介護士しまぞーブログ

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なぜ株価は高いのに賃金が上がらないのか?バブル期以前と比較して解説!

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こんにちは、特別養護老人ホームの介護福祉士【しまぞー】です。

 

ちなみに上の写真の株価チャートは日経225で現在28,545円ですが、写真の下の赤丸は今から9年前の2012年、当時は8,500円程度でした。

 

私が介護へ入職した年のチャートです。

 

なぜこれだけ株価は上がっているのに、賃金が上がらないのでしょうか?

 

今の若い方には、所得倍増計画やストライキなどの言葉を知らない方も多いでしょう。

 

また、バブル経済は凄かったという話も、かすかに耳にしたことはあるかもですが、実際は?ですよね。なので賃金が上がるという感覚も分からない方もいると思います。

 

今回、『バブル期以前の経済発展の賃金上昇』と『現在の株価上昇は賃金が上昇しない。』この2つの時代を比較して理由を解説したいと思います。

 

バブル以前の賃金上昇の背景

1980年代後半以前(昔)と現代との違いは、その当時はAIなど無く、企業は生産力を上げるのに、大量の労働力を必要としていた。そのため労働者が強かった。

 

象徴的なのが労働組合が強くストを行いながら賃金が上昇していた事です。

 

当時の企業自体、労働者に多くのお金を払う事で生産力を上げることができる、売り上げをあげていく事で賃金アップを良しとしていた。

 

グローバル化の波が押し寄せる

しかし1980年代終わりに、ソ連や東欧諸国の共産主義国の崩壊により安い賃金で働ける労働者が急増した。アジア諸国も同様。そのため、もともと高い日本の賃金が上がらなくなる。

 

※昔は会社は誰のもの?と問われると、「お客様」「社長」「労働者」であった。

1990年代以降、M&Aの増加等が理由で株主が強くなった(もの言う株主時代が到来)。今では、”会社は株主のもの”が一般的になる。

 

労働生産性が向上

さらに1990年代後半以降、AI化、グローバール化(国際化)、により労働力の必要性が低下し賃金が上がらない(労働生産性は向上)。

 

ただし、中小企業(介護業界も含む)は労働力を必要としてる、労働力を必要としている仕事は生産性(効率)が悪い傾向にあり賃金が上げられない。

 

国際競争力が低下

バブル期の世界のトップ企業10傑は日本の銀行を中心とした日本企業が占めていた。当時は世界ではなく日本国内で戦う強い企業でも業績は良かった。

 

しかし、グローバル化、AI・インターネットの普及により、分かりやすく言えば現在、AmazonやGoogle(GAFA)、中国の企業のような国際競争力が強い企業が世界経済を席巻していく。

 

労働力の必要性が低下して労働生産性が高い企業が伸び、日本の企業は、その国際競争に負けて経済は低迷している。

 

まとめ

成長企業は、株主に利益を還元している為、株価が上がるが賃金が上がらない。

 

理由:AI化、ネットの普及により労働力を必要としなくなったため、労働者に回すお金が少なくてすむようになり、企業は儲けたお金の多くを株主にまわす構造。


以上ですが、この理由が全てとは申しませんが大きな原因と考えます。

 

余談

Q:ではどうすれば、個人がお金を増やすことが出来るのか?

A:投資家(株主)になる。投資家=お金持ちというイメージがありますが、個人でも月々2万円でも3万円でも投資信託をしていれば、リスクはあるが少ない投資でお金を増やすことが出来る。

少なくともここ10年アメリカ投資信託S&P500など(全米株式インデックスファンド)は年利6%を下回る事はなかったと言われています。

以上ですが、ここまでの話は、あくまでもここ20年から30年の現実を書いたものです。今後どうなるかという話は分かりません。


今日はブログを読んでいただきありがとうございます。また宜しくお願いします。

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今日のサービスショット!

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