中高年50歳からの楽しい介護職

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老人介護施設、在宅介護においての重大事故【誤薬】!中高年50歳代介護職への転職

特別養護老人ホームの介護福祉士です。

 

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今回は介護事故の中でも命の危険がある誤薬について解説します。

 

薬の事故と言えば

「薬を落とした(落薬)」

「服薬し忘れた(飲み忘れ)」

「他人のを飲んだ」

等があります。

在宅での誤薬

 

在宅での誤薬は「服薬をし忘れた」などが多いと思います。

認知症が進み薬の管理が出来なくなったのです。高齢者になるとやはり服薬の種類が多くなる傾向です。

 

独居(一人暮らし)の方を、遠方に住むご家族が、介護サービスを利用して薬の管理をお願いしたいというケースは多いです。

 

実際私が思うに薬の管理が出来なくなった時点で、周りにそれを管理する親類がいなければ、介護サービスを利用するタイミングだと思います。

薬の入れ物ケースにも100円均一などで朝、昼、晩、就寝と別れて1週間入れられるケースが売っています。

 

在宅サービスでも私の小規模多機能居宅介護の経験で看護師や介護士が、その百均で購入した薬ケースに分配(配薬)することが有りました。

この配薬で看護師はしょっちゅうミスをていました。別の薬を配薬していたり、配薬すべき薬が入っていなかった。

 

この様なケースは、日常茶飯事でした。

結局、薬を服薬介助する人が必ず最終確認していたので、実際のミスは少なかったです。

施設と比べると、在宅のサービスを提供している事業所の看護師や介護士問題意識職員の方が、薬の誤薬に対しての問題意識が少なかったです。

 

例えば同じ薬でも最初の一週間は「5㎎+10mg」それ以降は「20mgの一錠」を処方されていた場合を考えますと、ミスしやすいのが、処方内容を把握していない介護士が最初は1錠だろうと20mgを配薬してしまう。つまり最初は合計15mgを処方させるよう処方箋には記載されているのに、確認せず1錠だろうと勝手に思い込みから来るミスです。

この様な事はしょっちゅうありましたね。

 施設での誤薬

 

施設サービスでは、誤薬に対する問題意識は高いです。服薬介助を含めた薬の管理は、正直ミスの許されない介助ですね。(もちろん人間だからミスは誰にでもあります)

最近は薬も分包されているので楽になりましたが、ただそれをミスすると、10錠飲んでいる方は全ての10錠ミスるわけですから怖いです。

 

看護師が医務室にて分包します。施設ユニットのケースに配薬します。それを一日に一回介護士と3食分声を出して確認します。

また更に服薬ケースに入れ替える施設はその時にまた確認します。

誤薬を避けるための服薬介助の手順と方法

服薬介助のベストな手順

  1. 名前と顔を一致させる
  2. 声を出して名前を呼ぶ
  3. 了解を得てから服薬介助

服薬介助の際、利用者への薬の手渡しは厳禁です。

服薬介助のベストな方法

 

ベストな服薬介助は、

  • 直接口に分包された袋から入れるか
  • スプーンに乗せ換えて口に入れる方法

 

利用者への手渡しは利用者様が口に薬を持って行く際、勢いがよくて薬がこぼれる危険が大きいです。恐らく落薬の多くはこのケースによると思われます。

 

後ミスが多いのが名前が似ているのがあります。高杉さん、杉浦さん、浦杉さん、とても危険です。

介護士の皆さん、薬のミスは大事故の原因です、事故が起きたら、恥を恐れず正直に直ぐに医療従事者に報告しましょう。

 誤薬での最悪なケース

ケース1

Aさんの薬をBさんに服薬させてしまった。このケースなら、あり得る事故です。
しかしここからですが、Bさんに、また更にBさんの薬を飲ませてしまった。これが誤薬の一番の危険な服薬です。

例えば、血糖の薬をAさんBさんともに服薬していたら、Bさんはダブルで血糖の薬を服薬してしまいます。そうなると血糖の薬の危険な【低血糖】に陥る危険が増大します。

ケース2

低血圧の利用者に、間違えて血圧を下げる薬を服薬させた、もう命に係わるミスです。

 血圧の薬や精神の薬も同様で気分が悪くなるなど起こりえます。

今日は以上になります。

 

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今日のベストショット!