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介護福祉士受験の必須資格【実務者研修】とは?

特別養護老人ホームの介護福祉士です。

【実務者研修】とは介護福祉士受験の必須資格のことです。

実務者研修は2013年から始まった研修です。私はまだ実務者研修が始まった頃に受講しました。

当時の周りの受講生は、施設から、指示を受け受講していました。その方達は施設が費用を負担して受講しているようでした。

 

私は自費で受講しましたが、受講料は私は13万円でした。研修を修了したら、ハローワークから、10%キャッシュバックがありました。

同じ研修学校の金額を確認したら、昨年の実務者研修の研修費用は、5万円割引キャンペーンと謳われていて、8万円の費用でした。

 

今では介護施設、事業所は、スクーリングの日を出勤扱いにしてくれたり、費用を施設、事業所が負担してくれるところが多いようです。

 

背景には、介護福祉士の国家資格を取得させて、施設、事業所のブランド力を上げる、資格所有者の介護報酬の加算取得により、売上アップを目的の投資と思われます。

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 実務者研修の資格制度3つのメリット

【メリット1】介護福祉士試験受験の必須研修

 

2017年度(平成29年度)試験より、実務者研修は介護福祉士の受験資格の必須研修となりました。この年より今までの技能試験は無くなりました。

 

私の介護福祉士の受験年は、2016年度(平成28年度)です。
この年の受験は実務者研修か技能試験を受験生が選択して受けることが出来ました。

私は実務者研修は受講済みなので技能試験は免除されていました。
しかし、私と同じ施設の方で技能試験をチャレンジして、落ちた方います。

【メリット2】医療的ケアを覚えられる

 

実務者研修の医療的ケアを受講する。(喀痰吸引(カテーテル(管))を使って鼻と口から(痰)吸引する。)

実務者研修は、この医療的ケアを介護職員が行うことが出来るようにする第一段階の研修です。

 実際に喀痰吸引を現場で介護士が行うには実務者研修の医療的ケアを受講する。

次に実地研修を指定期間で受ける。(この実地研修機関は3日、5日等実地先により異なるようです。

 

そうすると「認定特定行為業務従事者」として認定されます。

所属する事業所登録特定行為事業者」として都道府県の登録を受けた施設で働いている

指導看護師がいる。(指導看護師も指導看護師としての研修を受けます。)

 

更に、利用者やその家族の同意が必要です。医師や看護師との連携、医療者による監督のもとで、行うという条件付きです。

厚生労働省の医療的ケアのサイトです。

 

【メリット3】サービス提供責任者として働ける

 

サービス提供責任者は、訪問サービスビス事業所で、ケアマネージャーがさくせいしたケアプランをもとに、訪問介護計画書を作成します。

訪問介護計画書とは、ご利用者様の訪問介護のケアプランをもとに具体的なサービス内容を書いた計画書です。

実務者研修の目的

 

実務者研修の目標は、幅広い利用者に対する基本的な介護提供能力の修得。

(厚生労働省サイトより抜粋)

少しかみ砕いて内容を記載させていただきますと、これからますます増えていく高齢者に対応するために、介護職員の知識や技能の向上、習得が目的の研修制度です。

日本は、超高齢化社会に突入しています。更に高齢者は今後、増え続けて行きます。
  • 日本人の寿命が伸びていく事による高齢者の増加に対応する。
  • 高齢者はそれぞれ違う疾患、認知症を患わっています。
  • その為、幅広い高齢者に対する基本的な介護提供能力の修得が求められます。
  • 実務者研修では、介護職員のスキルアップため、医療的ケアに関する知識及び技能の習得を目的としています。
  • 高齢者の増加により、医療的ケアのニーズが高まっています。しかし医療的ケアが出来る人材が不足しています。

 

このような環境の対策として実務者研修の制度が始まりました。

では実務者研修の受講の内容を見てみましょう。

科目名 時間数 実務者研修 初任者研修
人間の尊厳と自立 5時間
社会の理解Ⅰ 5時間
社会の理解Ⅱ 30時間 -
介護の基本Ⅰ 10時間
介護の基本Ⅱ 20時間 -
コミュニケーション技術 20時間 -
生活支援技術Ⅰ 20時間
生活支援技術Ⅱ 30時間
発達と老化の理解Ⅰ 10時間 -
発達と老化の理解Ⅱ 20時間 -
認知症の理解Ⅰ 10時間
認知症の理解Ⅱ 20時間 -
障害の理解Ⅰ 10時間
障害の理解Ⅱ 20時間 -
こころとからだのしくみⅠ 20時間
こころとからだのしくみⅡ 60時間 -
介護課程Ⅰ 20時間
介護課程Ⅱ 25時間 -
介護課程Ⅲ 45時間 -
医療的ケア 50時間 -
合計 450時間 450時間 130時間

介護の【資格最短Net】さんよりお借りしました。

 実務者研修の受講内容

 

上記の表を見ると、初任者研修と実務者研修の科目内容が9科目かぶっています。

つまり初任者研修で受講した大事な内容を、再度確認するという目的もあります。

実務者研修は通学学習と、通信学習があります。

通学学習での受講

 

実務者研修の座学が450時間です。初任者研修を受講済みであれば、初任者研修の座学分130時間は免除されます。つまり初任者研修を受けていれば、実務者研修は座学が320時間で済みます。

 

実務者研修の座学は、上記の表を見ていただければ分かりますが、初任者研修と被っている授業内容があります。

 

初任者研修と実務者研修をいっぺんに受講するコースもあります。

この場合は実務者研修+初任者研修で座学が450時間となります。

スクーリングが6日間です。

 

この利点はスクーリングが少なくなります。別々の受講ですと、初任者研修でスクーリング、また実務者研修でスクーリングとなりますが、ダブルでの受講ならば、スクーリングが6日間と短縮されます。

通信学習での受講

 

私は実務者研修を通信教育で受講しました。通信教育は、テキストと問題集が送られてきます。3ヶ月分のテキストと問題集が送られてきました。テキストを見ながら問題集を解答する形式です。 

80%正解していれば合格です。わからない問題を捨てれば、楽な通信教育でした。

 

3ヶ月ぶんの問題集を1ヶ月で全て終わらせました。

 

私の時は筆記試験はありませんでした。技能試験がありましたが、施設系(特別養護老人ホーム等の介護技術を使う利用者が多い)居宅系(自立の利用者が多い)に分かれて、試験が行われました。

 

私は居宅系だったのですが、とても楽な試験内容でした。具体的には移動介助、歩行介助でした。

居宅系は楽な試験内容、施設型は難しい試験内容でした。しかしみな合格し、落ちる方いませんでした。

 まとめ

 

実務者研修は介護福祉士の受験要件です。実務者研修はその受験年度の12月までが受講期限です。その期間内で修了するので、あればいつでも研修を受講できます。

 

この実務者研修は介護福祉士受験申請期限に間に合わなくても、見込みの修了で受験申請できます。

 

今年度の国家資格を受験する方で、まだ実務者研修を受講していない方、もうそろそろ受講する手続きをとってください。

 

今日はブログを読んでいただきありがとうございます。また宜しくお願いします。

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