女性介護士必見!利用者の【セクハラ・暴力行為】の対処法を記事にしました

こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士【しまぞー】です。
今日は利用者の女性介護職員へのセクハラ、介護拒否を記事にしました。
記事の内容は私の経験(私は男性)なので、同僚の女性被害者などからの経験や教えていただいた内容も含まれます。
下の記事には男女問わずですが、介護職員の7割がハラスメントを受けたことがあるという統計が出ています。
感じるストレスは精神疾患につながることも
ご利用者・ご家族からのハラスメントに関するアンケート【中間報告4.20時点】無断転載禁止(460KB)
どのような環境要因が利用者のセクハラ、暴力を誘発するのか
セクハラを誘発している要因は、私の経験では以下の5つがあげられます。
- セクハラをする利用者は介護度が低い(認知症が低い)男性が多い
- 介護職を、昔の家政婦さんと卑下している勘違い利用者に多い
- 意外と多いのが、もともと過去に奥さんに対してDVをした事がある
- 特別養護老人ホームにユニット型の個室が増えて、密室での介助がセクハラの原因
- 元々スケベな性格の利用者が、セクハラをするケースが多い
介護施設ではどのようなセクハラ、暴力があるのか?3つの種類
①女性職員への胸やお尻など体を触られたセクハラ行為
男性には直接その現場に立ち会う事がほとんど無いです。
しかし被害を受けた女性からの見聞きした内容ですが、一般的に言われているのと同じく一回許すと利用者の方がつけ入ってきて何度も繰り返されるようになります。
実際にセクハラは表に出てこない事が多いと思います。しっかり拒否の姿勢を見せるべきです。
②セクハラや怒鳴る言葉の暴力をかけられた
言葉の暴力とは、卑猥な言葉をかける。実際に女性介護職員を怒鳴ったり、命令口調で指示を出したりするケースがあります。高齢者の中には亭主関白の家庭生活により女性に対して卑下した考えの方がいます。
③実際に身体に暴力を振るわれた
私も実際に現場を見たことありますが、男性職員には普通に会話をしている利用者がいました。しかし女性の介護職員には暴力をふるおうとする利用者がいました。
その様な方は弱者である女性には強く出るクズでした。
上記にも書きましたが、男性利用者には以前家庭でDVをして問題になった過去がある方多いです。
このようなセクハラ行為をされた場合は必ず施設の上司に報告し、ご家族に説明すべきです。当然退所をちらつかせます。それこそ犯罪を未然に防ぐためです。
これらの問題の対応をするのが、ケアマネージャー、施設長です。

女性介護職員が女性利用者から受けた介護拒否、暴力
上記のセクハラや暴力は男性利用者から受ける内容です。しかし女性介護職員が女性利用者からの介護拒否行為や 暴力行為を受ける事があります。
その原因は女性利用者の若い女性職員への嫉妬心からくることがあると思います。
男性なら介護拒否をしない利用者が、特定の女性職員を拒否、暴力を振るうケースは多く見てきました。
正直この問題が全て利用者側にあるわけではないが、傾向としてはあります。
介護拒否をする利用者は認知症のある方が多いです。しかし職員も認知症利用者への対応スキルが未熟な事が原因でもあります。
この様な場合の解決方法は、他の職員が対応する、担当を変えるなどの対策が求められます。


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