中高年50歳からの楽しい介護職

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介護施設で夜勤中、ご入居者様の【急変時】の対応について。

 特別養護老人ホームの介護福祉士です。

介護施設で夜勤中、ご入居者様の【急変時】の対応について。

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 特別養護老人ホームは看取り介護をしている施設は7割と高くなりましたが、まだ3割が看取り介護を実施していません。

今回は看取り介護を実施していない施設のケースを解説します。

 私の勤める介護施設、特別養護老人ホームの入居者様は高齢でいつ急変があるか分かりません。我々介護士は夜勤をする場合、そのいよいよの対応力も身につけなければ、そもそも夜勤は出来ません。

 

夜勤は一か月中5回位は入りますよね。ロング夜勤なら16時間勤務です。当然一日の大半を占めるわけで、その夜勤中は日勤帯で働くよりは労働時間は長くなります。何が起こるか分からない為、入居者の急変に合うリスクは高いのです。

 

また、特別養護老人ホームは夜勤をする職員は介護職であり、医療従事者の看護師は基本夜勤はやらないでしょう。

 

夜勤ではどの施設も恐らく、2時間おきに巡視を行っています。その際はご入居者様の何を気を付け、確認しなければいけないのでしょうか。

 ご入居者様が急変時のときに気をつけなければならないこと。

ご入居者様が急変時のときに気をつけなければならないことは、ご入居者様の呼吸と、そして体温(顔などを触る)、チアノーゼの出現です。←私はです。

 

※ここは急変の対応をすっ飛ばして残念ながら、亡くなってしまった場合を想定しお話しします。

 

 簡単に言えばあれば、以下の症状があれば、オンコール(ナース)後、ほとんどは救急車を呼び救急搬送です。

  • 熱発38.5度以上(施設によるよって異なる)
  • 腹痛などの痛みの訴え
  • 呼びかけに反応しない意識の混濁

 

つまり看取り介護を実施していなければ、ほとんどの急変時のケースは病院へ救急搬送です。ましてや熱発や入居者に異常があればすぐに病院に受診し入院されます。ですので実際に巡視で施設で亡くなっていた等のケースはかなり稀で少ないはずです。

 巡視でご入居者様の異変を感じた場合どうするのか?

【5つの対応手順】

①バイタルサインを計測

バイタルサインとは・・・体温、血圧、脈拍、血中酸素飽和濃度、意識、呼吸等です。

②脈がはかれず、触診でも分からなければ、まずは呼吸を確認し心肺蘇生です。

 

日本赤十字社の一時救命処置心配蘇生の(BLS)~心肺蘇生とAEDと言うサイト添付します。

   

 

ただし、人間は呼吸が止まってしまうと,時間とともに蘇生のチャンスが少なくなっていきます。

呼吸停止から1分以内に心肺蘇生法を施せば97パーセントは救命できると言われていいますが、。

しかし、4分で50パーセント,6分経つと救命率はたったの20パー セントに落ち込むと言われています。日勤帯で入居者が倒れた等のケースなら分りますが、これに夜勤帯で介護職員が呼吸停止を1分以内で気が付けといわれても無理があります。

③介護職員はオンコール(ナースに連絡)もしくは施設長、宿直担当に連絡します。
④救急車要請です。救急車の救急隊員が警察に連絡します。

※貴方の施設の緊急時のマニュアルに沿った順番で対応していきます。

⑤ご家族に連絡です。

やらなければならない事多いですね。しっかりした施設なら、通常は夜勤にプラス1名として、ベテランの介護職員を配置し、夜勤者の休憩回しと救急時の対応の為の人員を配置しています。

警察による現場検証(体験談)

そして施設で亡くなった場合は、警察による現場検証があります。

現場検証をやるかやらないかは、その時の状況にもよります。

 私のケース(2回)では

  •  1件は警察による現場検証は20分位で終わりました。内容は時系列で発見までの状況確認、と入居者の普段の状態などです。
  • あと1件は監視カメラの私の夜勤中の行動まで確認してました。もちろん真面目に巡視していたので、おとがめなどありませんでしたよ。

また施設においての高齢者が無くなる時間は、朝方と言うのが介護施設のあるあるですね。

 

つい先日私のおじが無くなりましたが病院で脳卒中なのに、解剖までしてました。
警察も高齢者相手に何を疑っているのでしょうかね。

 

以上になりますが、このブログでの緊急時の対応は、あくまでも私の経験によるケースです。読んでいただいた皆様の勤める施設、事業所により対応は違います。それぞれの施設の緊急時のマニュアルに沿って対応をお願いします。

 

今日はブログを読んでいただきありがとうございます。また宜しくお願いします。

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