身だしなみを整えることは、利用者への気遣いの要素が大きいですが、
好印象を持たれる要因でもあります。
またお年寄りと我々介護士とは、年代の違いからくる価値観が違います。
今の若者が髪を染めている、奇抜なファッションを見て、あまり印象が良くないと感じている高齢者もいます。
我々介護士はサービスを提供する側です。
身だしなみに関しては相手、お年寄りの価値観に合わせるのが必要だと思います。仕事中、個人的な価値観で着飾る事はやめるべきでしょう。
【正しい身だしなみ:①】女性の厚化粧は避ける
✔ 移乗介助の際利用者に、化粧が衣服に付着する可能性がる
✔ 化粧が目立つと、女性利用者に不快な思いをさせる可能性がある。
認知症利用者の中には女性を拒否する方もいます。嫉妬ってやつですね。確かに職員には大きなお世話かもしれません。ただそのようなリスクがあるでしょう。
【正しい身だしなみ:②】イヤリングや指輪貴金属は避ける
利用者に接触しけがをさせる可能性がある。更に利用者がイヤリングをつかみ、引きちぎられることも予想出来るためです。
【正しい身だしなみ:③】腕時計は避ける
腕時計も利用者の身体介護の際、体に接触しけがをさせるリスクがあります。腕時計がダメなのは介護では常識です。
【正しい身だしなみ:④】施設で着る服装について
【介護士の服装記事】↓
www.shimazo3.com
介護施設であれば、上はポロシャツが多いです。ズボンはジャージもしくはチノパンが多いでしょう。
居宅事業所の場合は、まれに「自分持ちで働いてください」、つまり私服で良いい事業所もあります。
ちなみにポロシャツの色なのですが、私が介護初任者研修を受講した際に、講師が言っていたのが黒はダメ、これは分かりますよね。
縁起の悪い色と思われるからです。
私はポロシャツを買う際にネットで調べました。
確か20種類はあったと思います。その中からどれなら良いのか校長に確認すると、OKを頂いたのは数種類だけでした。研修では厳しいです。
ただ実際はどうかと言うと、黒のポロシャツをユニホームにしている施設はあります。
多くの施設では派手な色ではなく、落ち着いた淡い色を採用している施設が多いです。
また施設の場合は、ユニホームを上下枚2枚もしくは3枚貸し出します。
✔ 服装を着用した際は、汚れが目立たない事、「よれ」や「しわ」がないように洗濯した際は、アイロンをかけるのがベストでしょう。
✔ 仕事中は上着のボタンをしっかりはめてください。
【正しい身だしなみ:⑤】髪型について
- 男性は、髪を染めるなどは避けた方が良いでしょう。
- 女性は、ヘアカラーは避けて、長い髪の毛は後ろで結びます。
【正しい身だしなみ:⑥】シューズについて
ほとんどの施設では、自前で用意します。
私がおすすめするのは、ナースシューズです。とても動きやすく、汚れが目立つ白色ではなく、黒色が良いでしょう。
【正しい身だしなみ:⑦】その他身だしなみの注意点
✔ 通勤時はユニホームを着ない、必ず施設のロッカールーム(更衣室)があるので
出退勤の際必ず着替えましょう。
✔ もちろん持ち帰った衣類は、毎回家で洗濯にかけています。
✔ 爪に関しては、女性のネイルは禁止で短くきれいに切りましょう。
✔ 香水も、相手にとっては気になる方もいます。禁止をされている施設は少ない
ようですが、まれに香りがきつい方もいます。
まとめますと、介護の現場では利用者に対して不快な身だしなみを避け、清潔感のある、動きやすく、安全なのある、身だしなみを心がけましょう。
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