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昨日に続き糖尿病に関して血糖値を下げる方法を解説!中高年50歳介護へ転職

こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士です。

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糖尿病の3つの治療方法【食事、薬物、運動】

 

それでは、糖尿病の治療について記載していきます。

 

昨日記事にした「私が患った糖尿病とは?詳しく解説」の続きになります

 

まだ糖尿病の解説記事を読まれていない方良かったらこちらをどうぞ

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今回は私が病院で経験した糖尿病治療を詳しく解説していきます。

 

糖尿病の治療には3種類あります。食事療法、薬物療法、運動療法です。

 

入院期間は2週間です。期間中に上記の治療の方法の実践による血糖値の管理をします。ブログではその詳しい内容を解説しています。

 

ただ病院での治療は、病院内での運動療法が難しいため、食事療法と薬物療法が中心です。

 

食事療法による血糖値の改善方法

 

3種類の治療法の中で食事療法は糖尿病だからという事ではないようです。

 

糖尿病の場合は不摂生により、食べすぎているカロリーを身長から求められた一日の摂取カロリーに戻す治療となるのです。

 

病院での食事療法の指導は、管理栄養士が行っています。我々患者の指導から毎食の食事の栄養管理、料理レシピまで行っています。

 

食事療法では、管理栄養士から指導され教わった内容を記載していきます。

 

ただし私は栄養士ではないので内容に関しての正誤はわかりませんのでご了承ください。

 

まず一日の摂取カロリーがどのくらいなのか計算します。


この摂取カロリーの差が出るのは、体重、年齢ではなく意外や【身長】なのです。

 

一日のカロリー(kcal)の出し方

 

適正体重とは慎重に対する望ましい体重です。

 

そして指示エネルギーとは適性体重に対して食事による一日の必要摂取カロリーです。

 

では計算していきます。まずは身長から適性体重を求めます

 

①適性体重=身長㎝✖身長㎝✖22

②指示エネルギー=適正体重✖25から30kcal

 

実際に計算すると・・・

 

身長160㎝の方の指示エネルギーは・・・

 

①)1.6m✖1.6m✖22=56.32㎏(適性体重)

②)56.32㎏✖25~30kcal =1400kcal~1700kcal(指示エネルギー)です。

 

つまり身長160㎝の方の指示エネルギーは1400kcal~1700kcalとなります。

 

教育入院の期間中は、管理栄養士のもと患者はこの摂取量により食事が管理されています。

 

もちろん飲み物は無糖です。間食は厳禁です。

 

大げさではなく、ここではじき出された数値は基本的に年齢、性別、糖尿病の有無に関係ないです。

 

入院の有無に関わらず、全ての人間が基本的にはこの計算方法から算出されたエネルギーを目標に、一日の食事量を摂取します。

 

肥満な人つまり①の適正体重から逸脱している場合はこの指示された摂取カロリーをオーバーしているから太ると言えるのです。

 

そのような方も糖尿病で通院している方も、普通の学生さんも、上記の指示エネルギーを摂取することを勧められます。

 

ただし糖尿病の方は、運動で600キロカロリー消費したから、その分食事量を摂取していいとはならないようです。

食事療法の注意点

 

食事療法の注意点は主食、副食、野菜を朝、昼、夕食バランスよく食べることです。

 

身長より求められた摂取カロリーを3食に分けて食べることになります。

 

よく「野菜を食べましょう」と言われますが、一日一回まとめて取るのではなく、野菜も3食に分けて120グラムずつ一日360グラム摂取します。

 

野菜は食事を食べる際に、一番最初に食べるようにします。

 

そうすると野菜の食物繊維の働きによって、食事初めに上がる血糖値の上昇を緩やかにする効果があるのです。

 

そのために野菜は3食に分けて食べるのです。120グラム目安は手のひらに軽く載る程度の量です。

 

野菜ジュースはどうかというと、中に果物が入っていないこと、野菜100%のジュースであれば良いようです。

 

カロリーの調整は主食(ごはん)で行います。

 

病院でも特別養護老人ホームでも、カロリーを制限(適正カロリー)する場合はご飯の量で調節されます。

 

主食はご飯のことで炭水化物です。

 

たとえば、私もそうですが痩せるには、ご飯の量つまり「炭水化物を取らない」と考えがちですが、違うようです。

 

炭水化物も大切なエネルギー源であり、食事の中で抜くことは避けるべきのようです。

 

間食のおやつも糖尿病には避けた方がいいです。食後落ち着く血糖値をおやつの摂取により余計に上げてしまうからです。

 

もしアイスなどおやつを食べたい時は食後同時に摂取すれば、通常の食事の血糖値の値がリズムの中に組み込まれるため良いようです。

 

食品交換表を用いた食事摂取の考え方

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栄養をバランスよくとると言われていますが、そのバランスの考え方を解説します。

 

栄養には、

 

  • 淡水化物(表1)・・・ごはん、パン

 

  • 果物(表2)・・・リンゴ、みかん、すいか

 

  • タンパク質(表3)・・肉、魚

 

  • ビタミン(表6)・・・野菜

 

同じ栄養素通しの食物の交換は出来ます。

例えば、一回の食事の中で表1のパンを食べないでご飯を摂取することはできます。

 

しかし違うカテゴリの食品の交換はできない考え方です。
つまり表1ご飯を食べないで、その分の量を表3の肉を増やしてまかなう事は出来ません。

 

カテゴリ(表1から表6)に関しては、食品ひとつひとつをこの表に分けられた「食品交換表」というものがあります。

 

表左1から6まで栄養素別に分けられた、具体的な食品があります。

 

 

例えば上記にも記しましたが、

 

  • ご飯を減らして肉を多くする(表1を減らして表3を増やす)

 

  • 野菜を食べないでその分ご飯を多くとる(表6を減らして表Ⅰを増やす)

 

といったような食品の栄養の交換による摂取量の変更は出来ません。

 

なぜかというと、バランスの良い食事(栄養)の摂取が出来ないからです。

 

糖尿病患者の多くが塩分制限6グラム

 

糖尿病の副作用として高血圧があります。

 

糖尿病では、心臓・血管の不具合により血圧が上がります。高血圧とは140以上です。

 

入院前のクリニックでの高血圧の対処法は、血圧の薬が処方されました。

 

病院では食事中の塩分制限6グラムとなります。

 

これは私の勤め先の特別養護老人ホームでも、入居者さんに塩分制限がありました。

 

施設の高齢者の塩分制限の方法は朝味噌汁を1杯摂取したら、その他の昼と夕食の2食では味噌汁を取らないことで塩分を調整しています。

 

薬物療法(インシュリン注射による血糖値の管理)による血糖値の改善方法

 

病院での薬物療法の中心はインシュリン注射です。

 

インシュリン注射の種類は2種類、超即効型インシュリンと待効型インシュリンとに分けられています。

 

その2種類の特徴は、食事直ぐの血糖値の上昇を抑えるインシュリンを超即効型と言います。

 

一日持つインシュリンを持効型と言います。

 

その特徴をにより分けて使用しています。

 

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一番上のデザインはオレンジが即効型を表し、インシュリンの効き具合をそのグラフの特徴でとらえています。

 

三番目の水色のデザインは平たんですが長く効く持功型インシュリンです。
 

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上が超即効型インシュリン 

私が使用しているのがヒューマログと言い毎食ごとに打ちます。

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私が使用している持効型インシュリンの商品です。グラルギンと言います。

 

私は今年の初めまではインシュリン注射の治療は行っていませんでした。

 

主に錠剤での内服治療でした。

 

ただ、血糖値やHbA1cが上昇して、メーターを振り切った状態(HbA1c14以上)でクリニックの先生より入院の指示が出て、大きな病院への紹介という形で入院となりました。

 

インシュリン注射は低血糖が怖い

 

私が思うにインシュリン注射の怖いところは低血糖です。血糖値が70mg/dl以下で低血糖は起こります。

 

私も老人施設で低血糖状態の利用者を見たことがあります。

 

身体がふるえて、認知症からか、食事をとりたいと訴えていました。

 

そのままにしておくと、意識がなくなりぶっ倒れるのでインシュリン注射の場合は低血糖を恐れます。

 

病院の入院でのインシュリン注射は、朝、昼、晩と超即効型のインシュリン注射。

 

寝る前に、持効型のインシュリン注射を行っています。

 

病院では医療従事者がいるため、低血糖の状態を避けながらインシュリン注射の単位数を少しずつ増やしていきました。

 

これが町のクリニックではできないことなので、糖尿病の入院の必要性、メリットの一つとなるようです。

 

最初は3食前に2単位ずつ注射しました。

 

一週間後には10単位ずつになりました。医師は単位数を増やしながら血糖値を下げていくようです。

 

私も不摂生から食事前、食事後の血糖値は300を軽く超えていました。

 

しかしインシュリンの管理により、食事前は150㎎/dl程度、食後は200㎎/dl程度に血糖値が落ち着くようになりました。

 

病院での教育入院の内容をまとめると

 

①食事によるカロリーおよび内容の管理と教育・・・食事療法

②インシュリン注射による血糖値の管理・・・薬物療法

が主な内容になっています。

 

また喫煙者やアルコールを飲む方は、入院中は飲むことができないため健康面でもいいと思います。

 

運動療法による血糖値の改善方法

 

運動療法は、そもそも糖尿病になってからの治療方法だけでなく、予防の段階で必要な方法です。


しかし、病院内での糖尿病の運動療法は、講義だけです。「散歩」程度の方法になります。

 

糖尿病患者の運動の目的は

 

  • 「インシュリンの抵抗性」を改善する

 

  • エネルギーを消費して肥満体を改善する。 

 

インシュリンの抵抗性とは、インシュリンが膵臓から分泌されていても、インシュリンによるブドウ糖の細胞への取り込みがされにくくなっている状態のことです。

 

つまり血液中にブドウ糖が取り残されるために、「血糖値が高いままの状態」のです。

 

どうしてそうなるかというと、筋肉細胞内でミトコンドリアという物質がインシュリンの作用を妨害しているのです。インシュリンの作用とは筋肉の中にブドウ糖を取り込むことです。それを妨害、つまり抵抗しているのです

 

だから「インシュリンの抵抗性がある」と言われるのです。

 

ミトコンドリアが筋肉細胞に居座り、インシュリンの作用ブドウ糖の取り込みをさせないように抵抗するのです。

 

運動療法の具体的な運動

 

糖尿病の治療である運動療法は、病院内では講義だけで実際には「散歩してください」程度の指導になります。

 

講義で在宅復帰した際に勧められる運動はストレッチと有酸素運動です。

 

【①ストレッチ体操】      

www9.nhk.or.jp

【②有酸素運動】

ウオーキング、水泳、ジョギング、サイクリング、エアロビクスなどです。

 

スポーツクラブですと水泳やジョギングマシン、サイクリングマシンなどがありますよね。

 

例えば水泳ならば、水の中でジョギングをする。その際には手を大きく振り、抵抗を作り30分程度が目安だそうです。

 

最後に

 

糖尿病の治療はとてもお金がかかります。

 

錠剤での治療時から診察料とお薬代で月に1万5千円払っていました。

 

それが超即効型と、持功型の2種類のインシュリンを処方されることによりとんでもない金額になります。

 

糖尿病は「贅沢病」ともいわれています。

 

今後は自分には甘い性格を正し、ストレスをためず生活するようにしていきたいと思います。

 

病院での教育入院では、結論として・・・

 

糖尿病の治療は食事療法で摂取カロリーを守ることによって太っている人は体重を落としていく。

 

インシュリン注射で血糖値を安定させていくという内容です。

 

さらに在宅復帰後は運動療法を取り入れ体重を落とし体内で作られる自然のインシュリンの効果を上げていくことです。

 

そうすれば薬物療法のインシュリン注射をなくしていけるのです。

 

以上が糖尿病に関する記事になります。

 

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