介護の仕事が3K(汚い,きつい,危険)と呼ばれる理由を解説!
こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士【しまぞー】です。
3Kとは、介護職には仕事をする上で「避けて通れない仕事」、汚い、きつい、危険の頭文字を取り言われています。
これから介護を始める方に向けて、今日はこの介護の3K について詳しく解説します。
【3K:①】介護職の仕事が汚いとは
少なくともお年寄りの排泄を介助をするわけですか、臭い(便臭、尿臭)はあります。
日頃の清掃状況、つまり職員の清潔の意識の有る無しにもよりますが、トイレは何時も悪臭がします。
また私の勤める特別養護老人ホームなどでは、車椅子を利用する方がほとんどです。
そうなると必然的に介護職員は、トイレ誘導しての排泄介助を行います。ベッド上でのオムツ交換を行います。
そのような意味で介護職は「3Kの汚い仕事」と言われます。
ハローワークの職業訓練、民間の資格研修ではなかなかマイナスの部分は教えてくれません。もしくは忘れてしまいがちです。
例えば私の経験では介護の現場で、大学卒の新人介護職員が入浴介助中に、入居者がお風呂の中に排便したことを見て、その「ぷかぷか浮かぶうんち」に「嫌だ―‼」とパニックになり、ショックを受けてものの一週間で退職する方いました。
【3K:②】介護職の仕事がきついとは
これは人によって感じ方は違います。当然年齢、性別にもよるかと思います。
まずは私の特別養護老人ホームでは10名のユニットを一人で対応するのが基本です。
これが出来なければ、出来るまでは、一介護職員とは認められないです。
そして日中帯の介助の仕事内容はは、食事介助、服薬介助、口腔ケア、トイレ誘導、臥床介助、オム交換、水分作り、ケース記録のPCへの打ち込み、もしくはペーパーへの記載の繰り返しです。
ほとんど職員同士休憩時間もそれぞれ分かれますので、会話する時間もありません。
そして夜勤はなんと16時間連続勤務、残業があると18時間連続勤務など当たり前です。更に労働基準法で言う所の休憩時間が無い職場あります。
これが介護職員の「きつい」と思われる原因だと思います。
【3K:③】介護職の仕事が危険とは
それでは介護現場での危険を、3つに分けて紹介しますね。
①危険な仕事:メンタルがやられる
介護職は人の死に関わる仕事と言う事です。私の特別養護老人ホームでは看取り介護を実施しています。入居者が亡くなられるまで仕事です。
そもそも「看取り」とはどういうものなのかと言うと。公益財団法人全国老人福祉施設協議会によると・・・
看取りとは
しかし介護職員にとって、この看取り介護の現場に立ち会うと非常にメンタル面で危険な仕事になります。
特にご入居者様が亡くなられるのは、夜間帯の1人対応の時が多いです。
それは介護の「あるある」ですが、実際夜勤者は先ほど記載した通り、16時間連続勤務です。
当然夜勤者がその場面に立ちある確率は高いです。その対応に追われながら通常の夜勤業務をこなさなければならない場面ではメンタルがきついのは確かでしょう。
実際私が知ってる限り、精神科や心療内科に通院している介護士はたくさんいます。
②危険な仕事:入居者の事故
ご入居者様に危険な場面「転倒、誤薬、皮膚剥離、異食」この様な事を介護では「介護事故」と言います。
その際介護職員はアクシデント、ヒヤリハットとして報告書を提出します。
※「このご入居者様に起こる、事故報告やヒヤリハットの内容はまた別のブログでお話しします」。
③危険な仕事:感染症
インフルエンザ、ノロウイルス、MRSAの細菌等による感染症が高齢者にとって危険です。
高齢者だけが危険ではないでしょ?と思われるかもしれませんが、高齢者の抵抗力が低下した体調の場面では非常に危険なのです。
感染症に関して詳しい内容を記載したサイトを添付します。
感染症の種類と特徴|感染対策の基礎知識|福祉ナビ|サラヤ株式会社 企業法人向け
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