異業種から介護職へ転職する方へ,メリット7つ・デメリット3つ選んで解説!
こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士【@しまぞー】です。
一般社会での介護職のイメージは3K(きつい、汚い、危険)です。
特に私の参加していたヤフー知恵袋では、「介護職は底辺職」という言葉が横行していました。
このようなことを聞かされると、せっかく介護の仕事に興味を持たれても二の足を踏んでしまう方もいるでしょう。
私は正直、そのようなことを言われても、10年間この仕事に携わって、介護の職業は選んで良かったと思っています。
そこで今回は、一般企業のサラリーマンなど異業種から介護職へ転職を検討されている方に向けて、介護職へ転職した際のメリット7つ・デメリットを3つ上げて詳しく紹介していきます。
特に私と同様、40歳代、50歳代中高年で、介護職への転職を検討されている方は是非参考にしてください。
一般企業から介護職へ転職を検討されている方に向けて「一般企業から介護職へ転職活動の進め方,5つの手順で詳しく解説!」で手順を解説しています。ぜひご覧ください。
介護の業態を詳しく知りたい方は下の記事「介護業態別介護職員の年収と仕事内容を詳しく紹介!」をご覧ください!
その他、目からうろこの関連記事をご紹介。
異業種から介護職へ転職:メリット7選
自宅周辺に職場となる介護施設が多数
電車通勤の毎日の満員電車の混雑を避けれる
東京近郊に住まいを持つ方の多くは、仕事先が東京にあり、通勤時間は1時間程度です。
そのため、通勤時は混雑した満員電車を利用しなければならずストレスもかかりますよね。
しかし、介護施設、事業所は自宅付近にたくさんあるため、わざわざ東京まで出なくても近隣で介護の仕事を探すことが出来ます。
つまり、介護への転職は職場が近くなることによって、サラリーマンが毎日利用する通勤手段時の満員電車での辛い思いから解放されるでしょう。
職場への通勤手段は車・バイクでOK!
介護の職場施設は、駐車場が完備されているところが多いので、電車ではなく車で通勤することもできます。
私の経験では、通勤距離は3㎞から9㎞です。転職時には毎回10㎞圏内の職場を探していました。
この圏内で介護施設、事業所を選べば、車、バイクでの通勤が可能で通勤時間はかかっても20分から30分程度です。
また、遅番早番などの時間差による出勤があるため、車での通勤も混雑を最小限に避けることが出来るでしょう。
つまり、介護職ならばサラリーマンのような通勤ラッシュを避ける職場を選ぶことが出来るのです。
下の記事では介護の通勤に関して「介護施設への通勤はとても楽!通勤時間や距離を手段別に考察!」しています。
異業種からの転職でも正社員として採用
実際の話、40代50代になると、なかなか転職するのも難しくなります。
ましてや、正社員での採用となると、厳しい現実にぶち当たると思います。
私は、40歳すぎでハローワークの職業訓練を利用して異業種から介護職へ転職しました。
介護の仕事の就職活動をしていた当時は、正社員として特別養護老人ホームなどから内定を複数個所から頂き、グループホームに就職しています。
つまり、介護職であれば50歳代でも、難なく採用されるのです。
私のおすすめの介護への転職は特別養護老人ホームです。その理由を書いた記事「介護の転職は、特別養護老人ホームが絶対おすすめ!その理由」を紹介します。
介護職も正社員だけではなく、パート採用もあります。下の記事では「どの雇用契約を結ぶべきか?4種類の雇用形態を詳しく紹介!」しています。興味のある方是非ご覧ください。
介護の職業は「辛い営業のノルマ」なし!
介護の職業に転職すると、毎日毎日、営業先を訪問したり、新規顧客の開拓をしたり、「毎月営業のノルマを達成したか」、というような数字を追いかける辛さはありません。
給料も営業職で多くが採用している「歩合制」はありません。
営業職、歩合制、ノルマを避けたい方は介護職は検討すべき職業でしょう。
下の記事では「詳細記事:一般企業と介護職の仕事を比較してみた」と題して、その違いを12選び比較した内容となっています。
下の記事では、介護の職業の「介護職員の給与各種手当の内訳,福利厚生を紹介【介護職の収入まとめ】」をご用意しました。興味のある方是非ご覧ください。
介護への転職は「平日に休み」の施設や事業所が多い
一般のサラリーマンでは、休日は土日が多いと思います。これはメリットともいえるでしょう。
しかし介護施設、事業所は年中無休が多いです。介護では夜勤があり、そのため、土日が休みとは限りません。
しかし、逆に介護職は平日休みがメリットと考えることもできます。
例えば、公共の機関である「役所や郵便局」などは、土日は営業していません。
そのため、一般サラリーマンは公共機関を利用する際は、有給を使用しなければなりませんでした。
しかし、介護職へ転職した場合、そのような公共の機関を平日に利用することができるようになります。
飲食店や映画館、遊園地、ディズニーランドなどの施設は、土日なら大混雑ですよね。しかし、平日に利用すれば、比較的すいている中で楽しめるのです。
病院を受診しようにも、土日は休みの所が多いです。しかし、介護職へ転職すれば、平日に通うことができるようになります。
つまり、病院が混んでいる土曜日の午前中などに、通院のための時間をしばられることはありません。
介護への転職で「平日に格安」旅行
私は流行り病以前、海外旅行に年1回は行ってましたが、その時利用するのが旅行の運営サイト「トラベルコちゃん」です。
しかし、格安旅行をうたっていても、土日出発の旅行はとても高額です。多くの格安旅行が実際に格安なのは、平日のみです。
>>【トラベルコ】旅行比較サイト|格安航空券・ホテル・ツアー
平日出発の旅行であれば、交通費、宿泊費がとても格安で、更に旅行先の観光地もすいています。
下の記事では介護職になった場合の「【休日】介護職員におすすめの休日の過ごし方私の休日ライフスタイル」を紹介しています。
介護の仕事は実際は楽
介護の現場の仕事は一般企業に比べて動き回るなど高齢者の身体を動かすなど体力的には大変です。
しかし、仕事自体はおむつ交換などの介護技術が一通りできれば、介護職員としての仕事は出来ると言えます。
その介護技術の取得期間は、3ヶ月程度でしょう。
3年実務経験を積み、介護福祉士の資格を取得すれば転職先に困りません。
なぜ、転職先は困らないかというと、介護職の仕事は慢性的な人手不足だからです。
そのため、酷い職場から逃れるための転職は、介護の業態内であれば転職しやすいのです。
また、介護の職場で体力的に楽な職場もあります。
もし、体力的に楽な職場など詳しく聞きたい方は、無料の介護専門の転職エージェントをご利用ください。
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介護職の離職率のお話「 なぜ介護職員は退職者が多く離職率が高いのか?辞める6つの理由と5つの対策」を紹介します。
介護福祉士は転職で優遇される
介護施設、事業所にとって、在籍する介護福祉士を多く抱え込めば国や利用者から加算(売上げ)が取れます。
なぜ、介護福祉士が優遇されるかと言うと、
3K(汚い、きつい、危険)の仕事を3年間続けられたという実績があるからです。
介護の資格で3年以上勤めれば介護福祉士の受験資格を得ることで出来ます。この資格は収入に大きな影響を与えます。下の記事は「介護福祉士に関する記事です。徹底的に深掘りしています,どうぞご覧ください!」
異業種から介護職へ転職:デメリット3選
介護職への転職で収入が半減
40代・50代歳で、一般の企業ならば役職が付いているでしょう。
年収は少なくても700万円くらいはもらえていると思います。
しかし、介護職に転職した場合は、最初の年収は330万円ぐらいだと思います。つまり、収入が一般企業の半分ぐらいに落ちてしまいます。
下の記事で、私の給料明細と源泉徴収票を「現役介護福祉士の給与明細を暴露!年収を【140万円】上げる具体的な方法」でスクショし添付しています。資格を取得する前後の明細にご興味のある方どうぞご覧ください。
事故に遭い裁判沙汰になる
介護の勤務中、利用者に転倒などの事故があった場合、最悪、ご家族から訴えられる可能性がないとも言えません。
介護の現場では、ご入居者様が転倒しけがを負うケースはあります。個人にはほとんどないですが、事故で施設がご家族に訴えられて裁判で負けて損害賠償を支払うというリスクがあるのです。
介護の事故は大きく分けて食事、入浴中に起こることが多いです。下の記事では「介護事故【転落,転倒,食事】を、介護へ転職する方に向けて解説!」しています。
人間関係の悪い職場が当たりまえ
介護施設の退職理由の1位は「人間関係」です。これは介護職員の誰もが認めざるをえないでしょう。
一般企業と違うところが、中高年や若者、主婦などが同じ仕事をしています。上司や部下など上下関係も様々です。
その職場環境が、人間関係を悪くする大きな原因と私は考えます。
介護の現場の人間関係を詳しく書いた「介護施設職員の【人間関係】が悪いという噂は本当ですか?7つの理由」を紹介します。
この記事を読んで頂いて、介護の職業に興味を持たれた方、これから無料で相談できる介護専門の転職エージェントを紹介しますので、ぜひご覧ください。
転職・就職を考えている方へむけて・・・
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職場の人間関係に悩んでいる。会社に不満があるなど、このような悩みを解決するなら、ぶっちゃけ転職するのが一番現実的です。
転職したほうが良い理由
なぜ転職した方がいいと言えるのでしょうか?
- 給料の良い条件で探せば、収入が増える可能性大
- 職場の環境は個人では変えられない
- 転職をすれば人間関係をリセットできる
- 悩みが継続すると精神的な負担から病んでしまう可能性がある
また、介護の職業が求める人材は能力より人柄重視です。さらに、介護業界が慢性的な人材不足のため、転職しやすい環境です。
私は介護職での転職を数多く経験していますが、転職のデメリットはほとんどありませんでした。
転職意思が決まったら転職エージェントに相談!
転職を一番楽に成功させるには、転職エージェントというプロに相談することです。
私の経験から、特に異業種から介護職へ転職する場合は、最初の就業先が肝心です。
何故かというと・・・
良い職場環境には良い仲間、良い指導者がいるのが常で、その出会いによって介護の仕事を続けることができるかの分かれ道。
また介護の職業は、仕事内容は同じでも介護の施設事業所によって
- 受け取れる給与が違う。
- 給与上げるためのキャリアアップに差がある。
そのため最初の第一歩を、介護の業界をよく知っている転職エージェントのアドバイザーに相談することで転職の失敗のリスクを低下させることができます。
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