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なぜ優秀な介護職員は辞めていくのか?具体例を上げながらその原因と理由を考察

こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士【しまぞー】です。

先日、私はこのようなツイートをしました。

このツイートは、私の10年の介護歴の中で感じていることのひとつです。

このツイートが何を意味しているのかというと、優秀と思われるリーダーや主任など、役職付きの方が介護業界を去っていったり、辞めていく傾向にあるということです。

✔ 普通、役職に就いていてリーダー的な立場であれば、給料は良いし仕事のやりがいもありそうですよね。

その様な方は、実際どのような理由で退職したかというと・・・.

  • 介護以外にやりたいことがある
  • 生活面での収入に不安
  • 精神的な疲れ、病

今回の記事では、これらの理由の具体例をあげ、その要因を考察していきたいと思います。

しまぞー

また、これから具体例で取り上げる方々は、とても優秀で私にとっては尊敬できる方々でした。

目次

辞める理由:やりたいことがある

従来型老健30代介護施設男性A副主任

この副主任Aさんは、私が介護で出会った中でも、とても人望があり誰からも好かれる存在でした。

私にとっても、私が介護歴4年目で居宅系から施設系に転職して仕事を覚えることが大変だった時期に、ミスに対するリカバリーやアドバイスで、とてもお世話になり助けられた存在だったのです。

しかし、Aさんは私がその施設に転職して2週間程度で退職してしまいました。もちろん、突然いなくなったわけではありません。私が働く前から辞めることは決まっていました。

ちなみに、A副主任の退職後は職場の雰囲気がガラッと変わってしまいました。

少なくとも、私にとっては居ずらくなるような職場になってしまったのです。

しまぞー

A主任に退職理由を尋ねると、「自分は30代半ばで、まだやりたいことがある」ということでした。特に今の介護の仕事に不満があるよわけでもなく、やりたいことにチャレンジをしたいという気持ちが強かったようです。

辞める理由:収入面での不安

特養30代介護施設男性Bユニットリーダー

リーダーのBさんは、仕事は出来るのですが割とマイペースな方でした。Aさん同様、忙しくても感情的になることなく基本的に手際よく仕事をこなす方でした。

退職理由に関して、お子様を含めご家族がいて生活がきついというのが原因でした。その他に不満があるというわけではなく、この業界の賃金の現状と将来を考えると、全く別の仕事に就きたいとのことでした。

生活がきついと言われると、施設としても給料を上げるなどしない限り引き止められないですよね。

しまぞー

ちなみに、このBさんがツイートで記載した、「介護ならいつでも戻ってこられる」と言われた方です。

辞める理由:精神的な辛さ①

特養40代介護施設男性C主任

Cさんはユニット特養の主任で、理論派で間違っていることには鋭い指摘を入れてくるなかなか厄介な方ではありました。

まあ、その分勉強にはなりましたが。

ただ、本人は職場環境の改善に意欲的で、私のような人間の意見にも耳を傾けてくれて、リーダーシップを発揮していた方でした。

しかし、ある日突然、C主任は職場に来なくなりました。精神的に辛くなったようです。主任なのであまり現場には居ませんでしたので、私が接している限りではそんな風には見えなかったのです。

しまぞー

とわいえ、退職理由を考えると、主任の上司にあたる副施設長もしくは施設長とそりが合わなかったのかなとも思います。

また、施設側に相当慰留されたみたいですが、休みを取った1・2週間後に退職されてしまいました。

私の経験の中でも精神的な問題で退職される方は多いですね。

辞める理由:精神的な辛さ②

小規模多機能居宅介護男性D先輩

精神的な問題で退職された方の例をもう一つ上げると、これはあくまでも本人談ですが、「死に対する恐怖がある」そのため病を患ってしまったのです。

まず、小規模多機能の特徴から説明しますと

  • 施設系よりも介護度が低い傾向
  • 自立した方が多い
  • 居室が7室でその日により宿泊人数は違う(最大で9名)
  • 宿泊が1、2名の時もある

上記の特徴を踏まえた上で、Dさんの夜勤の働き方が特徴的で、宿泊者が少数でも常にフロア内を動き回り、入居者の異変に気を使っていたことで、神経を尖らせていたのです。

施設系で働く読者さんの方の中には、この事例のような話は当たり前と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、いやいやいやロング夜勤の休憩なしでこのような働き方をしていたらキツイでしょ。

この状況下では、管理者からのフォローがあるべきだと考えます。

  • 一旦夜勤から外す
  • 本人が安心する緊急時のマニュアルを作成
  • 不安を取り除くための施策

少なくとも相談を受けて、Cさんの恐怖心を和らげる努力はすべきだと思います。もし、相談を受けていたとしても、退職するまで夜勤は行っていたのですから。

また、この時の管理者は、Dさんの夜勤に対する姿勢を評価していました。

しかし、管理者自身は夜勤中忘れ物を取りに来た従業員にソファーで熟睡しているところを発見され、声をかけると飛び起き慌てて巡視に行ったというオチもあります。

最後に

今回取り上げた事例は、私が見聞きした経験談であって極一部です。その他にも多くの優秀な方が介護業界を去っているでしょう。

悩みも多彩で辞める理由もひとそれぞれ、会社が離職数を低減させるためには、多様な理由に対して解決策を考えていかなければなりませんね。

優秀な人が辞めるような問題が起らないよう、良い職場環境を作らなければならないと思います。

そもそも、会社が解決したいと思うかが問題ですが…

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