【コンサルファーム】介護福祉のコンサルについて,役割,料金,年収は?まるっと解説!
こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士【しまぞー】です。
読者のみなさんは、「コンサル」という言葉を聞いたことはありますよね。私もコンサルは数年前よりよく聞くワードです。
しかし実際どのような仕事内容なのかは、言葉にするとなかなか出てこない方も多いでしょう。←私もそうでした。
ちなみに、私がコンサルという言葉を聞いたのはYouTubeです。
2年前くらい前、コンサル出身を名乗るいくつかの高学歴ユーチューバーの動画で、就職系のYouTubeを見ていたのを記憶しています。
そこで今回は、コンサルの役割や業務内容、料金、年収を調べてみました。
私が学生時代、コンサルという言葉は記憶になく、当時コンサルファームに就職したという方は知りません。
新卒で企業に入社した際、新入社員研修があり、講師から社会人としての基本などを教わりました。今思えば、その研修を請け負っていた会社がコンサル会社だったのでしょう。
しかし、昨今のコンサルティング会社は大企業、有名企業というイメージがあり高学歴や、有名大学の就職先としての印象があります。
⋙最初は外資系などのコンサルファームの紹介ですが、福祉介護のコンサルに移動したい方はこちらをどうぞ!
コンサルとは
コンサルティングやコンサルタント会社という言葉をよく聞きますよね。もともとは、「コンサルタント=相談する人」という意味です。
しかし、昨今でいうコンサルは、コンサルファーム(ファーム=会社)で、企業(クライアント)が抱える課題や、依頼された問題を解決するまでのサポートが仕事です。
コンサルファームの歴史
コンサルは、19世紀後半アメリカで発展した仕事です。
日本では、元々コンサルファームに依頼する風土が無く、「会計士」「弁護士」「中小企業診断士」が、それぞれの分野で役割を果たしてきました。
また企業には相談役、監査役などの名前で、専門性のある経験者、天下りが、その役割を担っていました。
また、コンサルが仕事として認知されてきた理由には、IT(企業)の発展に起因するところが大きいようです。
企業はITの発展に伴って、コンサルからシステムの導入やノウハウのアドバイスを受ける事で業務効率を図ってきのです。
コンサルタントの役割
- 新規事業の立ち上げサポート
- 経営課題解決
- Ⅿ&A(企業買収)
- 新市場参入戦略サポート
- ITによる業務効率化・改善
- 業務マニュアル作成
- 各種書類作成
コンサルの業務は、企業の依頼内容にもよりますので多岐にわたります。
コンサルファームの分類
戦略コンサルファーム
企業規模の拡大発展を目的とした、企業の買収(М&A)などを行う。外資系のコンサルファームが知られています。
業務コンサルファーム
業務の改善として、介護の法人や施設・事業所が依頼するコンサルが当てはまります。
最初に外資系コンサルファームについて紹介します。
外資系コンサルファーム
まずは、読者のみなさんに戦略系コンサルファームとはどのような企業があるのかご紹介します。
戦略コンサルティングファーム会社トップ5
2020年戦略コンサルティングファームランキング
米国の就職情報サイトVault.comが、コンサルティングファームに所属する数千名の回答者のスコアに基づいて作成した戦略コンサルティングファームのランキングです。
1位のマッキンゼー・アンド・カンパニーにおける役職別年収
私が調べたところでは、パートナーとは「仕事を取ってくる人」の事で、年収は数億円から青天井との事でした。
一般的なコンサルティングファームの給料・年収
※介護系のコンサルファームの職員が、この年収に近いと考えていいでしょう。
参照サイト:2020年戦略コンサルティングファームランキング | 【ハイパフォキャリア】コンサルタントの転職・求人・キャリア相談サイト
国内コンサルティングファーム
国内コンサルティング業界利益率ランキング
引用元業界動向:https://gyokai-search.com/4-keiei-uriage.html
業界トップの野村総合研究所の売上高は5.200億円、利益率が31.9%と利益率が非常に高い事が伺えます。
以下では、業務コンサルファームである介護系のコンサルタントを中心に解説していきます。
- 設備投資が少ない
- 事業立ち上げのために銀行からの借り入れが必要ない
- 労働集約型の事業ではないため利益率が高い
- 担当人数に制限がないので労働生産性が高い
等が上げられます。
業務コンサルにはどのようなスキルが必要か
- コミュニケーション・交渉力
- 情報収集・分析能力
- 論理的思考能力
- 問題発見、解決能力
相手が企業といえども人間相手です。そこはコミュニケーション能力が問われる職業です。
経費削減、人員削減などの施策が必要など、クライアントにとって頭の痛い判断を迫ることがあります。
そのためには、クライアントにアドバイスを納得させるための交渉力が必要です。
クライアントの情報を収集し、分析する。その分析結果を客観的なデーターとして提示し、クライアントがアドバイス通りに動くよう論理的に説得しなければなりません。
更にその施策を実行させ、問題を解決することで、コンサルタントに依頼した企業がお金を支払う意味をなすでしょう。
介護系コンサルの料金
では、実際、介護系のコンサルタントにどのくらいの料金を払っているのか?サイトに料金表があったのでご紹介します。
料金表引用先:介護人事労務研究所 – 介護業界のあらゆる労務問題を解決する
私がこの料金表を見て思ったのが、『離職率が高く人材がなかなか育たない介護の法人は、コンサルに依頼した方がコスパが良いのでは』です。
業務改善と人事評価制度を依頼すると毎月20万円、6か月間だったとしても120万円です。
介護の施設などは、人が辞めて派遣や転職エージェントに求職者を1人依頼すると50万円近く支払っています。
3人分の150万円払えば元が取れる計算ですよね。もちろんコンサルを受けた結果が全てですが。
介護系コンサルの資格
介護系のコンサルタントの資格には、特に必須というものはありません。つまり、誰でもコンサルを名乗ることが出来るのです。
もっていると有利な資格は、【中小企業診断士】でしょう。
介護福祉関係に特化した資格として【介護福祉経営士】という資格があります。詳しくはサイトをご覧ください。
引用元サイト:「介護福祉経営士」説明会|一般社団法人 日本介護福祉経営人材教育協会
また、大手コンサルファーム出身のコンサルタントは、信頼性が高い目安になるのではないでしょうか。
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