【介護の資格】介護に関わる資格の種類を一覧にしてまとめました!

こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士【しまぞー】です。

これから介護職への転職・就職を検討されている方へ向けて、今回は、介護に役立つ資格の種類と仕事の内容、その資格が手当としていくら貰えるのか?について、私の経験からですが紹介します。
介護に関わる資格の偏差値
独自の調査により資格の難易度が分かるサイトです。あくまでも参考までに。


参考サイト:資格の取り方 – 難易度ランキング一覧やおすすめ取得・日程など
介護職員になるために必要な資格【介護初任者研修】


初任者研修は、介護の基本の資格のため、収入アップにはつながりません。
介護初任者研修は、介護への就職の入り口の資格となりますが、必須条件では無いです。多くの施設では特に身体介護を行う上で必要な資格ととらえられています。
※訪問介護では必須の資格です。
⋙詳細記事:介護職に就く入口の資格【介護初任者研修】3つの受講方法を紹介!


介護福祉士受験に必要となる場合もある資格【介護実務者研修】


私の経験では、介護実務者研修の受講だけでは収入アップにはつながりません。なお、ハローワークでは初任者研修とセットでの職業訓練校の講座があります。
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⋙詳細記事:【実務者研修】とは?研修内容,費用,3つのメリットを詳しく解説


名称独占業務の国家資格【介護福祉士】


介護福祉士の資格取得後の収入は、ケースによって程度の差はありますが収入アップは間違いなし。
収入アップの内容としては私の経験で
- 基本給がアップ・・・・2万円から2万5千円程度
- 資格手当・・・・・・・1万円から1万5千円程度
- 処遇改善加算・・・・・数万円
- 特定処遇改善加算・・・介護福祉士として、全ての資格取得者ではないが1万円から4万円程度
関連記事:施設長必見!特定処遇改善加算をシミュレーション!上手く出来ました
介護福祉士は介護系の資格では唯一の国家資格です。受験資格には、上記の実務者研修や介護の実務経験などがあり、その就労期間はおおよそ3年以上必要です。
年収が大きくアップする機会でもあり、更に取得後のスキルアップや独立など、あらゆる介護に関わるシーンで権威性を示せる資格と言えます。
⋙関連記事:国家資格【介護福祉士】について徹底的に深掘り!令和3年度第34回試験に対応


介護施設での司令塔,介護支援専門員【ケアマネジャー】


ケアマネジャーの資格取得後の収入は、正確には分かりません。ただ、処遇改善加算と特定処遇改善加算は、基本、介護職の収入アップのための制度なので、私の知る限り、逆に介護福祉士の収入と比べて低く、逆転現象が起きていました。
また、基本給などを含めて介護職との給与体系に違いがある法人も多いでしょう。
ケアマネジャーの仕事は、介護を必要になった方、利用している方、そのご家族のニーズを支援する「介護保険サービス」を受けられるように、ケアプランの作成、計画、支援するのが主な業務です。
利用者及びご家族のニーズに対して適切な支援計画を作成し、介護施設における多職種との連携をはかる、いわばコーディネイトする役割を担っています。
介護保険のスペシャリストと言えるでしょう。
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⋙関連記事:新人が目指す,介護の司令塔【ケアマネジャー】仕事内容,収入を大公開


介護保険施設,福祉のプロフェッショナル【生活相談員】


生活相談員もケアマネジャー同様、介護職とは給与形態に違いがあるでしょう。
私の経験では、施設の立ち位置としては、副管理者などを兼ねた肩書でナンバー2の地位でした。
ケアマネジャーが介護保険のスペシャリストなのに対して、生活相談員は、利用者、ご家族との相談業務、施設との調整や入所手続き、地域における様々なコミュニティとの連携など、介護福祉サービスにおける、あらゆる連携、調整に携わるのが大きな役割です。


介護職の医療的ケア,喀痰吸引等研修【喀痰吸引,経管栄養】


この研修は、「介護実務者研修」の受講のカリキュラムに入っています。
直接の手当はそれほど収入アップにはつながりませんが、夜勤帯の重要な人員のため、必要とされる重要な人材として、スキルアップという意味でも収入アップにつながっている方も多いでしょう。
高齢化社会による介護施設,事業所の増加が、介護職の人材不足を招き、さらには医療職の負担が増大しています。
そこで、喀痰吸引、経管栄養などの医療的ケアを介護職にも可能とするのがこの研修です。
ただし、介護職員がこのような医療的ケアを実践出来るようになるには、相応の研修を受けるなど、さらに段階をふまなければなりません。
この医療的ケア(喀痰吸引・経管栄養)が出来るまでの流れを書いた過去記事がこちらです。
詳しい内容はこちら ↓
⋙医療的ケア「喀痰吸引・経管栄養」を介護士が出来るまで徹底解説!


認知症の専門資格【認知症実践者研修】


①:手当がつく施設・事業所がある。
私が前に勤めていた小規模多機能では、介護福祉士の手当てが5千円なのに対し、認知症実践者研修の資格手当は8千円でした。
②:グループホームでは計画作成担当者の役割を担うことができる。
私が知っている話では、二階建ての施設で9名づつ入居しているとします。
1階のケアプランはケアマネジャーが担当し、2階は認知症実践者研修を受講した職員を計画作成担当者として、ケアプランを任されるようです。
私が介護職として最初に勤めたのは、認知症対応型と言われるグループホームでした。
当時の私は、認知症入居者の対応を誤り、その施設を辞めるまで介護拒否【入浴】にあった苦い経験があります。
その認知症の知識と対応力を上げる資格があります。それが「認知症実践者研修」です。
詳しい内容はこちら ↓


介護職員でも取得できる心理学系の資格【公認心理師】


最初に申し上げますと、この資格は新しくできた資格で、2021年現在、経過措置がとられています。
2022年の試験までは、学歴に関係なく、私たち介護職でも現任者講習(30時間)を受ければ受験資格を得ることが出来ました。。
しかし、2022年の資格受験のためには、2021年度の現任者講習を受講していなければなりません。残念ながらこの講習の2021年度分は終了してしまいました。
すでに、現任者講習を受講している介護職員は、2022年の公認心理師試験を受験可能ですが、以後の受験資格には、大学などに通学して受験資格を取得しなければなりません。
詳しい内容はこちら ↓
⋙参考までに過去記事を紹介します。国家資格【公認心理師】は今なら介護職でもギリ間に合う!


その他の介護にかかわる役立つ資格


- サービス提供責任者
- 福祉用具専門相談員
- 福祉住環境コーディネーター
以上、介護に関わる資格についてまとめてみました。これから介護へ転職する方にお役に立てればと思います。
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- 職場の環境は個人では変えられない
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また、介護の職業が求める人材は能力より人柄重視です。さらに、介護業界が慢性的な人材不足のため、転職しやすい環境です。



私は介護職での転職を数多く経験していますが、転職のデメリットはほとんどありませんでした。
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私の経験から、特に異業種から介護職へ転職する場合は、最初の就業先が肝心です。
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肝心の最初の第一歩を、介護の業界をよく知っている転職エージェントのアドバイザーに相談することで転職の失敗のリスクを低下させることができます。



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