介護施設の日勤業務のスケジュールを紹介!介護へ転職する方必見
こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士【しまぞー】です。
今回は私の勤める「介護施設の一日のスケジュール」を時系列で紹介します。
介護施設の勤務体制は「早番」「日勤」「遅番」「夜勤」とあります。
この記事を読んで頂くことによって、介護施設のおおよその時間帯別業務とスケジュールが分かります。
ただし、あくまでも私の勤め先ですのでご了承ください。
>>介護の転職は、特別養護老人ホームが絶対おすすめ!その理由
午前8時半出勤:申し送り
交代の際、夜勤者と申し送りを行います。申し送りは夜勤者からの夜間帯の出来事や昨日から継続された注意点、ケア内容の確認です。
▼ 特別養護老人ホームのユニット型とは?
ユニット型は、「ユニット」と呼ばれる10名前後の少人数単位で介護をするスタイル。 入居者は一人ひとり個室(準個室)を利用できます。 家庭の延長のような感覚(ユニットケアと言われる)で、施設に入っても環境変化が比較的小さいのが特徴です。介護保険制度移行はユニット型の特養が推し進められています。
▼ 特別養護老人ホームの従来型とは?
従来型は、介護保険制度以前からある集団生活の居住空間が特徴。居室は基本4名の相部屋で、50名程度のフロアで食事を食べるなど共有部分で大人数での生活が基本です。
日勤の最初の仕事は、夜勤者が「朝食介助」、「服薬介助」が終わっていたら、「口腔ケア介助」、「トイレ誘導」、「おむつ交換」を行います。
同じ時間帯に、入浴者、外出者のバイタル測定を行います。
※基本午前中の入浴者はトイレ誘導、おむつ交換は行いません。(もちろん希望者は行います)
>>特別養護老人ホームの従来型とユニット型の違い,特徴と仕事内容を比較し解説!
午前9時15分:排泄介助
この時間までに、排泄介助を終わらせます。
水分補給の紅茶を作ります。
大体私の経験では、やかんのお湯が、沸騰してから45分くらいで、飲みやすい温度になります。
また、嚥下機能が低下されている入居者には水分にとろみをつけます。
>>介護オムツ交換の手順・ポイントを現役介護士が詳しく画像解説!
午前10時:水分補給
入居者の水分補給の時間です。水分の補給介助対象者2・3名に対しては介助します。
入居者は午前中の「臥床時間」になります。
午前10時半から11時:記録の記入
シーツ交換を2部屋分行います。
月から金曜日の5日間で、2部屋づつ10部屋がどの施設でも同じです。
この時間は、介護職員にとって時間が空きます。この時間を使って見守りをしながらケース記録を記載します。
午前11時:早出し昼食介助
食事介助者が3・4名と多い場合は、時間をずらしてお昼ご飯を提供することになります。
>>介護施設での高齢者の【食事形態と嚥下,誤嚥性肺炎】について解説!
午前11時45分:昼食の提供
昼食が厨房より上がってきます。
見守りが中心です。配膳し食事介助、声掛け(食の細い方に声掛けし促します)その後薬の服薬補助、口腔ケア、トイレ誘導、おむつ交換を行います
>>介護施設での3大介助の一つ食事介助について【介助方法】を解説!
午後13時:臥床時間
休憩時間です。仕事途中でも、代わりに入る方に申し送り休憩時間です。
ご入居者は、午後の臥床時間(昼休み)になります。
午後に入浴する入居者様にはバイタル測定を行います。
午後14時:備品消耗品の補充,ゴミ集め
コーヒー等水分を、午後15時に合わせて作ります。
トイレ等にパッドやトイレットペーパーなど備品消耗品を補充する。また各トイレや居室のごみを集めてゴミ置き場まで捨てに行きます。
その14時から15時も一旦時間が空きます。午前に書けなかった利用者の分のケース記録を記載します。
午後15時:おやつの提供
おやつタイムです。
午後15時半:排泄介助
トイレ誘導、おむつ交換に入ります。
午後16時:早番退社
午後16時には、早番が排泄関係を終わらせて退社になります。
午後17時:早出し夕食介助
早出しの夕食が上がってきます。17時半まで食事介助を行います。
午後17時半:日勤終業
日勤の終業時間となります。
その他の業務:入浴に関して
入浴は施設によって違います。いっぺんに入れるところ、個浴のみユニットで対応する。いずれにしての入浴がある日は、ユニットにもう1名人員を必要とします。
その他の業務:夜勤に関して
- 夜勤がショート夜勤(22時から翌朝7時)
- ロング夜勤(17時から翌朝9時)
夜勤帯の勤務体系によって仕事の流れが違います。
夜勤に関する記事を関連記事として2つ紹介します。
>>介護施設の夜勤は、ショートとロングどっちが良い?介護職へ転職する方に向けて!
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