介護職はクズばかりなのか？クズといわれる理由とは？その背景について考察します。
介護職に課される一般的なイメージは、看護師との比較や社会的評価、給与面の問題など、常に厳しい現実と向き合うものであるといえるでしょう。
これらは介護業界で働く我々にとって、心身の負担や長時間労働といった日々の現実でもあります。
さらに、今回取り上げる介護職が”クズ”というワードがSNSやネットなどで散見されるのを確認しました。
近いワードとして「底辺職」がありますが、ネットメディアやSNSとうでは「炎上芸」のように定期的に流れ報じられていて、介護職はもれなくランクイン。
また、それにのっかって「インフルエンサー」なるものが炎に油を注ぎ広まる事態が毎年のように見受けられます。
本記事では、そのような介護職のイメージはどのようについてしまったのか？下記の主な原因
- メディアの影響
- プライベートの問題
- 待遇の不満
について深掘りし、何が介護職を「クズ」とされる理由に迫りつつ、現在の偏見や労働環境の改善への要望にも目を向けて見ていきます。
そして、今後介護職が果たすべき役割と課題、それらを解決に向けた取り組みについて考察していきます。
介護職に対する一般的なイメージ
介護職と聞いて、どのようなイメージを抱くでしょうか。身近な存在でありながら、その多くは肉体労働に近いものと思われがちです。
しかし、実際はその中にも多種多様な、認知症や高齢による体力の衰えなど、さまざまな問題を抱える高齢者のケアに取り組む業務が含まれています。
それにより実際の介護の仕事は、心身ともに高いレベルのスキルとパフォーマンスが求められる専門職なのです。
看護師との比較
看護師と介護職、この二つを比較すると、より具体的な役割の区別や、それぞれ実施する業務の違いが明確になります。
看護師
医療提供者としての位置づけを持ち、医師の指示による診療行為や注射、薬の管理など、医療的な側面を主に担当します。
看護師は国家資格であり、医療行為を行うための専門知識と技術を身につける必要があります。
介護職
生活支援者であり、利用者の日常生活の支援行為や、移動や食事の介助など、生活面に寄り添った業務を行います。
介護職は地域や施設、ユーザーのニーズに応じてきめ細やかなサポートを提供するため、コミュニケーション能力や対人スキルが重視される傾向にあります。
両者はそれぞれ違った角度から人の命と向き合っており、いずれも専門性を持った重要な役割を担っています。
しかし一般的には、介護士の社会的評価は低く、看護師と比べてもその重要性が十分に認識されていません。
さらに、低賃金と長時間労働が一般的であるため、介護士自身の負担が大きいという現実があります。
同じ施設で介護職として働いていると、医療職として看護師はしっかりと教育を受けているため知識がありますが、介護職はありません。
つまり高齢者が夜中緊急事態におちいった時は、その対応はとても不安がいっぱいで、精神的にも辛くなる事態です。
しかし介護職は、多くの人が理解を持つのが難しい職業かもしれません。
それは、誰でも出来ると言われてしまう反面、厳しい現実を照らし温かい人間性が必要とされる特異な分野でもあるからだと思います。
社会的評価
社会的な評価について考えるとき、介護職はかつて
- ヘビーな肉体労働
- 離職率が高い
といったネガティブなイメージを持たれることもありました。
しかし、現代ではその価値や役割の大切さが認識され、専門性や専門職としての地位が徐々に高まっています。
しまぞー特に、高齢化社会が進む日本において、介護職はこれからますます重要になっていくと言えるでしょう。
加えて、現実的には
- 「仕事量と報酬のバランスが取りにくい」
- 「人員不足による過重労働」
など、問題点も存在します。
これらは介護の現場を直視しながら改善を進めるべき課題であり、それらが改善されることで、介護職への評価や待遇もより良いものになると期待されています。
給与面の実情
介護職の給料については、一般的には厳しいと言われることが多いです。
しかし、この点について最近は改善が進んでおり、各地の自治体や関連団体が政策を取っています。
具体的には、
- 人件費の確保
- 賃金の見直し
などを通じて、給与面での待遇改善を進めているのです。
また、介護の現場では、経験やスキルに応じて評価され、昇進や昇給の機会も存在します。
これらは介護職の魅力でもあり、プロフェッショナルとしてのキャリア形成を考える上で重要な要素となります。
以上の観点から見てみると、
社会全体が介護職に対する理解を深め、その労働環境や待遇の改善に努めることで、更なる職場の進化とともに、個々のプロフェッショナルとしての向上を促進させることが重要であると感じます。
介護業界で働く現実
介護業界は、利用者へのサービス向上を目指す一方で、
- 業務量の増加
- 人手不足等からくる肉体的・精神的負担
- 長時間労働
が慢性的な問題となっています。
これらの厳しい状況は介護士の忍耐力を試すものであり、それらに耐え、それでも介護の現場で働き続ける介護士の姿は、社会から十分な評価と尊重を得ることが未だになされていません。
以下では、介護業界で働く現実を3つの観点から深堀りし、具体的な内容を分かりやすく解説します。
精神的な負担
飼い猫介護職は、利用者の日常生活の支援が主な業務内容となりますが、
その業務は決して我が事として捉えることのできない繊細かつ厳しい精神的な負担を伴います。
- 援助対象者の心情への配慮
- 家族や関連機関との関係性構築
- 人として介護を受ける側の尊厳を尊ぶ姿勢
を保つことが求められます。
それは、一人ひとりの個別性を尊重し、その生活を支えるための多方面からの配慮や、厳しい現状に直面しながらも摂取者の意思を尊重し、自立を支えるための心構えを求められている状況を指します。
その中で、介護職の日々は、求められるスキルが非常に高く、多岐にわたる専門知識を必要とします。
プラス利用者の、その人らしい生活を送るために必要不可欠な存在であるため、ちゅうちょせずにその重圧に立ち向かわなければなりません。
肉体的な負担
しまぞー介護職の現場で日々直面するもう一つの困難が、肉体的な負担です。
- 重い身体を持ち上げる
- 移動を助ける
- 介護用具を使った入浴の補助等
介護は物理的な力仕事が多く、身体への負荷が大きいのが現状です。
体力を必要とする作業は一日に何度も繰り返され、体調や気力の落ちる時期でも無理をすることが求められます。
介護業界では労働者の体調管理が重要視され、自己管理能力の向上が重視されていますが、それでも無理が続くと体が悲鳴を上げます。
肉体的な負担を乗り越え、利用者に対する思いやりと尽力を絶やさないためには、何よりも自身の健康状態を最優先に考えること、そして適度な休息が必要となります。
長時間にわたる労働時間の問題
しまぞー施設において介護業務は24時間365日、利用者の生活を支援し続けることが求められている。
これが長時間にわたる労働時間の問題を招きます。
- 残業が常態化
- 休日出勤が繰り返される現状
では、介護労働者のワークライフバランスを崩し、肉体的、精神的な負担を増大させています。
この問題が解決しない限り、介護離職率が高止まりし続ける原因となっています。
ワークライフバランスを保つためにも、
- 労働時間の管理や整理
- 相応の休息時間提供
を企業側がしっかりと支え、労働者が安心して働ける環境を整えることが必要です。
それにより、介護現場は安心して働ける場所となり、職場の生産性や利用者に対するサービスの質も増すでしょう。
なぜ介護職はクズと扱われるのか？
「介護職＝クズ職業」となされるのは何故でしょうか。それは不適切な報道や介護職自体が抱える問題点、風評被害によるものなど、様々な要因が絡んでいます。
介護職員の利用者への虐待など不適切な介護が報じられるたびに、介護士への社会的信頼は侵されていきます。
また、少ない給与と過重な労働環境の問題、専門職としての待遇の不満などが、まわりからの評価を落とす原因となっています。
皮肉なことに、我々が難解な課題を抱えながら日々奪い合っている現代社会において、
人間らしい生活を守るために必要な”介護”という分野が、底辺職と揶揄されてしまう現状が存在します。
またその背景には、
- メディアの影響
- 介護職自体の問題点
- プロフェッショナルとしての待遇の不満
が絡んでいます。
不適切な対応を伝えるメディアの影響
業界のイメージは、メディアによって情報は広く共有され、社会の印象を形成します。
しまぞー「介護職」に対するマイナスの印象も、その代表的な例でしょう。
ニュースなどでも、介護施設で起こったトラブルや不適切な対応が大々的に報じられることで、日頃から尽力している現場の苦労や努力の側面が隠れてしまいます。
一方、介護業界における真実は一部の情報だけでは把握できません。
大変な現場で働き続ける介護職人たちの日々は、介護職にしかわからない幸せや達成感も含まれています。
これらは報じられることが少ないため、社会全体で見られる介護職のイメージはかたよりがちです。
さらに、特定のケースが大々的に取り上げられると、
- 「介護職＝ネガティブ」
- ｢介護職＝問題がある業界｣
- 「介護職は底辺職」
といった誤ったステレオタイプが形成され、偏見の混乱や介護職への理解の低下を引き起こすことでしょう。
これは健全な社会を築く上で望ましい結果ではありません。
以上のように、介護職への「クズという扱い」には、メディアの影響、職場の問題、待遇の不満等、複雑な要素が絡んでいます。
※もちろんメディアが直接（クズ）と表現していませんが、悪いイメージが定期的に流される
これらの問題を解決し、介護職を社会全体で支え、評価を高めていくことが求められています。
しまぞーしかし、それは容易なことではありません。
介護職のプライベートの問題点
介護業界におけるさまざまな問題が、介護職へのネガティブなイメージを形成しています。
その中でも、特にプライベートの問題点が挙げられます。
介護職は、身体的・精神的な負担が大きい仕事です。
- 高齢者の生活支援
- 認知症の方のケア
- 寝たきりの方の身の回りのお世話
など多岐にわたる業務をこなす必要があります。
アシスタントプライベートが疎かになると、結果的にストレスが溜まりやすくなり、それが仕事に影響を及ぼすことも
社交性が損なわれ、友人との交流が少なくなったり、精神的な不安定さから家庭内での問題が起こったりします。
このような問題が、介護職のイメージを低下させ、クズ扱いまでされる一因になっています。
プロフェッショナルとしての待遇の不満
また、介護職者への待遇についても問題が指摘されています。
アシスタント社会的に重要な役割を果たしながら、その待遇は十分とは言えない現状があります。
これだけでなく、
- 労働条件も厳しい
- 勤務時間が長い
- 夜間や休日にも呼び出される
こともあります。
プロフェッショナルとして、質の高い介護サービスを提供するためには、一定の技術や知識が必要とされます。
しかし、その努力や献身が十分に報われていないと感じる人も多いのではないでしょうか。
その結果、サービスの質が低下し、介護職へのネガティブなイメージが増すという負のスパイラルに陥ることがあります。
格差社会、比較社会の弊害
我々の住む日本は、競争を伴う資本主義社会、つまり
- 資本家と労働者の格差
- 学歴による格差
- 能力による収入格差
などにより、収入や生活環境に大きな差を生んでいます。
就ける仕事も限られてきます。
また、残念ながらこの社会は比較社会、他人と比較することで優越感や心の安定をもたらしているといっても過言ではありません。
否応なく、介護職は自身が介護の仕事に携わっていることを「蔑視」される場面に遭遇することがあるでしょう。
介護職であれば多くの方が、ご近所、同窓会、コミュニティーなどなど。直接言われなくても話し相手が、そのような雰囲気をかもし出していた経験はありますよね。
しかし、その評価が本当に的確なのか、根拠は何なのか、なかなか自己評価と公の評価のズレに気付くことは難しいものです。
ネガティブな事例【利用者虐待】の存在
次に見ていきたいのが、ネガティブな事例の存在です。
私たちが他人を「クズ」と認定する際には、主にその人の振る舞いや言動、生活状況などの具体的な事例が反映されています。
たとえば、一般的には社会生活に対して無関心であったり、自己改善を欠き働かない人は「クズ」と見なされる可能性が高いです。
また、他人に迷惑をかけたり、法を犯す行為なども該当します。
たびたび介護職員の利用者に対する虐待が起こり、大きなニュースとして報じられます。
アシスタントなかなか仕事の中でこのような事件を起こす職業は少ないでしょう。
これらは確かに「ネガティブな事例」といえますが、私たちが見ているのは本当にその人の全貌なのでしょうか。
人間は一面的な視点から人を評価することが多々あります。
昨今、新たなネット時代を迎え、ネガティブな部分が露出すると、その人やその組織全体をネガティブな存在として報じられて広まる傾向があります。
ですが、実際にはその人の全貌を知らなければ、本当のところを評価することは出来ません。
後ろには知らない事情があるかもしれませんし、その行動の理由も含めてみなければ、解決することができないと私は思います。
介護職についての再考と取り組み
超高齢社会が進行する中で、介護は社会全体が直面する課題となりつつあります。
ですが、その裏で働く介護職員の待遇向上や働きやすい環境づくりが求められています。
今こそこの問題を再考し、深刻な課題に立ち向かうための具体的な取り組みを見直すべきです。
社会全体での認識改革
一口に介護と言ってもその内実は多様であり、介護職の重要性を理解するためにはその現状を知ることが大切です。
現在、我が国は超高齢社会と呼ばれる状況に立たされ、年齢を重ねた方々に対する介護が求められています。
しかし、その仕事量は増大の一途を辿りながらも、その裏で介護職員は低賃金や長時間労働に耐えなければならないことが現実です。
このような現状を改善するためには、まずは社会全体で介護職の重要性を認識し、その働きを評価することが大切です。
また、介護を担う事の尊さや大切さを理解し、介護職への感謝や評価を深くする必要がありますが、その認識改革は社会全体の動きが前提となります。
それぞれの立場からこの問題を考えることで、より良い介護を実現するためにはどうすれば良いのか、具体的な方向性を見出すことが可能となるでしょう。
介護職自体のイメージ向上の必要性
しまぞー介護職というと、厳しい労働環境、重労働、辛さが连想されることが多いのではないでしょうか。
しかし、それだけが介護職の全てではありません。
実際のところ、介護職は人々の生活を支えるための大切な仕事であり、感謝の言葉を直接受けられる場面も多いです。
その一方で、介護職のイメージが悪いことで新たな人材が集まりづらいという問題も存在します。
このような背景から、介護職自体のイメージ向上が急務となっています。
介護職ならではのやりがいや成就感、楽しさを伝えることで、介護職を志す人が増え、こうした問題の解消につながるからです。
そのためにも、介護職の魅力を伝えることが不可欠となっています。
アシスタントしかし、ポジティブなイメージ向上は一朝一夕には実現し得ないものです。
また、介護に関わる有識者や経営者、もちろん国や自治体もその方法や解決策を見いだせないのが現状です。
まずは介護現場で働く人々の声を聞き、その経験や感想を共有することがスタート。
労働環境改善への努力
長時間労働、低賃金など厳しい労働環境が続く中で、多くの介護職員が仕事を続けることが難しくなっています。
しまぞーその一方で、社会全体の高齢化が進む中で介護職の重要性は増す一方です。
この状況を打開するためには、多様化した働き方に合わせた労働環境の見直しが不可欠ですし、介護職員への待遇改善も急務です。
老人ホームや訪問介護などさまざまな現場で働く介護職員が、その仕事に誇りを持ち、持続可能な働き方を実現できるような環境が必要です。
アシスタントしかし、この取り組みも容易いものではありません。
労働環境の改善には時間とコストが掛かります。
その重荷をどのように分担するのか、財源をどのように確保するのか、社会全体で考える必要があります。
介護の仕事の給料が上がりづらい原因
しまぞーここでなぜ介護職員の金銭的な処遇が改善されないのか解説いたします。
介護職の給与が上がりづらい理由は介護保険制度の問題です。
医療制度と比較すると、国の報酬制度に違いがあります。おおざっぱに説明すると・・・
医療報酬は、上限がありません。つまり医療を利用した分だけ支払われます。
しかし介護報酬は、3年に一度改正される介護保険制度によって上限が決められています。
介護保険の介護報酬（売り上げ）に上限があるとは。
儲かってしまうとその業態は、次の介護保険の改正時にサービス単価を下げられてしまいます。
決まっているパイ（介護報酬）を、
- 介護の業態へ分配
- 介護事業所へ分配
- そこで働く介護職員に分配
つまり介護職員の給料は、事業所に分けられたパイが分配されているというイメージです。
そこで介護職の給料を上げるには、国の制度に頼らざるおえないのが現状です。
【まとめ】介護職へのこれからの課題
介護職は社会の重要な柱であり、高齢化社会を支えていますが、離職率が高く問題視されています。見えづらい真実や様々な課題が存在します。その解明と今後の対策について考えていきましょう。
良質な介護を提供するための取り組み
介護職は、一般職のように履歴書でふるいにかけられることが少なく、だれでも介護職に就くことが可能と言われています。
ですのである一定数、介護に不向きな人材「社会不適格者」が入ってきてしまう。つまり、現状介護職に就く間口が広いのも事実といえます。
しまぞーしかし、良質な介護の提供には、技術や知識とともに介護職の人間性に頼るところが大きいのです。
しかっかりと介護の仕事に合う人材を集めるためには、より一層、採用や教育に力を入れなければなりません。
また、高い離職率を下げるため職場環境の改善が必要です。職員自身が働きやすい環境を整えることで、結果、利用者へのサービスも向上します。
介護スキルの向上は、現場での経験だけでなく、学びの機会を提供することで実現が可能となるでしょう。
定期的な研修や資格取得の支援を行い、専門知識とスキルを習得する仕組みが必要です。
さらに、職場環境の改善に長時間労働や人手不足が課題となっています。
労働時間の確保と職員数の適正化に取り組み、
- 職員のストレスを減らす
- 職員の健康
- 職員のモチベーションを保つ
環境を作り上げなければなりません。
良質な介護とは、利用者一人ひとりに寄り添い、その人らしい生活をサポートすることです。
専門的なスキルと働きやすい環境を整えることで、それを実現します。
存在する課題とその解決策
介護職の課題は、待遇の低さ、キャリア形成の難しさ、労働環境の厳しさと多岐にわたります。
それらに対する具体的な解決策を探ります。
待遇の改善には、政策面での支援が必要です。
また施設・事業所の取り組みとして
- 賃金の改善や福利厚生の充実を図る。
- スキルに対する評価を明確にし、キャリアアップが報われる環境をつくる。
- 労働環境の改善には、職場内での取り組みが求めらる。
- 業務の見直しや職員増員、育児や介護に対する柔軟な対応。
などを通じて、働き続けられる環境を整えなければなりません。
さらに深いところでは、社会全体での認識改革が必要です。
しまぞーマイナスのイメージを払拭し、健全な業界を作り上げるために、今後も発信していきたいと思います。
今日はブログを読んでいただきありがとうございます。また宜しくお願いします。
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