中高年50歳からの楽しい介護職

介護に転職を考えている中高年に向けて、介護の仕事内容やお役立ち情報を紹介させて頂きます。

グループホームに就職する方、転職する方必見! 詳しく解説【中高年50歳代介護へ転職】

こんばんは(こんにちは)、特別養護老人ホームの介護福祉士です。

 

今回は私がハローワークで、ヘルパー2級(初任者研修)を取得して最初に就いたグループホームについてお話しします。 

 

グループホームではどのような介護をしているのか?

他の介護の業態との違いは?

などなど、

 

さらに後半は、グループホームで働く、大変なところ、楽しいところをお話しします。

これから介護職へ転職する方に、少しでもお役に立てればと思い記事にしました。

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なぜグループホームを最初の就労先として選択したか?

今の初任者研修には実習と言うものがありませんが、前の名称ヘルパー2級では実習が3か所で2日間づつ行っていました。生徒によって実習が違いました。


私の場合は「グループホーム」「デイケア」「訪問サービス」の3か所です。

デイケアとは

通所(デイサービス)のリハビリを行う施設です。基本介護士や看護師、特徴的なのがリハビリ職の作業療法士(OT)が利用者に機能訓練を行います。

訪問サービスとは

唯一ヘルパー2級の資格がないと就くことが出来ない業態です。


利用者のご自宅へ行き生活支援(買い物や掃除、食事の用意)と身体介助(おむつ交換、更衣介助等)行うサービスです。


※この訪問は女性が多く、実習先では管理者から男性は雇っていないと言われました。

 

グループホームとは

地域密着型で認知症専門の施設です。これからグループホームで働くメリットデメリットを解説します。

 

私が何故グループホームを選んだのか

  • この実習先で「働かないか」声をかけられた事
  • 通っていた職業訓練の学校の校長が、「私が将来お世話になるならグループホーム」と言われていた事

逆になぜ特別養護老人ホームを選ばなかったのかと言うと当時は「今の特別養護老人ホーム」はなにせ忙しいと評判でした。

 

また職員が若いという情報がありました。

 

給料は高いのは知っていましたし、就職活動では特別養護老人ホームからも、内定はもらっていました。

 

ただそのような情報により、二の足をふんでいたのです。

 

さらに特別養護老人ホームの面接に同席した方の女性の目つきが、厳しそうだったのです。


※最近見たYouTuberの元介護士灘坂チャージさんも言ってました。

女性介護士の特徴のひとつとして「カマキリ型」と分類出来る人がいるでした。

大爆笑です。そのタイプです。

 

グループホームで正社員になるには

家からも電車で30分位の近場です。「前職の2時間の通勤を考えれば近場です」

最初は大変でした。


私の場合は40歳半ばでしたが、もう覚えるのが苦手でスロースターターなのです。


グループホームの入居者は、割と要介護度が低、おむつ対象者は1名のみでした。


ユニットの入居者は10名です。日中の仕事は入浴介助、フロアの見守り、記録の記載(2時間おき)、散歩の付き添い等です。

 

グループホームでは入浴介助の際研修で教わった更衣介助の技術を使おうとしたら、先輩から「汗で塗れるから使わなくていい」と言われました。

 

これが後々の失敗で、後で苦労することになります。


今はYouTubeなどで介護技術が動画であり、指導されなくてもほぼ身に付きます。

 

しかし当時は介護技術を使わなかったことで、後々このグループホームを退職した大きな理由です。

 

先ほど私は覚えが悪いと言いましたが、介護施設の多くは6か月働いて、夜勤が出来ないと正社員にはなれない所があります。

 

私も5か月目でホーム長から「どうですか?」と言われホーム長も私の仕事ぶりを見て大丈夫かなと言う思いがあったと思います。

それくらい私は仕事を覚えるのが遅かったのです。

 

何とか夜勤を2回ユニットリーダーの方に同行してもらい、一人で夜勤をやり正社員として採用されました。

 

どこの介護施設でも同じですが、正社員になるには夜勤が出来ないと難しいのです。

 

グループホームの給料について

夜勤が4回で1回当たり3千円です。時間は17時から朝9時までのロング夜勤です。

      

それを含めると月収は21万円位です。他のグループホームよりは1.2万円高かったです。

当時はまだ介護職員処遇改善加算は無い時代です。賞与は2回で1か月づつです。

 

年収は21万円×12か月+賞与(夏冬合わせて)が30万円位です。

 

年収280万円程度です。その前のビル管の契約社員時代より月収が1万円程度下がりました。

 

特別養護老人ホームと比べてしまうと残念な給料です。特別養護老人ホームでは無資格でも年収で330万円程度は行きます。

 

グループホームの介助拒否は一番大変

グループホームは認知症専門の施設です。

認知症とは記憶障害や見当識障害(時間、場所が分からなくなる)等により徘徊、暴言、異食などの症状が出る高齢者に圧倒的に多い病気です。

 

私は入職して直ぐに思ったのは、高齢だけど元気で普通にお話しできる方が多いと感じました。

 

しかし、この認知症はとても厄介な病気と感じたのは入職して直ぐです。

 

ある女性入居者Aさんですが、優しく笑顔を見せる方でした。私が近づくと、話したそうでしたが、少し違和感を感じていました。  

 

そして入浴の際、お声をかけると脱衣室までは付いてきましたが、入ると直ぐに外へ出ていきフロアまで戻られました。 

 

もう後から声をかけても付いてきません。 

 

先輩に報告すると、時間を置き先輩がその方の入浴活介助をされました、 

  

これが不幸の始まりです。←何が不幸か?と突っ込まれます。

 

私はその入居者Aさんに、苦手意識持ってしまいました。

 

認知症の方とのかかわり方はとても大事

 

この後2年グループホームに勤務しましたが、一回もそのAさんを入浴させることは出来ませんでした。

 

先輩からは「Aさんを入浴させないと介護士として一人前ではないよ」「早く出来るようになりな」等厳しく言われました。 

 

実際その入居者Aさんを入浴できないのは、リーダーの女性と私のみでした。

 

ただ他の入浴拒否者はいましたが、入居者Bさんは、私と相性が良くお風呂に入ってもらえました。他の介護職員3人のうち、一人の介護職員は拒否られてました。

 

理由は過去の男性で嫌いな方にとても似ているという理由だそうです。

 

その職員は入居者Bさんの夜勤は手が付けられないと悩まれていました。 

 

私は入居者Bさんとは相性が良かったのです。何故かかわいがられていました。

 

その様に認知症とのかかわりは難しいのです。 

 

認知症は忘れやすいですが、意外と頭の奥に記憶が残っているようです。 

 

相性が悪く拒否られたらやっかいで、何時までもつづくことが多いのが傾向です。

 

夜勤が出来るようになったとはいえ、夜勤中は時間に追われ四苦八苦でした。

 

意外と独歩(一人歩き)は難しいです。

 

例えば入居者同士のけんかがあります。 

 

特別養護老人ホームでの車椅子同士のけんかなら、そのまま車いすを引き離すことで距離を置きます。 .

 

そうすると頭に血が上っていたのが引いてきます。

 

しかしグループホームの独歩の状態でけんかしている間に入っても、なかなかお互いを引き離すことができないので大変なのです。

 

仕事としては特養よりは入居者の扱いが丁寧です。 

 

よく言われるのが、特養からグループホームに来られる方はとても身体介助が乱暴だそうです。 

 

私もそう思います。

グループホームが大変な理由5選

【大変な理由①】

特別養護老人ホームは夜間帯は2ユニット20名対応なのに対し、グルーホームは1ユニット10名対応です。

 

しかし人数ではないのです。認知症の独歩(一人歩き)は、つっききりにならざる負えないケースがあります。さらに異食の入居者者は大変です。

【大変な理由②】

特養はユイット内の清掃は業者が入っている為、夜間帯みっちり掃除はしないです。

しかしグループホームは業者などはいらず、夜勤者が廊下、フロアをモップ掛けします。

【大変な理由③】

食事ですが、これはグループホームにもよりますが、介護職員が作るところもあります。 

朝食は多くのグループホームは夜勤者が作ります。 

特養は3食管理栄養士のレシピにより業者が作ります。

【大変な理由④】

薬の配薬セットはグループホームは介護職員が夜間帯セットします。

特別養護老人ホームは看護師が昼間にセットします。

このような特別養護老人ホームで働いている職員にとっては、余計な仕事が多いと感じてしまいます。

【大変な理由⑤】

排泄の際特別養護老人ホームは専用の下拭きタオルを使用します。 

しっかりとした生地で使い終わったらリネン業者が引き取りクリーニングされ、帰ってきます。 

入居者にとっても優しい排泄介助です。

 

変わってグループホームは未だにトイレットペーパーを使用しているところもあります。

これは排泄介助にはとても大事な事で、私は転職する際、下ふきタオルの有無をかならず確認しています。

 

この所をしっかり把握して就職すべきだと思います。

 

グループホームが楽しい理由5選

【楽しい理由①】

入居者様の自立度(ADL生活日常動作)が高く、普通にコミュニケーションがとれます。ひとりひとりの入居者とのかかわりが深くできます。

ある程度自分の思う介護が,実践できます。

【楽しい理由②】

ユニットケアによる個別ケアがしっかりできる業態です。入居者の生活歴は、みなさん違います。それぞれの入居者にあったケアができるのが特徴です。

 

忙しいという印象はなく「ゆったりとしたペース」で仕事ができます。

【楽しい理由③】

一緒に、昼食づくりしたりする、特別養護老人ホームよりもレクリエーションがあります。

そのため日常に変化があります。散歩により四季を感じることができるため、入居者に対して精神的なケアが出来ていると思います。

【楽しい理由④】

ユニットケアにより、特別養護老人ホームよりも入居者に対して寄り添った介護ができます。

介護職員として「誰かの役に立っている」と、実感できる瞬間があります。
それがやりがいにつながっていると思います。

【楽しい理由⑤】

職員同士の人間関係は、とてもいいです。職員も少ないため、敵など作ると自分にしっぺ返しがきます。職員通し普通に仲がいいです。

 

グループホームが特別養護老人ホームと比べて良いところは、入居者、職員が少人数の家庭的な環境でお世話と仕事ができます。

 

人間向き不向きがあるのは解ります。しかし特別養護老人ホームと違うのは、職員が黙々とおむつ交換などの仕事をする、コミュニケーションが苦手て思われる職員はほとんどいません。 

 

まとめ

正直グループホームで給料がもう少し良ければ、一番やりがいのある業態だと思います。

わたしもいずれ、グループホームに戻りたいと思っています。

 

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