中高年50歳からの楽しい介護職

介護に転職を考えている中高年に向けて、介護の仕事内容やお役立ち情報を紹介させて頂きます。

「認知症利用者の入浴拒否」の理由と対応策。中高年50歳代の介護への転職

こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士です。

 

認知症の方の入浴拒否の対応策は、日頃から認知症の利用者とコミュニケーションを取ることです。
認知症利用者に、自分の介助を受ける事に、安心感を植え付けておくことが重要だと思います。

 

もちろん認知症の方には、人それぞれ、症状の違いがあります。
その分だけ対応策もあります。しかしコミュニケーションを取る、安心感を与える事は、共通する対応策だと思います。

 

また居宅系のグループホームや小規模多機能、デイサービスに入浴拒否が多いです。
施設系(特別養護老人ホームや介護老人保健施設)はあまり拒否をする入居者は、少ないです。

 

恐らく施設系は、大人数でお風呂に入るので、周りが同じように行動している為、同じ行動心理、集団心理が働いているためだと思います。

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認知症利用者の入浴拒否の理由

高齢者は体力が衰えています。
お風呂を避けたい、嫌がる気持ちがある方がいます。
また、入浴に対して「疲れる」というイメージがあるようです。

 

以下の理由で入浴を拒否される方が多いようです。

  • 着替えるのが、面倒だ。
  • 一番風呂がいい。一番風呂でないと入らない。
  • 入浴は寒い。

 

高齢者施設での入浴は、入浴の準備をしっかりする事が重要です。

認知症利用者の入浴前の準備として

認知症利用者の入浴の環境整備
  • 着替えを準備しておくことによって、入浴までの介助、入浴後の更衣介助をスムーズに行う。
  • 浴室暖房等で、脱衣所(浴室)、をしっかり温めておく。
認知症利用者の入浴への心の準備
  • 服を脱いで寒いのが嫌だ、おっくうだという気持ちをもたせないようにする。
  • 利用者の意識の中に、「お風呂が気持ちいい」と感じて頂く。
    (お風呂の温度を入居者の好みの温度にする等です)

 上記を、認知症利用者の心の中に植え付ける事が、重要だと思います。

 

個浴の場合は、グループホームやデイサービスが多いですが、一人で歩ける方が多いです。
施設の入浴は、対象者が車椅子が多い為、車椅子で運ぶことが出来ます。

 

しかし居宅系の場合は強引に勧めようとしても、本人の気持ちが「入浴する」という気持ちにならないと入浴させるのは難しいようです。

 

食事拒否の原因と対応についての記事です

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認知症利用者の入浴拒否。私の苦い経験

私の介護の最初の職場が認知症対応型のグループホームでした。
その事業所では、入浴拒否が多かったです。

 

特に印象として残っている利用者が、日頃不穏になる事が多かった女性です。
介護職員5名中「私とリーダーの女性」だけ入浴介助を拒否する利用者がいました。

 

しかし、他の3名の職員は「上手いお声がけ」で入浴拒否する女性を入浴させていました。私がその経験から認知症に対する対応として重要なのは、認知症に対して苦手意識を持たないという事です。

 

認知症に関する資格の認知症実践者研修の記事です 

 ⇊           ⇊

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私は当時認知症に対しての対応の仕方が分からず、その女性認知症利用者を避けるような介助をしてしまっていました。

まとめ

 

認知症の方は、重たい方でも心の奥底に私達介助者を、「良いひと」、「悪い人」と区別できるのです。
嫌な思い出は、しっかり覚えています。

 

そこから学んだことは、日頃からコミュニケーションを取ることによって、苦手意識を無くす。

 

更に認知症を好きになる事です。私はそのようにして、苦手意識を克服しました。

 

職員が周りで囲んで入浴を促しても、上手くいかないです。

 

相性が悪い入居者さんなら、相性のいい職員が対応すればいいと思います。
また拒否された場合、入浴日に入浴できなくても、翌日にずらすなど柔軟な対応も一つの手です。

 

介護職員が、介護拒否でストレスを貯めることが無いよう、介護職員みんなで協力すればいいのです。

 

今日はブログを読んでいただきありがとうございます。また宜しくお願いします。

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