介護士しまぞーブログ

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フリーランス介護士の働き方を考察しました。

【2021年8月3日更新】

 

こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士【しまぞー】です。

 

最近、Twitterやブログでちらほら聞かれる、高収入を得ることが出来る介護のフリーランスの働き方とは、どのような働き方なのか考察しました。

 

そしてこの記事では、フリーランスで自由な働き方というよりは、「常勤よりお金を稼ごう」と考える場合のフリーランスの働き方にフォーカスを当てます。

 

少し前のドラマ、ドクターXはご存じでしょうか?大門未知子という女性の外科医師がフリーランスで活躍するドラマでした。

 

ひとつの病院にとらわれず、医師としての高いスキルを売りに、一件一件の難しい仕事(手術)を高い報酬で請け負う。

 

そして「私、失敗しませんから」を決め台詞に「バッサバッサ」と手術を成功させて去っていく、観る者に爽快感を感じさせるドラマでした。

 

どこの病院にも属さないフリーな立場で手術を行うのがそのドラマ。

 

ただ、このドラマを医療関係者が見てコメントしていたのが「外科医ではないな」という事でした。

 

外科医が手術で執刀だけして次の現場の仕事に移る。これが実際の外科医としてはどうなんだ?との事。

 

患者側からしても術後の経過を執刀医に診察してもらえないのか?という疑問、心配はありますよね。

 

フリーランス介護士としての働き方

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フリーランスとは

◆フリーランスの定義◆
  • どこにも属さない個人事業主
  • 業務委託契約(請負契約)で、成果物に対して報酬(賃金とは言わない)を頂く

フリーランスが働く一般的な職業として、最近は「エンジニア」「ライター」等があげられます。

 

どこかの団体や法人に属しているならば、それはフリーランスとは言えません。

 

では、介護職のフリーランスはどうでしょう。まず、フリーランスになるメリットが何なのか?ですが、やはり常勤より稼げなければ意味は無いでしょう。

 

ざっくりな感じですがフリーランスは高収入。この記事では年収800万円以上としておきましょう。

これに関しては、今の時点では何の根拠もありません。とりあえずイメージです。

 

フリーランス介護士が、高収入を得る為には考えられることとして、高い専門性をもっている。

 

それら高いスキルを持った人材を束ねる斡旋業者(派遣会社ではない)も必要だと思います。(もしかしたらもう現時点であるかも)

 

もしくは、独自で営業をかけて仕事を獲得していかなければなりません。

 

これを言い出すと「またかよ」と思われるかもしれませんが、介護保険制度の枠内では難しいと考えます。

 

理由はさまざまありますが、 

フリーランス介護士が介護保険制度内で出来ない原因

派遣会社の負担並みの時給だとしたら1,600円プラス25%(派遣会社手数料)だいたい2200円。この金額なら通常派遣を利用している事業所・施設も出すことは可能でしょう。

しかし、フリーランスとしては、この数字では社会保険が入っていないので、実際に引かれるともっと少なくなってしまい「う~ん」ですね。

逆に800万円稼ぐには、常勤の時給で考えると月170時間✖12か月=2040時間
800万円÷2040時間≒4000円

なかなか到達するのに難しい数字になりました。

では、介護保険外での仕事を請け負う事で実現できると仮定しましょう。

 

なぜ、介護保険制度の枠内で難しいのかは、私の過去記事に介護保険制度の記事がありそれを読んで頂ければ難しいのがご理解できると思われます。

 

介護保険外での仕事を請け負う場合

 

お金持ち、資産家が依頼する

 

昔からある家政婦が、介護職として高いスキルをもって体の不自由な老人を介護するとなれば、あとはそのお金持ち、資産家がいくら出すか、年間800万円出すとなれば実現可能だと思われます。

 

そうなると、ドクターXのドラマのような次から次に違う病院で難易度の高い手術を請け負うというような形式のフリーランスではありませんね。

 

むしろ、客先常駐のスキルのある家政婦のイメージです。(別に家政婦をディスしているわけではない)

 

しかし、介護福祉士が医療的な知識を持った専門性を活かして800万円も稼げるとするなら医療の専門としての看護師の領域になってしまいます。

 

むしろ、その様な仕事があり年収800万円を頂けるなら、看護師がこの仕事を請け負う中心になるでしょう。

 

看護師は、介護技術に関しては介護職と同等以上のスキルを持っているからです。収入に関しても看護師の年収は高いと言われていても、今現在で800万円は難しいでしょう。

 

もし、年収800万円頂けるなら、多くの看護師は興味があると思われます。

 

あと1点、介護の仕事を依頼するご家庭が、見ず知らずのフリーランス介護士を常駐として、受け入れるのか?という疑問もあります。

 

コンサル的な役割で職員の教育を請け負う

 

私が思う介護職のフリーランスで力を発揮するなら、

 

✅ 認知症ケア、コミュニケーションスキル、介護技術、指導教育

  1. これら専門性を活かして大きな法人の新人の教育・指導係、オープニングスタッフの教育、オープニング準備の仕切り役
  2. また「問題意識のある」、「問題のある」介護法人に依頼され、コンサルタントとして経営というよりも現場に入り人材を教育する。

 

どちらにしても、ほとんどコンサル的な役割だと思いますが、


このケースなら、最初のドクターXのような次から次へ介護事業所、施設の「オープニング専門コンサル」プラス「職場環境改善コンサル」として渡り歩いていくことが可能かもしれません。

 

民間のチェーン展開している大きな介護法人には、本部があります。

 

施設長よりも上の本部職員で、オープニングの教育担当だった人と実際に働いたことがありますが、認知症に対する対応力や介護技術のスキルが素晴らしく高い方でした。

 

給料も、特養へ転職して、頂いている金額は介護では最高クラスですが、それでもかなり給料が減ったと言われていたので、前職では相当貰っていたのでしょう。

 

フリーランス介護士の問題点

 

社会保険の問題があげられます。私達サラリーマンは普通に享受できる以下の内容が、現時点ではフリーランスの立場では受けられないでしょう

  • 交通費は出ない
  • 業務委託契約(業務請負)は労働基準法が及ばない(ここで様々な問題点があります)
  • 退職金がない
  • 厚生年金ではなく国民基礎年金なためサラリーマンの厚生年金額より、月あたり8.9万円以上は少なくなる
※年金支給額の平均は国民年金が月額5万円、厚生年金が月額14万円です。

 平成28年度厚生年金保険・国民年金事業の概況

 
老後が心配になりますよね。
 
Twitterにて、フリーランスについてアンケートをとりました。 
 
結果は、年収500万円が一番多い年収でした。ただ、年収500万円では社会保険料や税金面で考えると、メリットがないような・・・
 

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