介護職員の正しい身だしなみ|7つ選び注意点を解説
こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士【しまぞー】です。
介護職で働くときの身だしなみで大切なのは、「清潔感」「動きやすさ」「安全性」という3つの原則が重要です。
- 清潔感が重要とは
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汚物をか使う仕事です。汚染を広げないように、常に清潔と不潔を分けて仕事をしなければなりません。
- 動きやすさが重要とは
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介護職は体を動かす体力を求められる仕事なので動きやすさを考えた服装でなければなりません。
- 安全性が重要とは
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高齢者の方は思わぬ動作により危険があります。そのため職員も危険な場面に対して「安全な身だしなみ」が重要です。
本記事では、上記3つの原則を前提に介護現場での正しい身だしなみとして、化粧、貴金属、腕時計、服装、髪型、シューズに関してそれぞれ解説します。
また、本記事の内容は私の経験での身だしなみルールとなります。
皆様には、それぞれの職場のルールが正しいことをご承知ください。
介護士の職場での正しい身だしなみは?7つの項目を解説
身だしなみを整えることは、利用者への気遣いの要素が大きいですが、好印象を持たれる要因でもあります。
またお年寄りと我々介護士とは、年代の違いからくる価値観が違います。
今の若者が髪を染めている、奇抜なファッションを見て、あまり印象が良くないと感じている高齢者もいます。
我々介護士はサービスを提供する側です。
身だしなみに関しては相手、お年寄りの価値観に合わせるのが必要だと思います。仕事中、個人的な価値観で着飾る事はやめるべきでしょう。
女性の厚化粧は避ける
- 移乗介助の際利用者に、化粧が衣服に付着する可能性がる
- 化粧が目立つと、女性利用者に不快な思いをさせる可能性がある
認知症利用者の中には女性を拒否する方もいます。嫉妬ってやつですね。確かに職員には大きなお世話かもしれません。ただそのようなリスクがあるでしょう。
イヤリングや指輪貴金属は避ける
利用者に接触しけがをさせる可能性がある。更に利用者がイヤリングをつかみ、引きちぎられることも予想出来るためです。
腕時計は避ける
腕時計も利用者の身体介護の際、体に接触しけがをさせるリスクがあります。腕時計がダメなのは介護では常識です。
施設で着る服装
- 服装を着用した際は、汚れが目立たない事、「よれ」や「しわ」がないように洗濯した際は、アイロンをかけるのがベスト
- 仕事中は上着のボタンをしっかりはめる
介護施設であれば、上はポロシャツが多いです。ズボンはジャージもしくはチノパンが多いでしょう。
居宅事業所の場合は、まれに「自分持ちで働いてください」、つまり私服で良いい事業所もあります。
ちなみにポロシャツの色なのですが、私が介護初任者研修を受講した際に、講師が言っていたのが黒はダメ、これは分かりますよね。
縁起の悪い色と思われるからです。
私はポロシャツを買う際にネットで調べました。
確か20種類はあったと思います。その中からどれなら良いのか校長に確認すると、OKを頂いたのは数種類だけでした。研修では厳しいです。
ただ実際はどうかと言うと、黒のポロシャツをユニホームにしている施設はあります。
多くの施設では派手な色ではなく、落ち着いた淡い色を採用している施設が多いです。
また施設の場合は、ユニホームを上下枚2枚もしくは3枚貸し出します。
髪型
- 男性は、髪を染めるなどは避けた方が良いでしょう。
- 女性は、ヘアカラーは避けて長い髪の毛は後ろで結ぶ。
シューズ
ほとんどの施設では、自前で用意します。
私がおすすめするのは、ナースシューズです。とても動きやすく、汚れが目立つ白色ではなく、黒色が良いでしょう。
その他身だしなみの注意点
- 通勤時はユニホームを着ない、必ず施設のロッカールーム(更衣室)があるので、出退勤の際必ず着替えましょう。
- もちろん持ち帰った衣類は、毎回家で洗濯にかける。
- 爪に関しては、女性のネイルは禁止で短くきれいに切りましょう。
- 香水も、相手にとっては気になる方もいます。禁止をされている施設は少ないようですが、まれに香りがきつい方もいるので注意しましょう。
まとめると、介護の現場では利用者に対して不快な身だしなみを避け、清潔感のある、動きやすく、安全なのある、身だしなみを心がけましょう。
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