中高年50歳からの楽しい介護職

介護に転職を考えている中高年に向けて、介護の仕事内容やお役立ち情報を紹介させて頂きます。

認知症利用者の食事拒否の【7つの理由】と対策。中高年50歳代の介護への転職

前回、「入浴拒否」の対応について、考察しました。

今回は、引き続き、「認知症の方の食事の拒否に対する原因と対応」を考察していきたいと思います。

介護施設では、認知症の方のお世話をしようとしても、言うことを聞いてもらえず拒否されることが否応にしてあります。

認知症の入居者様が食事を拒否する理由は、どのようなことが原因なのでしょうか?その原因は様々です。その原因をひとつずつ挙げて、対応策を示していきます。

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【ケース1】お腹が減っていない

 

おやつなどを、余分に食べていないか、ご家族が来所し食べ物を余分に食べていないか。確認です。

対応策

そもそもお年寄りは食が細いです。特に異常がなければ、一食ぐらい無理せず半分の食事量でも構わないと思います。その前後の食事をしっかり摂取しているのか食事量を確認ましょう。

 

【ケース2】食がすすまない

対応策

体調確認して顔色・表情の異変がないか確認します。

フルバイタルを計測しましょう。

 

【ケース3】食べる気分にならない

 

私のケースでは、気分が落ち込んだ入居者様が、「みんなが集まるフロアで一緒に食べるのがいやだ」「気分的に嫌だ」とい事がありました。

対応策

その場合は、居室での一人での食事対応は危険なため、廊下に出て来ていただきス職員の見守りができる範囲の来客用ソファーで召し上がっていただきました。

 

入浴拒否に対する対応策を書いた過去の記事です。

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【ケース4】入れ歯が合わない

 

よくあるケースです。

対応策

その場合は、ケアマネージャーや看護師に相談し、歯科医、歯科衛生士に入れ歯の不具合について対応してもらいしょう。

 

【ケース5】嚥下機能の低下

 

お年寄りは認知症などの影響で、嚥下機能(飲み込み)が低下します。

このような場合、そのままほっておくと誤嚥事故の原因になります。

対応策

早めに食事形態の変更を検討すべきでしょう。

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 認知症入居者への食事介助の記事です

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【ケース6】認知機能の低下(失行)

認知症の中核症状の一つである【失行】が原因として・・・

自分の目的を持った行動が、認知症によりわからなくなる状態を「失行」といいます。以前は普通にできていたことが、できなくなってしまいます。

食事のケースでは、箸の持ち方、食事の食べ方事態が分からなくなるなどです。

対応策

介助者が誘導して失行の状態から理解できるようなるまで介助することです。

 

【ケース7】認知機能の低下(失認)

 

食事の席についても何をしたらいいのかわからないのが認知症の中核症状の(失認)と言います。

対応策

介助者が、誘導してあげたり補佐役に努めましょう。

 

最後に基本的な認知症の症状に関して記載します

認知症の中核症状

(認知症の中でも誰でも症状が出る障害)

記憶障害

体験した出来事や過去についての記憶が抜け落ちてしまう障害

見当識障害

時間や場所が分からなくなってしまう障害

判断力の障害

認知症の方によくある、火の始末を忘れる。買い物に行って何を買ったらいいのか忘れるなどです。

認知症の周辺症状

(認知症になると必ず発症するわけではない)

徘徊

家の中や外を意味もなく歩き回る。私の経験では、利用者が10キロ離れた隣町で発見されたことがあります。

弄便

便をいじる不潔行為です。

物とられ妄想

他人に物(金銭関係が多い)を取られたと考えてしまい他の利用者とトラブルの元になってます。

物とられ妄想の対応策をひとつ披露します

利用者さんが不穏な顔をして「財布がなくなったの」と言われる。

利用者は大事なものは、だいたいタンスの奥などに隠してしまいます。

私は、いったん利用者の居室に行き財布を探します。

見つかったところで、ご利用者の所へ行き、「一緒に探しましょう」と言い2人で居室にいきます。

タンスの中にある財布に言葉巧みに誘導し、利用者に発見させます。

利用者に盗まれたのではなく、自分でタンスにしまったことを確認させます。

今日のサービスショット!

 

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