中高年50歳からの楽しい介護職

介護に転職を考えている中高年に向けて、介護の仕事内容やお役立ち情報を紹介させて頂きます。

私が介護を好きになった、介護老人保健施設【老健】の経験。中高年50歳介護へ転職

こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士です。

 

この介護老人保健施設【老健】での出来事はいい意味でも、悪い意味でも人間関係の厳しさと介護の楽しさを教えてくれた経験です。

介護老人保健施設の役割 


まず、介護老人保健施設とは老健と略され、主に医療的ケアやリハビリを必要とする要介護状態の高齢者(65歳以上)を受け入れています。

 

介護保険法第8条第28項により定められた、厚生労働省が管轄するサービスです。

 

食事や排泄の介助などの介護サービスは提供されるものの、提供されるのは自宅などに戻るためのリハビリが中心です。

特別養護老人ホームとの比較

特別養護老人ホーム(特養)と比較すると、同じ介護保険施設(3種類あり特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護療養型施設)どちらも入居して介護サービスを受けることができる施設です。

 

介護老人保健施設は在宅復帰を目指すための施設という性格が強く、一定期間(3か月毎に継続審査がある)で退去することが前提になっています。
(ただし現状は、特養入所の待機施設の意味合いが強い)


私は介護老人保健施設では介護福祉士を取得してから一念発起して居宅系(グループホームや小規模多機能)から施設系への転職でした。

介護老人保健施設での仕事は介護技術が中心


私が何故この老健を就職先に選んだかというと、介護福祉士の資格を取得し、更に自分のスキルを磨きたかったのです。そのスキルが、介護技術でした。

 

そして、当時私は、その介護技術が出来ない介護福祉士として周りからのバッシングを受けていました。

 

入職したら直ぐに、女性のリーダーが私に付いて教育されました。

 

その方がとても厳しい女性だったのです。

 

毎日、怒鳴られながら指導されました。

 

指導係からは、私のおむつの始末を見て「あなたのお父さんお母さんがこの様な介護をうけたらどう思うの!」でした。

 

コミュニケーションをとるのは10年早いと言われた 

 

 

フロアには私以外が閲覧できる教育ノートがあったらしいのです。

 

皆さん私の不出来を書いていたらしく、また上司も教育ノートで私の仕事の進捗状況を判断していました。

 

私のフロアのフロア長(ナース)からは、私が「利用者とのコミュニケーションが好き」と言ったら「コミュニケーションなど10年早いわよ!」でした。

 

介護老人保健施設は、介護=介護技術、出来なければ全否定です・

 

私の勤めた介護老人保健施設の介護職員も「介護技術バカ」の様な方々が多かったのを思い出します。

 

コミュニケーションを批判する上司、皆さん考えられますか?です。(笑)

 

入職時当初はまだ副フロア長の男性がとても人格者の方がいました。

 

しかし私が入職して直ぐに退職してしまったのです。

 

そこからこのフロアの職員と、私の関係は悪化したと思います。

 

次についた副フロア長は女性でした。

 

介護老人保健施設での仕事内容

 

毎日、日勤リーダーと言う名の雑用係を押し付けられました。

 

雑用と言うと怒られますが、従来型の施設なので50名のテーブル拭き、お茶配り70杯(2杯の方もいます)、エプロン配り、手の消毒、おしぼり配り、口腔ケアセット、等を1日5回任されていました。

 

トイレ誘導だけは手伝ってもらいました。

 

 

介護老人保健施設のリーダーの私に対する嫌がらせ

 

この施設で、他の職員【リーダークラス】から受けた事で一番許せなかった事件【とても老健らしい事件】を一つ紹介します。

 

それは朝、上記の流れを一杯いっぱいで行っていたのですが、通常夜勤者がやる仕事を全くしないで帰った時です。

 

もう昼食の提供をする状況まで間に合わず、ぐちゃぐちゃになったのです。

 

私はその日を検証すべく、上にたてついて質問の手紙を渡しました。

 

そうすると男性のリーダーが「私を試した」と言われたのです。

 

で私はその策略者の頭のリーダーに「試して誰が被害を被ったと思ってるんだ!利用者だぞ、あんた介護職の資質に問題あるよ」と言いました。

 

その方が夜に女性の副フロア長に泣き入れてました。

 

そんな事が分からない男性リーダーでした。

 

世間知らずの子供がいて家庭のある30代の男性リーダーです、可哀そうですね。

 

介護老人保健施設で介護が好きになった理由

 

ただ介護度が低い為、クリアーな方が多く、コミュニケーションが楽しかったです。

 

また利用者からも「一人で頑張ってる助けてあげて」言われたり、入居者皆さんには、ほんとに私が困っている時に助けていただきました。

 

特に思い出深いのが私が帰るドアを開けるとき、フロアから20名ぐらいが「お疲れ様~」と手を振っていただいた時です。ほんと「やったな~!」と言う思いでした。

 

 

日勤リーダーとは逆に、日勤者や早番、遅番になるとおむつ交換が主な仕事ですが対象が12.3名しかいませんでした。

 

それを3人がかりで行うため、たまに私が日勤の担当になると、私はおむつ覚えたてなので、1人を終わらせるともうすべて終わってしまう状況でした。


まあ、私が入職して利用者と楽しそうに話している姿が他の職員特に【ナース】などに嫌われていました。

そんなこんなで、なかなか早番、遅番にステップアップが出来なかったのです。

 

介護老人保健施設の仕事は毎日フロアの見守り

 

私の介護技術取得よりも、フロア長から言われた事が逆に功を奏してコミュニケーション能力は上がりました。

 

フロア利用者とは、誰隔てなくコミュニケーションを取ってました。

 

テーブルを拭いていたら利用者様が「私の顔も綺麗にして」と言われる。

 

私は「○○さんのようにきれいな顔には拭けないよ」と返します。毎日です。

 

認知症の方とトイレの中で喋りまくりです。

 

10時の水分補給は「オレンジ、ヤクルト、リンゴジュース、その他が牛乳です。

 

更に別途プロテインゼリーがありました。

 

一階の厨房から上がって来て配るのですが、誰にどれを配るかは一枚のペラの紙に記入されています。

 

それを見ながら配るのですが、そんなの覚えられないです。

 

当然他のナースや同僚は手伝いません。

 

そうすると利用者がどんどん「これはそこ」「それはそこ」と指示がありました、

 

それがとても助かりましたし、掛け合いが楽しかったです。

 

また嫌がらせもありました。

 

なんでも事故報を書かせたいにです。

 

あるナースが利用者の唇に傷があると言い出しました。

 

私が入れ歯を入れた際できたと言いはりました。(夕方にはその傷(筋)も消えていました。)

それも2回にありました。

 

そのおかげで入れ歯の入れ方を、いろいろなスタッフから指導されましたので今は入れ歯の着脱は結構得意な介護技術です。

 

一番良かったのが当時6年目の介護福祉士の女性でしたが、無理に入れないのと言いながら唇のわきを思いっきり引っ張って入れました、

 

それには笑いましたね。

 

ただ特別養護老人ホームに転職した際、担当の歯科医師に聞いたら、総入れ歯で入れ歯を入れる際傷が入ることは絶対にないと言われました。

 

あるなら入れ歯に傷があるケースと言われました。

 

あと私のコミュニケーション能力を一つ披露します

 

私が毎日食事介助をしていた認知症だが、介助中にこにこしている利用者さんでした。

 

その方が腰を痛めておむつ対応になった時に、介護職員が多動するとの事でやりらいとの事で副フロア長が私に「やってみなさい」と言われました。

 

しかし全く問題なく出来ました。

 

それを副フロア長に聞かれて報告したらかなり驚いたようです。

 

介護老人保健施設の介護職員の特徴は、医療施設に近い為コミュニケーションを取る方はほとんどいませんでした。

 

そこに私に対してある種、利用者と話をするおかしな、不思議な人と思われていたのです。

 

結局6か月で退職することになりました。

 

ただ退職に伴い、小さな送別会を開いてくれたのも、ナースです。

 

ひとぞれぞれなのでした。

 

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