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フリーランス介護士の働き方をサラリーマンと比較し考察しました。

こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士【しまぞー】です。

最近、Twitterやブログでちらほら聞かれる、高収入を得ることが出来る介護のフリーランスの働き方とはどのような働き方なのか?サラリーマンのと比較し考察しました。

そしてこの記事では、フリーランスで自由な働き方というよりは、「サラリーマンよりお金を稼ごう」と考える場合のフリーランスの働き方にフォーカスを当てます。

またサラリーマンとフリーランスのそれぞれのメリット・デメリットを解説した税理士YouTuberのヒロさんの動画を紹介します。

少し前のドラマ、ドクターXはご存じでしょうか?大門未知子という女性の外科医師がフリーランスで活躍するドラマでした。

ひとつの病院にとらわれず、医師としての高いスキルを売りに、一件一件の難しい仕事(手術)を高い報酬で請け負う。

そして「私、失敗しませんから」を決め台詞に「バッサバッサ」と手術を成功させて去っていく、観る者に爽快感を感じさせるドラマでした。

どこの病院にも属さないフリーな立場で手術を行うのがそのドラマ。

ただ、このドラマを医療関係者が見てコメントしていたのが「外科医ではないな」という事でした。

外科医が手術で執刀だけして次の現場の仕事に移る。これが実際の外科医としてはどうなんだ?との事。

患者側からしても術後の経過を執刀医に診察してもらえないのか?という疑問、心配はありますよね。

コチラの動画は高須幹哉医師のYouTubeです。ドラマ【ドクターX】のフリーランス医師大門未知子を完全否定しています。ドラマを楽しみにしている方にとっては残念な内容なので観ない方が良いかも(笑)

目次

フリーランスとは

フリーランスの定義
  • どこにも属さない個人事業主
  • 業務委託契約(請負契約)で、成果物に対して報酬(賃金とは言わない)を頂く

フリーランスが働く一般的な職業として、最近は「エンジニア」「ライター」等があげられます。

どこかの団体や法人に属しているならば、それはフリーランスとは言えません。

ここでフリーランスと個人事業主の違いを解説します。

正直フリーランスと個人事業主は法人化しなければ全て個人事業主と言われいているサイトや専門家がいて分かりづらいのですが大方の見方として・・・

個人事業は開業届を出している。(個人事業主は税制上の区分)

フリーランスとは働き方の呼び名で、開業届を出していてもあくまでも在宅等、個人で働いていてるなら個人事業主=フリーランスと言えるでしょう。
※開業経験がないため、個々の制度や税制が知識不足で記載ミスがある場合申し訳ないです。

では、介護職のフリーランスはどうでしょう。まず、フリーランスになるメリットが何なのか?ですが、やはり常勤より稼げなければ意味は無いでしょう。

ざっくりな感じですがフリーランスは高収入。この記事では年収600万円以上としておきましょう。

これに関しては、今の時点では何の根拠もありません。とりあえずイメージです。

フリーランス介護士が、高収入を得る為には考えられることとして、高い専門性をもっている。

それら高いスキルを持った人材を束ねる斡旋業者(派遣会社ではない)も必要だと思います。(もしかしたらもう現時点であるかも)

もしくは、独自で営業をかけて仕事を獲得していかなければなりません。

介護職から年収1000万円稼ぐまでの4つの方法を紹介!

一般的なサラリーマンとフリーランスの違い

サラリーマンとフリーランスのイメージ

それでは、下の表でサラリーマン(常勤正社員)とフリーランスの違いを見てみましょう。

サラリーマンフリーランス
源泉徴収+年末調整(会社が行う)確定申告(自身で行う)
節税が出来ない節税が出来る
社会保険など保証が厚い社会保険がない
労働基準法に守られている
※休日、労働時間、残業など
自己責任
自由がない自由が確保できる
安定収入(年功序列の昇給)成功次第で収入が大きくなる

フリーランスのメリット2つ

節税のイメージ

ちなみにサラリーマンのメリットは、やはり安定収入つまり給料が約束された金額を頂けると言う事でしょう。

フリーランスは、仕事の量もお金も不安定約束されていません。自分の営業力と裁量により決められるといえます。

フリーランスのメリット①:働き方により収入増

ただ上の表では成功次第と書いていますが、フリーランスは仕事の量と金額により収入はサラリーマンの様に決められた賃金ではなく上限なく働き方次第で自由に調節できるのが大きな違いでしょう。

メリット①

サラリーマンの場合は週の労働時間40時間で給料が決められていますが、フリーランスは、週二日しか働かなくても、自身の仕事の成功・裁量次第で同じ金額以上の収入を得ることが可能

フリーランスのメリット②:節税

サラリーマンの収入は、個人事業主の場合売上となります。

メリット②
  • サラリーマンの場合、収入から給与所得控除を引いて給与所得になる
  • サラリーマンの場合、給与所得控除が決まっていて節税が出来ない
  • 個人事業主の場合、売上から必要経費を引いて事業所得になる
  • 個人事業主の場合、家賃や光熱費など必要経費として節税が出来る

つまり、脱サラの個人事業主の大きなメリットは節税対策が出来る点でしょう。

また下の動画は税理士YouTuberのヒロ税理士の動画です。サラリーマンと個人事業主の税金面で観た違いを詳しく解説しています。

これを言い出すと「またかよ」と思われるかもしれませんが、介護保険制度の枠内では難しいと考えます。

理由はさまざまありますが、 その理由を解説しますね。

フリーランス介護士が介護保険内で働けない理由

デメリットのイメージ
しまぞー

なぜ、フリーランスが介護保険制度の枠内で仕事が難しいのか?

例えば、介護保険サービスの事業所を立ち上げるのに人員配置基準を満たさなければなりません。

上記、フリーランスの定義で記載した通り、フリーランスは一人で独立している働き方を指している為、独立開業の事業主とは意味合いが違います。

訪問介護の人員配置基準

  • 常勤換算で2.5人
  • 内訳は管理者、サービス提供責任者、介護職
  • 管理者、サービス提供責任者は、常勤で他の業務と兼務可能。
  • 管理者は無資格で可能。

ちなみに、介護職がひとりで独立出来る職業に、介護タクシーやケアマネジャーがいますが、あくまでも介護職員の働き方ではないので今回は外します

ではドクターⅩの大門未知子みたいにフリーランスとして介護事業所・介護施設に勤めれば良いのでは?と思われる方もいるでしょう。

しかし、このフリーランスの介護士としての働き方は、介護事業所・施設にとって時給が高くなってしまうなら受け入れる意味がないです

そもそも介護職は、医師のような専門性のある仕事ではないので、よっぽど高いスキルを持っている方でないとけ入れるメリットがないでしょう。

フリーランス側にとっても、正社員と同程度の収入なら独立して働く意味が無いです。

更に社会保険料などの福利厚生がない為フリーランスにとっては負担が大きくなってしまいますね。

フリーランス介護士が介護保険制度内で働く場合の事業所負担の計算

派遣会社の負担並みの時給だとしたら1,600円プラス25%(派遣会社手数料)だいたい2200円。この金額なら通常派遣を利用している事業所・施設も出すことは可能でしょう。

しかし、フリーランスとしては、この数字では社会保険が入っていないので、実際に引かれるともっと少なくなってしまい「う~ん」ですね。

逆に600万円稼ぐには、常勤の時給で考えると月170時間✖12か月=2040時間
600万円÷2040時間≒3000円

なかなか到達するのに難しい数字になりました。

⋙介護タクシーの記事:これから介護で独立するなら有望!【介護タクシー】を解説します。

フリーランス介護士が介護保険外サービスを請け負う場合

富裕層に対する仕事のイメージ

フリーランス介護士が介護保険外での仕事の請負先は?2つ例を挙げましょう。

保険外フリーランスの仕事①:お金持ち,資産家が依頼

昔からある家政婦が、介護職として高いスキルをもって体の不自由な老人を介護するとなれば、あとはそのお金持ち、資産家がいくら出すか、年間600万円出すとなれば実現可能だと思われます。

そうなると、ドクターXのドラマのような次から次に違う病院で難易度の高い手術を請け負うというような形式のフリーランスではありませんね。

むしろ、客先常駐のスキルのある家政婦のイメージです。(別に家政婦をディスしているわけではない)

しかし、介護福祉士が医療的な知識を持った専門性を活かして800万円も稼げるとするなら医療の専門としての看護師の領域になってしまいます。

むしろ、その様な仕事があり年収600万円を頂けるなら、看護師がこの仕事を請け負う中心になるでしょう。

看護師は、介護技術に関しては介護職と同等以上のスキルを持っているからです。収入に関しても看護師の年収は高いと言われていても、今現在で600万円は難しいでしょう。

もし、年収600万円頂けるなら、多くの看護師は興味があると思われます。

あと1点、介護の仕事を依頼するご家庭が、見ず知らずのフリーランス介護士を常駐として、受け入れるのか?という疑問もあります。

保険外フリーランスの仕事②:コンサル的な役割で職員の教育を請け負う

介護職のフリーランスで力を発揮するならコンサルが可能性大。

上記では、介護の仕事の専門性をあげて難しい話をしましたが、ひとつ可能性があるのが、現場コンサルの役割を担った介護職です。

認知症ケア、コミュニケーションスキル、介護技術、指導教育

  1. これら専門性を活かして大きな法人の新人の教育・指導係、オープニングスタッフの教育、オープニング準備の仕切り役
  2. また「問題意識のある」、「問題のある」介護法人に依頼され、コンサルタントとして経営というよりも現場に入り人材を教育する。

どちらにしても、ほとんどコンサル的な役割だと思いますが、


このケースなら、最初のドクターXのような次から次へ介護事業所、施設のオープニング専門コンサルプラス「職場環境改善コンサル」として渡り歩いていくことが可能かもしれません。

民間のチェーン展開している大きな介護法人には、本部があります。

施設長よりも上の本部職員で、オープニングの教育担当だった人と実際に働いたことがありますが、認知症に対する対応力や介護技術のスキルが素晴らしく高い方でした。

給料も、特養へ転職して、頂いている金額は介護では最高クラスですが、それでもかなり給料が減ったと言われていたので、前職では相当貰っていたのでしょう。

>>【コンサルファーム】介護福祉のコンサルについて,役割,料金,年収は?

フリーランス介護士の問題点


社会保険の問題があげられます。私達サラリーマンは普通に享受できる以下の内容が、現時点ではフリーランスの立場では受けられないでしょう。

  • 交通費は出ない
  • 業務委託契約(業務請負)は労働基準法が及ばない(ここで様々な問題点があります)
  • 退職金がない
  • 厚生年金ではなく国民基礎年金なためサラリーマンの厚生年金額より、月あたり8.9万円以上は少なくなる
    参考: 平成28年度厚生年金保険・国民年金事業の概況

※年金支給額の平均は国民年金が月額5万円、厚生年金が月額14万円です。

老後が心配になりますよね。

Twitterにて、フリーランスについてアンケートをとりました。

結果は、年収500万円が一番多い年収でした。ただ、年収500万円では社会保険料や税金面で考えると、売上(収入)を上げていかないとメリットがないような・・・

>>現役介護福祉士の給与明細を暴露!年収を【140万円】上げる具体的な方法

最後に、転職・就職を考えている方へむけて・・・

転職しようかな…と思ったら、まずは転職エージェントに無料相談

職場の人間関係に悩んでいる。会社に不満があるなど、このような悩みを解決するなら、ぶっちゃけ転職するのが一番現実的です。

転職した方が良い理由

  • 給料の良い条件で探せば、収入が増える可能性大
  • 職場の環境は個人では変えられない
  • 転職をすれば人間関係をリセットできる
  • 悩みが継続すると精神的な負担から病んでしまう可能性がある

また、介護の職業の求める人材は能力より人柄重視。さらに、介護業界が慢性的な人材不足のため、転職しやすい環境です。

しまぞー

私は介護職での転職を8回経験しましたが、デメリットはほとんどありませんでした。

転職意思が決まったら転職エージェントに相談!

転職を一番楽に成功させるには、転職エージェントというプロに相談することです。

私の経験から、特に異業種から介護職へ転職する場合は、最初の就業先が肝心です。

良い職場環境には良い仲間、良い指導者がいるのが常で、その出会いによって介護の仕事を続けることができるかの分かれ道になります。

肝心の最初の第一歩を、介護の業界をよく知っている転職エージェントのコーディネーターに相談することで転職の失敗のリスクを低下させることができます。

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しまぞー

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しまぞー

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