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国家資格【公認心理師】は今なら介護職でもギリ間に合う!本記事,内容の期限は終了しました!

こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士【しまぞー】です。

介護職必見、国家資格公認心理師の資格試験、経過処置での受験が締め切り迫る!!


✔ 令和3年(2021)5月12日現任者講習申込期限

 引用元:令和3年公認心理師現任者講習会 – 一般社団法人国際心理支援協会

本記事での上記の現任者講習申込期限は終了しました。 

公認心理師の資格の概要、興味のある方はどうぞ読み進めてください。

 

みなさんは、公認心理師という資格はご存じでしょうか?

公認心理師は2017年、まだわずか4年ほど前に出来た心理学系国家資格です。

なぜ、私がこの資格を今日取り上げるかというと、端的に言ってしまえば、私達介護職員にも条件さえクリアーすれば受験資格があるからです。

心理師なんて良さげなネーミングだし、なんと言ったって介護職が受けられる国家資格です。

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認定心理師の資格受験要件 

  1. 介護職として実務経験を5年(指定された業態あり)
  2. 現任者講習の受講(受験年の前年までに指定された講習を受講する)

 後からご説明いたします。

【重要】

公認心理師資格試験は来年度、令和4年度第5回の試験を受けるための要件である現任者講習の期日が迫っています。

後ほど、内容と問い合わせ先を詳しくご説明します。

また、介護職員にとって公認心理師の受験は、今年2021年の現任者講習を受けて、来年の受験が最後となります。

つまり、経過処置である大学卒業等を必要としない介護職員の受験は、2022年令和4年の公認心理師資格試験がラストチャンス、あと1回だけです。

この資格、介護職員にも受験資格があると申し上げましたが、それは一定期間の経過処置によってなのです。

◆経過処置とは◆

新しい資格や要件の変更時などに起こる処置のことで、大学卒業が資格要件でも、一定期間その要件を緩和する。 

 

通常は、大学で指定(心理学)の科目を取得して、大学院や実務経験を経て受験資格を取得します。

ただ、まだ始まってまもない資格のため、経過処置をとるのです。

経過処置は、臨床心理士の資格は所有していても、大学卒の学位を改めて取らないと受験できないなどの弊害が出るため、その救済処置と言えるでしょう。

✅ もう1点重要なのが、介護歴5年の条件ですが、該当する介護の業態が決まっています。以下に記します。 

①:2022年9月14日までに介護の仕事5年を満たす

Q&A | 一般財団法人 日本心理研修センター 公認心理師試験

病院、診療所、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、市町村社協、デイサービス、学校、地域包括支援センター、障碍者施設で5年以上の勤務。
心理に関する支援が必要な患者・利用者・学生の心理に関する相談に応じ、助言・指導、その他の心理的支援を経験

②:公認心理師現任者講習会を受講する(30時間)

 
みなさんの中で受験を希望しているが、現在の職場が上記の介護業態ではない事業所の場合は、直接一般社団法人日本心理研修センターへお電話してください。

TEL:03-6912-2655(平日9:00から17:30)

では今回の記事、公認心理師の資格についてまるっと解説していきます。

目次

今なら介護職でも取得可能な【公認心理士】を解説

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そもそもの公認心理師とはなんぞや?ですが。 

✅  公認心理師法概要

一 目的
公認心理師の資格を定めて、その業務の適正を図り、もって国民の心の健康の保持増進に寄与する
ことを目的とする。

二 定義
「公認心理師」とは、公認心理師登録簿への登録を受け、公認心理師の名称を用いて、保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識及び技術をもって、次に掲げる行為を行うことを業とする者をいう。

  1. 心理に関する支援を要する者の心理状態の観察、その結果の分析
  2. 心理に関する支援を要する者に対する、その心理に関する相談及び助言、指導その他の援助
  3. 心理に関する支援を要する者の関係者に対する相談及び助言、指導その他の援助
  4. 心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供

厚生労働省公認心理師概要より引用 

もちろん、ご承知の方も多いでしょうが、公認心理師は介護だけの資格ではなく、むしろ医療や教育にも役立つ資格です。

介護福祉でいえば、心理にかかわる相談業務、現場でも利用者及びご家族対応、それこそ職場環境などの問題でも役立つ仕事ととらえられるでしょう。

以前、Twitterのフォロワーで介護系のYouTuberが、施設内の人間関係の悩みなどを持つ職員のために、相談できる役割を担える方が必要と訴えていました。

その役割に公認心理師を配置することが出来ればと思いました。

更に、取得をすれば介護業界だけでなく、様々な職業に就ける可能性を持った資格ではと思われますね。

資格取得の難易度

独自の調査により資格の難易度が分かるサイトで、他の資格と比較すると 

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資格の取り方 – 難易度ランキング一覧やおすすめ取得・日程など

このように独自のランキングではありますが、難易度としてはケアマネの資格に近いとありました。ケアマネは難易度高いですよね。
(このサイトの看護師の難易度が低いですが、理由は承知していません)

また財団法人の資格とは言え同じ心理系の資格、「臨床心理士」よりも難易度が高いのは驚きます。  

臨床心理士と公認心理師の仕事内容の違い

臨床心理士の仕事内容

精神的な問題を抱えたクライアントに対して、カウンセリング、心理テストなどを行い問題の解決のサポートを行う。
単独での業務が多い

公認心理師の仕事内容

上記の公認心理師の定義に記載されていますが、心理的な問題の相談や助言は臨床心理士同様ですが、そのクライアント周辺の方々にも相談、助言、指導を行います。

また知識の普及を図り、教育及び情報の提供をしていきます。

臨床心理士は単独での業務ですが、公認心理師は、その周辺の関係者を巻き込むような形で解決していく役割があるようです。

 

公認心理師受験資格を取得するルート

f:id:shimazo3:20210503120139p:plain出典:厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/content/000306882.pdf

スマートフォンでは見づらいかもですが、黄色い背景の部分、【区分G】が介護職員の資格取得までのルートです。

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介護職員の受験資格要件は2要件

  1. 介護職として実務経験を5年
  2. 指定された講習の受講

この2条件をクリアーすることで、受験資格を得ることが出来ます。

①の受験資格要件には、介護福祉士などの資格所有の条件はありません。

そして残念なお知らせがあります

上記でも触れていますが、私もこの記事を今書いていて、試験関係のサイトを調べているうちに分かったのですが、

介護職員が受験できる【区分G】の経過処置による試験は来年の令和4年度(2022年)の公認心理師試験で終了するとの事。

公認心理師の経過処置による受験は、2022年来年度第5回公認心理師試験が最後となってしまいます。そのため、資格試験を受験するための要件、現任者講習が今年2020年で最後、現任者講習自体が無くなります
介護職にとって、それ以降の受験資格は、大学卒などの条件が必要となってしまいます。

①の5年の実務経験はまだ余裕がありますが、現任者講習の受講の最終申し込みが迫っています

厚生労働省の公認心理師現任者研修の案内 

下の厚生労働省のサイトには現任者研修の主催社が数か所紹介されていますが、もう申し込みが終了しているところが多いです。

調べると下の一般社団法人国際心理支援協会がまだ申し込みをしているので気になる方はご確認ください 

厚生労働省の公認心理師現任者講習のサイトです。詳しい内容はこちらで確認して下さい!

⋙厚生労働省の令和3年度開催公認心理師現任者講習会

  

引用元:令和3年公認心理師現任者講習会 – 一般社団法人国際心理支援協会

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現任者研修の開催機関は数か所ありますが、ひとつ紹介します。

上記のサイトは「一般社団法人国際心理支援協会」です。上記記載されている通り申込期間は2021年5月1日から5月12日昼12時までです。

結果発表は5月15日、先着順ではなく、抽選されています。

また、会場受講とオンラインでの受講」もあります。

現任者研修の案内とお申込みについて

国際心理支援協会からの公認心理師現任者講習の申し込み、現任者講習の場所の確認は、こちらのサイトから出来ます。

公認心理師現任者講習の料金

 
「会場」と「オンライン」により多少差がありますが、45,000円から60,000
程度の設定です。(詳しくはサイトで確認して下さい)
 

関連記事:【介護の資格】介護に関わる資格の種類を一覧!

 

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 介護士が、心理学の勉強や資格。
    考えてみなかったのですが、こんな資格もあるんですね。
    有益な情報ありがとうございます!

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