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しまぞーの介護職の前の職業「ビル管理の仕事」を紹介!

こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士【@しまぞー】です。

今日は、私のブログの中でも介護とは関係ない私の過去の仕事である「ビル管理」の記事に多くのアクセスがあるので、少し見やすいように書きなおして記事にしました。

私は介護職に就く前は「ビル管理の仕事」をしていました。

なんだかんだビル管理は10年続いた仕事ですが、ビル管理の仕事先の会社は5.6か所ほど移動や転職をしています。

最初の職場は、当時は新聞チラシに載っていた家から近くにある金融会社のデータセンターのビル管理をしていました。

しまぞー

今回の記事では、このビル管理の仕事を簡単ですが経験した範囲内で紹介していきます。

目次

しまぞーの介護職の前の職業「ビル管理の仕事」を紹介

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ビル管理の種類

ビル管理の職場を大変さ順に並べると

ホテル:大変さ5つ

ホテルの中でも1000床以上もある大規模なホテルは管理は大変です。

常にどこぞ課の部屋の不具合の電話がフロントからあります。

  • 「ドアが外れた」
  • 「水漏れがある」
  • 「テレビが映らない」

などなどの連絡がひっきりなしでホテル内を1日中駆け回っています。

24時間フル稼働です。

病院:大変さ5つ

やはり、床数が多く、手術室など重要な場所での空調の調整は大変です。

電気が落ちるなどは、命に係わることなので大変な設備の管理の仕事です。

ホテル同様24時間フル稼働です。

ショッピングセンター:大変さ4つ

何が大変かというと、とにかく広いため移動が大変です。イオンのショッピングモールの設備管理の仕事はすぐにやめました。

テナントビルの管理:大変さ2つ

大きさにもよりますが、一番楽なビル管理です。あまり呼ばれることもありません。

ただ小さすぎると夜勤勤務がないので給料は安くなります。

24時間勤務で稼げるうえ、夜間は終業中なので呼ばれることはほとんどない。

ちなみに夜勤の仕事は24時間勤務です。0時あたりから5時くらいまでは就寝時間が取れます。

ビル管理の仕事内容

「給排水設備」、「空調設備」、「電気設備」この3点の管理が基本的な仕事です。

  • 仕事内容の多くが、メーターの数値の転記作業。
  • 大きなビルには電気室があります。その中には配電盤のメーターが沢山並んでいて、その数字を転記してく。
  • 巡視を建物の上から下に階段で移動しながら行う。
  • ファンコイル等の空調機設備の点検はモータが異音してないかの点検。
  • ファンベルトの伸長具合の点検。このファンコイルなどの点検は天井の裏を覗きながら行うので、脚立を使い大変だったのを思い出します。

空調機には、とでも大きな「冷凍機」と言うものを使用していています。

その機械は大きな建物の屋上にあり、その運転管理も主な仕事の一つです。

大きなビルには冷凍機はつきものです

一般のエアコンとの違いはエアコンは室内の空気だけを使って温めますが

冷凍機を使った空調機械は、外気を使って湿度を生み出します。

大きな加湿エレメントによって、湿度をビルの標準湿度である40%から70%になるよう運転されています。

冷凍機やボイラーなどの機械の運転は全てパソコン管理です、このパソコンのシステムのソフトだけでも何千万円します。

ビル管理に必須の資格

私はこのビル管理に必須な資格、電気工事士、冷凍機、ボイラー、危険物乙4等、ビル管理をする上での必要な資格は取得しました。

ただ他にも、ビル管理に必要な資格でもっと難易度の高い資格がありました。

  • 建築物環境衛生管理技術者(通称ビル管)
  • 電験3種
  • 電気工事士1種

この3点でしょう。

【ビル管】は経験2年で受験資格がありますが、受験年によって合格率が大きく違いがあります。

最近でも平成28年度は10.4%ですが、平成25年度は10.6%でした。私は平成25年度位まで、ビルの管理の仕事に携わっていたので難易度が高い資格として知っていました。

因みにこのビル管理の建物の設備は、建築物環境衛生管理技術者の資格の試験内容に合致します。

つまり、この受験資格における実務経験とは建築物における環境衛生上の維持管理に関する事で、次に記載されているような業務をいいます。

  • 空気調和設備管理
  • 給水、給湯設備管理(貯水槽の維持管理を含む。
  • 排水設備管理(浄化槽の維持管理を含む。
  • ボイラ設備管理
  • 電気設備管理(電気事業の変電、配電等のみの業務を除く。)
  • 清掃及び廃棄物処理
  • ねずみ、昆虫等の防除

要はこれらの試験内容の知識は、ビル管理の仕事の文系資格としては最高峰の資格なのです。

しかし今思えばビル管理の仕事は理系の仕事です。主に電気関係を扱う仕事で、そこが文系の私には合わなかった仕事なのです。

とあるビルでは上司が、電気屋上がりの「こてこての親分肌の技術者、職人堅気の人間」でした。

自分で配電盤を作ってしまう方で、気にくわないとすぐにけりが飛んできました^^

ほんと親分は言い方が扱いが厳しかったですよ。

流れ流れて通勤時間は2時間の職場

また他のビルの経験では、電験1種、放射能なんちゃらの資格所有者がいました。

ノートレが大好きで仕事中夢中でやってましたね。70歳のおじいちゃんでしたが、頭はめっぽう良かったです。

その方は「それ位の資格があると就職は逆に恐れられて、なかなか厳しい」と言ってました。

ビル管理の仕事には、「宝の持ち腐れ」と思いましたよ。

私はなんだかんだ最後は、家から通勤時間2時間、往復4時間はかかった大規模な研究所の一角の建物の管理を行っていました。

しかし会社がビル管理の入札に敗れて、最初の1年だけその入札に勝った会社に残りました。

※公共関係のお仕事はどこも同じですが、2.3年おきに入札制度がはいるので大変です。そのまま変わった会社に残ったり、移動したりしなければなりません。

しかし2年目に「給料を下げる」と言われたので、2時間もかける仕事でないし、通勤時間があまりにも無駄と考え辞める事にしました。

国など公的な機関の仕事は入札があり、労働契約が1年単位が多いです。

入札制度がある場合、価格がたたかれる、以前の取引業者を使わされる(費用が高い)ので、あまりおいしい仕事ではないようです。

ちなみに辞めるとき気が付いたのが契約社員だったのです。おバカすぎです(笑)

今日はブログを読んでいただきありがとうございます。また宜しくお願いします。

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