中高年50歳からの楽しい介護職

介護に転職を考えている中高年に向けて、介護の仕事内容やお役立ち情報を紹介させて頂きます。

中高年が介護職に転職する際、気を付けるべき存在【お局】について

特別養護老人ホームの介護福祉士です。

f:id:shimazo3:20190402010439p:plain

 中高年が介護職に転職する際、気を付けるべき存在、介護の職場に生息する【お局】について

いわゆるお局ですね。どこの職場でもいるようです。

 

私は特別養護老人ホーム勤務の介護職ですが、特別養護老人ホームを辞める介護職員の退職理由の第一位は人間関係です。

創立から長い施設ほどお局が幅を効かせているようです。

お局の仕事内容

新しく入職した新人介護職員に、職場のルールを指導します。

お局さんは、職場のルールを細かくしていき、新人にそのルールを押し付け教育していく事を仕事としています。

 

www.shimazo3.com

 

リーダー、主任から、新人の教育係をまかされます。

特別養護老人ホームでは、指導係員になると最低2か月は、付きっきりの指導係を行います。

 

指導係になれれば基本、その間は新人の教育に専念し、自分では介護の仕事を行わないようになります。

指導というなのもとに、自分は仕事をしないで楽が出来るのです。

お局の新人のダメ出し!

お局さんは、リーダー・上司にはダメ出しが楽だからやっているのです。

何故かというと、お局にとっては、楽な指導係を長く勤められるからです。そして恐ろしい事に新人が辞めれば「ラッキー」、なのです。

 

会社が次の新人を求人し採用すれば、楽な教育係の仕事を、また2か月間約束されます。

もう分かって頂けたと思いますが、永遠とこのループを繰り返して行く事が出来る、システムが構築されています。

 

なぜこのようなお局が重宝されているのか?

 

最悪なのが長くいるから看護師と仲がいい、その為自分も医療従事者気取り。

上司とってのお局の存在意義

チクリによっての情報収集です。

上司がお局の言いなりなのは、新人のダメ出しの報告に同調すれば、お局をコントロール出来ます。その意見を聞いてれば自分は楽です。普通リーダーは反発される立場になります。

 

しかし、お局のチクリの報告を受けていれば、職場での自分の居場所は確保できます。

介護の施設は、なんでこんなに新人を雇っても離職するのかわからないのです。

 

なぜ施設長がその悪化している職場環境が分からないかと言うと、リーダーや主任から、お局の存在が離職に影響しているという報告が上がらないからです。

むしろ新人の不出来の報告だけが上がるのです。

 介護業界の「あるある」

  • 本人に聞こえるように職員同士で新人の噂話をしている。
  • 上司はうわさ話をうのみにしている。つまりチクったもん勝ちです。
  • 上司との面談などで「周りでは○○が出来ていないと言われているよ」
  • 自分で確認していない情報を本人に言う。

施設での離職率低下の対応策

施設では介護職員の離職率を下げるためにどういう対応するかと言うと、給与面などの条件を高くします。むしろ高く見せて求人を行います。

年収ベースでの金額を多く見せます。

  • 残業時間を雇用条件に乗せて提示する。私の経験では残業時間を20時間載せて条件提示していました。
  • 雇用条件の夜勤の回数を多くして給料を多く見せます。私の経験では通常夜勤回数は4回と決められています。しかしこの施設では夜勤回数を6回載せて給料条件に提示しました。
  • 月給を少なくし、賞与などを多くする、多く見せる。

 

このことによって、離職されても人件費を抑えることが出来ます。

早く退職されても、賞与の支払いまで働かなければ人件費を抑えることが出来るという事です。

 

特に気を付けたいのは、最初は準社員での採用で準社員は賞与を与えない条件です。

そうすると半年が準社員なら、半年後の賞与支給は避けられます。最初の賞与が1年後になります。

お局を避けたい方の転職活動

まず一番いいのは、新規オープニングのスタッフです。

オープニングスタッフならば、まだ人間関係が構築されていません。

 

この段階での職員ならば、施設の人間関係をよくしていこうと考えています。

ただし新規オープニングスタップの中には、お局がいる職場が嫌で転職されてきたかた、お局の地位を狙っている職員がいます。

 

特別養護老人ホームが待機待ちで入所しづらいという幻想

特別養護老人ホーム待機者100名!

などはもう数年前の話です、実際は

  • 入居条件が介護保険制度の改正で、要介護3以上になり、一気に待機待ちが無くなりました。
  • 毎年新設オープンの施設が市町村で数件単位で出来ている。

 

この様に私の勤める特別養護老人ホームでも入所に対する待機者は2.3名です。

ほとんどが併設するショートステイから入所されます。

まとめ

特別養護老人ホームでは、介護職員が集まらないためユニットが開けられない所が多いです。

更に2025年問題(超高齢化社会に対して、介護職員35万人不足)があります。

今後は超高齢化による施設の増加に対して、介護職員を集めることが問題となっていきます。

そのためにも、なるべく生産性が無い、むしろその逆、職場環境の悪化、人間関係の悪化もたらす可能性が高いお局を作らない職場環境にならなければと思います。

中高年が転職する際の注意点
  • 成熟していない組織、運営。
  • 社会一般とはかけ離れた職場環境。

 

この職場環境を生み出す原因の一つには、介護業態の売り上げが税金でまかなわれているためです。

特別養護老人ホームは、営利企業のように売り上げを上げるための施策が必要ないのです。

その為人材を育成する事がおろそかになっていると考えます。

 

誰でも働くことが出来る職種であるがために、社会不適格者が入ってくる業態です。

あなたが40代50代なら、お子さんと働く環境です。

 

介護職で働くという事は、ご自身の子供さんの、わがままを思い出す環境です。

以上を踏まえて転職活動をして下さい。

 

今日のワンショット!

 

今日はブログを読んでいただきありがとうございます。また宜しくお願いします。

よかったら読者登録、Bマークしてください。とても励みになります。