初任者研修が出来る前】取得して就いた事業所
施設サービスの特徴


- 特別養護老人ホームは人間関係で辞める方が第一位。 私は今の職場環境が良い施設に入職するまでに施設は転職4回です
- 施設の対人援助の中での大変さの特徴は、独歩の認知症は転倒リスク、自立度が高いと注文が多い
- パートでもフルタイムに近い労働時間。もちろん短時間のパートアルバイトの方も在籍しますが、夜勤はやりません
- 特別養護老人ホームの仕事のタイムスケジュールは、仕事の早い方に合わせたタイムスケジュールになっている
- 特別養護老人ホームはスピード重視の傾向
ざっくりした分け方ですが
- 利用者の自立度が高ければ、職員はメンタル(居宅系)にくる
- 利用者の介護度が高くコミュニケーションが取りづらいと、職員は体力勝負(施設系)
介護の居宅サービスで働くメリット・デメリット
居宅サービスは、在宅サービスと言われ訪問介護やデイサービスが該当します。
私の経験からも、施設と比較し介護度が低い利用者が多いと言えます。
介護居宅サービスで働くメリット
- 訪問先ごとにケア内容が異なるため、柔軟に対応する力や個別支援のスキルが身につく
- 直行直帰が可能な場合も多く、自分のライフスタイルに合わせやすい働き方ができる
- 1対1でのケアとなるため、利用者としっかり向き合い、その人に寄り添ったケアがしやすい
- 利用者や家族から直接感謝の言葉をもらうことが多く、大きなやりがいを感じやすい
介護居宅サービスで働くデメリット



しまぞーが思う居宅のデメリットは身体介助を行う機会が少ない
介護技術を例に挙げると・・・
単純に施設であれば、主にオムツ交換を含めた排泄介助を、一夜勤当たり夜勤2ユニット20名の利用者を一夜勤5回として100回近く行います。
しかし訪問介護では排泄介助を行う機会は、一日当たり訪問の数だけとなります。ゆえに数をこなして技術を身に付けられる施設と比較するとかなり少ないといえるでしょう。
何を言いたいかというと、転職で居宅サービスから施設サービスへ転職する際には技術的なスキルで戸惑う場面があります。
- 一人での仕事が多いため、困ったことや急な対応が必要な場合にサポートが得にくい
- 天候や交通状況に左右されやすく、移動に時間と労力がかかることがある
- 利用者や家族ごとの要望が多様で、柔軟かつ臨機応変に対応しなければならない場合が多い
- 急なキャンセルやスケジュール変更が発生しやすく、収入にばらつきが出る可能性がある
介護の施設サービスで働くメリット・デメリット
介護の施設サービスで働く場合、職場環境や仕事内容において他の介護分野と異なる特徴があります。
施設サービス特有のメリットとデメリットを把握することで、自分に合った働き方を検討しやすくなります。
ここでは、介護施設サービスにおける主な利点と注意点について、それぞれ詳しく説明します。
介護施設サービスで働くメリット
- 同僚が多く、チームで協力しながら働ける環境が整っているため、困った時にも相談やサポートを受けやすい
- 施設には、看護師やリハビリ職、薬剤師、栄養士など医療職が在籍しカンファレンスなどを通じて知識を得る機会が多い
- 施設によってはシフト制が導入されているため、勤務時間が安定しやすく、ワークライフバランスを保ちやすい場合がある
- 定期的な研修やスキルアップの機会が多く、キャリアアップや資格取得の支援制度が充実している場合が多い
- 利用者さんの生活全般をサポートするため、長い期間にわたり信頼関係が築ける喜びがある
- おむつ交換などの介護技術を使う頻度が多く、拘縮された利用者への対応力など難易度が高いスキルが身に付く
介護施設サービスで働くデメリット
- 夜勤や早朝勤務があったり、休日勤務が必要なことも多く、生活リズムが乱れやすい点がある。
- 同じ施設に長期間勤務することで人間関係が固定化し、ストレスやトラブルが生じる場合もある。
- 介助を要する利用者が多い場合は、身体的な負担が大きくなりやすい。
- 業務が多岐にわたり忙しくなりがちなため、ゆとりのあるケアが難しい時もある。
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- 職場の環境は個人では変えられない
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また、介護の職業が求める人材は能力より人柄重視です。さらに、介護業界が慢性的な人材不足のため、転職しやすい環境です。



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